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ロードマップ2020を達成するキーは何?代表の辻が全社員とのセッションで話した内容を紹介します

はじめに

こんにちは!マネーフォワードで人事を担当している服部です。

先日社内で代表の辻と社員とのランチセッションを実施いたしましたので、その内容を共有させて頂きます。

本セッションは、辻と社員がインタラクティブに意見や質問、想いを交わせる機会を創ることを目的に定期的に実施しています。

第2回となった今回は、時短で働く社員など夜の時間だと参加しづらい社員への配慮からお昼の時間帯での開催となりました。

どうしても社外秘の内容が盛り沢山で書ける内容は少ないのですが(苦笑)、、、

辻及び当社の社員がどんなことに関心をもっているのかを少しでも知って頂ければと思います。

※ちょっと長文ですが、ぜひ最後までお付き合いくださいm(_ _)m

辻からの話

辻の当日の話を引用しながらご紹介いたしますので、“場”の温度感や辻の人柄など含めて伝わればと思います。

冒頭挨拶

今日はお集まりいただきありがとうございます。
今回の趣旨としては、最近は社外で話す機会が多いけれど社内向けにはなかなか話せる時間が少なくて、メディアに出ているインタビューとかを見てもらうとか全社朝会や総会で10分話すとかしかないので、ちゃんと時間をとって話をしたいと思って実施しています。
(セッションの)ゴールは無くて、経営者として「みんなにこう活躍していって欲しい」とか「こうすれば事業が成功する」と思い描いているイメージをみんなで共有し、一緒に進んでいけたらなと思います。
最初から色々聞いてくださいだと乱暴なので、最初10分15分は僕から話すので、その後に質問してもらえればと思います。
話を聞きながら、一人一つ何か質問したいことを考えてくれたらありがたいです。

創業時について

高田馬場のワンルームマンションから始まった会社。
お金の課題を解決するために生まれ、それができればハッピーだと思って創った。
(高田馬場時代の写真を紹介しながら)こんな感じのオフィス。
ワンルームマンションで、席もなさすぎる。
トイレが部屋のすぐ隣にあって、ここを出ないと女性社員が入社してくれないから、早く出られるように頑張ろうと言ってた(笑)。


マネーフォワードのミッションについて

テクノロジーでお金の課題を解決したい想いから会社が始まった。
今はいろんなことができるようになっているし、僕たちの社会的な存在意義も高まってきて、いろんな課題解決ができるようになってきたと思う。
最初にミッションがあって、それが「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というもの。
個人のお金の悩みってすごく大きいが、我々はまだまだ現状把握できるようになっただけ。
まだやりたいことの1%しかできていない。
例えば今後Uさん(社員の名前)が60歳になったとき、お金をどうしたらいいかを教えてくれるようなサービス。
まだそれに向けての第一歩の段階だと思っている。

中小企業を中心とした日本企業の現状とそこからの意気込みについて

日本企業、特に中小企業の生産性は著しく低い。
また、その向上に向けた課題はたくさんある。
例えば、ITの導入を進めるべきだが導入できる人がいないといった問題がある。
(中略)
日本経済が活性化するような仕組みを作りたい。
壊して全て新しいものを創るのではなく、今の仕組みにプラスする形でそういう仕組みを作りたい。
そのためには、リスクを取りながらやっていかないといけない。
まずは日本一になって、たくさんの人に使ってもらわないといけない。


ロードマップ(2020年まで)について

詳細はお伝えできませんが、その実現の上で大事なキーとなると辻が言い切ったのは「人」でした。

大事なのは、こういうのを創るのは全て人だということ。
会社の財産って人しかない。
人が何より大事だと思っている。
優秀な人に入社してもらい、ビジョンに共鳴してもらい、モチベーション高く働いて頂き、成長する時間を提供したい。
ここにいるみんなにとって、エコノミックバリューのある会社にしたい。
僕は人の能力はそんなに変わりがないと思っている。
ポジションや経験が大事だと思っている。
ベンチャーに入社したからこそできる経験を積めるか、そういう環境を作れるかが大事だと思う。

質疑応答

40分程度の質疑応答が行われました。実際に出た質問は以下になります。

◆2020年までの話はあったが、その先をどのように考えているのか?

◆2020年に税理士という職業や会計事務所様に求められるものはどのように変化していると思うか?

◆次に取り組みたい事業もしくは注目している事業はあるか?

◆海外での事業展開についてどう考えているか?

◆提携や買収などをどのように考えているのか?

◆マネーフォワードの体制/組織をどのようにしていきたいか?

◆辻さんの理想の経営者像とは?

◆辻さんが社員に望むことは?

◆辻さんが考える「いいカルチャー」「合わないカルチャー」は?

創業期から支えてくれているメンバーから入社1週間以内のメンバーまで、職種問わず色んなメンバーから予定時間ギリギリまで質問が出続けました。

※出張中やリモートワークのメンバーも積極的に参加していました


すべての質問に辻が真摯に答えたこともそうですが、辻自身がアメリカ留学から学んだ話やマネックス証券時代に経験したことを交えながら自身の考えを共有していたところが印象的でした。

どうしても創業期と比較して辻と社員との直接の接点が減っている中で、

辻自身の「これがしたい」「こうありたい」という想いを知る機会は話を聞く社員をワクワクさせますし、目線をふっと上げてくれるものでした。

以下に、辻が未来についてどう考えているか話した内容を紹介いたします

2020年にどういう世界が来ているかって分からない。
Open Bank APIも最初聞いたときは無理だと思った。
でも無理だと言うのは嫌だったので、浅野さん(当社CTO)がやっていることを隣で見ていた。
創業当時はこんなに早くできるとは思わなかった。
いずれあるべき世界に向かうものだとは思うが、その時間軸もあると思う。
大切なのは、ユーザーに寄り添って行くことだと思う。
自分たちが夢見る生活ができていたらいい。
2020年にお金の問題をすべて解決できたら、お金にこだわらなくていいと思っている。
未来はその時に人が抱える課題も変わっているはずで、それを解決できるような会社にしたい。
面白いと思うことをできる会社にしたい。想像できる未来は実現できると思っている。

最後に

辻の言葉に共感・共鳴した方、マネーフォワードには同じような想いを持った社員が集まっています。

「その話、ぜひ自分も聞いてみたい!」「むしろ、質問してみたい!」という方がいらっしゃいましたら、一度ご来社のうえ、お話させて頂ければと思います。

結びに、最も私の印象に残った辻の言葉を紹介させて頂きます。

※「辻さんが社員に望むことは?」に対しての辻の発言の一部です

もっと「これやりたい」「あれやりたい」があれば言って欲しい。
チャレンジして欲しい。
失敗しないと成功はなくて、10ステップくらいトライしないといけない。
新しいことをやると新しい発見がある。
スピード感を持って意思決定して、チャレンジしてもらいたい。
人生迷っている暇があったら、やるほうがいいアウトプットが出る。
何事も固定化しないことが大事。
あの部署行きたいとか、この仕事やりたいとか、チャレンジすればやれる範囲がひろがる。
マネーフォワードに変わらないルールはなくて、今あるルールも変えていくべき。
遠慮せずやってもらえればいい。

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