Javaチームで統一しているEclipseの設定

みなさんこんにちは。エンジニアの盛田です。

見出しの写真は、geekネイルと言ってIT女子のチョットしたオシャレです。
ずーーーっと前からやりたいと思っていたのですが、今回のブログ繋がりという名目で思い切ってやってみました！！

男子エンジニア諸君！！同僚の女子がgeekネイルしてたら声を掛けてあげてね。

で、本題。

私のチームでは、EclipseでJavaの開発を行っています。
今回はエンジニアブログでは、チームで統一している基本的なEclipseの設定を紹介します。

保存時不要なインポートを削除する

昔はショートカット(Shift+Ctl+O)で都度削除していましたが、保存時同時に削除することで不要なインポートを消し忘れて警告ありのファイルをコミットしてしまうことがなくなりました。

Window→Preferences→Save Actionsから設定できます。

ハイライトカラーを変える

デフォルトのハイライトカラーは目に優し過ぎて対象箇所が直感的に探しずらいのでもっとパッとした色にしています。

どこか適当な箇所をハイライトしてハイライト部分を右クリックしてPreferencesを開きます。

Colorでハイライト色を設定します。

地味な設定ですが、エラーとハイライトがかぶってしまった時でも、全てのハイライト部分に気付きやすくなります。

コードアシストに出るメソッドを制限する

例えばjava.awtを使用していない場合でもデフォルトではコードアシストに出てきます。

しかしこの設定を行うと出てくるメソッドがすっきりします。

コードアシストが出るまでに時間がかかっていた場合は早くなります。

Window→Preferences→Type Filtersから設定できます。

Add Packagesで除きたいクラスを追加します。

保存時の自動フォーマットはしない

たった一行の修正が保存時の自動フォーマットにより大量差分として出てきてしまいレビュアーがorzとなってしまうときがあるので、この設定はしないで統一しています。

改修コミット、フォーマットコミット分けてコミットすれば問題ないのですが、急いでリリースしなければ！という時などさっと直してぱっと出そうとしたときにコミット分けがされておらずレビューが手間取った経緯などからあえてこの設定に倒しています。

もちろんフォーマットは大事ですので、当社エンジニアが拘りに拘って作ったformatterにて、新規作成時など必要なときにショートカット(Shift+Ctl+F)で行っています。

なぜ統一するのか

リリース時には、みんなが貯めたコミットを全員でしっかりレビューしてからリリースしています。

一度開発者が単体テストしたコードを全員でレビューするのは無駄に思えるかもしれませんが、ここでバグを回避することも多々あるのでこの時間はとても大切だと思っています。

これらの設定を統一することは、コードレビューの負担を軽くしてくれることに役立っています。

エンジニア女子へ

男性比率が多い職場環境の中、いつもお疲れ様です。

今回geekネイルをしていただいたネイルサロンは、高技術・とれない・リーズナブルを兼ね備えた、私がずっと通っているbio topE　―ビオトープ―というサロンです。アットホームな雰囲気も大好きです。
いつもシンプルネイルがほとんどな私ですが上品なデザインなど種類豊富にありますので是非一度行ってみてください★