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※この記事は、毎週の社内週報の1コーナーからの抜粋です。
viviONのリーダーたちに聴く「7つの質問」は、マーケティング部&コンテンツ部GMの谷島(やじま)が、普段なかなか話す機会の少ないマネージャー/リーダーと1対1で話し、仕事のこと、人となり、目指していることを知ることで、全社理解のきっかけにしていきたいと考えているコーナーです。
読んでくれた方が『こういう想いでこういうことやってたんだ!』と思えるような内容を届けていきたいと思っています。
今回は、開発部 アプリ開発チームのリーダー、杉木 駿さんです!
質問① まずは自己紹介をお願いします!入社のきっかけや、これまでどんなキャリアを歩んできたのか、簡単に教えてください。
谷島:
杉木さん、本日はお忙しいところありがとうございます。まずは、杉木さんの自己紹介、入るきっかけとか、これまでどんなキャリアを歩んできたのかなど、お聞きできれば嬉しいです。
杉木さん:
僕のキャリアですが、僕は最初toC向けのECサイトでバックエンドエンジニアをしていました。 ベンチャーあるあるで、エンジニアだからといって開発だけをしているわけではなく、顧客対応をやったり、情シスをやったりなど、いろんなところをやっていました。 その傍らPdMも少しさせていただいたりなどしたので、サービスに対する考え方などはその時に形成されたなと思います。
次に保育園を運営している会社に転職しまして、保育園の内部の在庫管理や勤怠のシステムとか、保育士さんを募集するための求人をつくるなどもしてました。
色々と開発をしていたのですが、規模的にはそんなに大きくなかったので、もっと大きい会社だったらどんな仕事の仕方をしてるんだろうなっていうのを見たくなり、業界を絞らず探した結果、今度は金融関連、クレジットカードの会社に転職しました。いろいろその大きい企業の働き方も経験できたのですが、やっぱり自分はもっとサービスに近いところで仕事したいなと思いまして。せっかくだからエンタメ企業かなと。もともと二次元とか、VTuberとかアニメとかゲームとか大好きだったので、できればエンタメ行きたいなあっていうので探してたところで、viviONと出会ったという感じだったんです。 櫻井さんとか望月さんが面接をしてくださってたんですけど、その時にチームの雰囲気とか、サービスへの関わり方みたいなのがすごい良いな、マッチするなっていうところで、じゃあぜひというところで入社させてもらったんです。
谷島:
エンタメやりたいとなってviviONにということでしたが、ご自身で探されてたんですか?
杉木さん:
その時はエンタメの業界、業界の会社はそこまで詳しくなかったので、エージェントさんに色々話を聞きながら、紹介をしてもらったという感じでした。
谷島:
エージェントさん経由でviviONが出てきたってことなんですね。
杉木さん:
そうですね。ただ、元々「あおぎり高校」は知っていました!ちょうど就活してるぐらいの時にviviONに移ったっていうタイミングでした。
谷島:
確かにそうですね。杉木さんが入社されたタイミングであおぎり高校がviviONに移籍してましたね。
杉木さん:
DLsiteも知っていたのですが、エイシスというイメージがありましたね。なので、DLsiteはviviONなのかと、後から知りました。
谷島:
面接していると、あおぎり広告がviviONでというイメージで、受ける前に調べるとDLsiteもなんだ!という方は多くなってきましたね。 それにしても、杉木さんの経歴が幅広いですよね。仕事の幅だけじゃなくて業種も広い。業種が広すぎません?金融から保育園からエンタメ。
杉木さん:
そうですね。自分としては一つのものに絞るというか、僕これでも個人的には悪い癖だと思っているんですけど、一個に絞るって自分の可能性を狭めてる感じがすごくしてしまうのです。 経験できることは全部プラスになると思っているので、特に業種こだわりなく今まで働いてきたという感じでした。 でも、もうあんまり転職のことは考えたくないなというのもあって、最後はやっぱり自分の好きな分野で働きたいというのがありました。 あと、金融の時とかに「金融×エンタメ」とかもあったんですよね。当時だと、NISAが金融教育のためにエンタメを使う、みたいな。そうか、こういう絡み方もあるのねってすごい思って。 そしたらやっぱりこう今まで経験してきたものも、保育園とかそういうところでもエンタメの分野ってどんどん使っていけるなっていう印象がすごいあって、viviONだとそういうことも、もしかしたらできるんじゃないかなっていうのもありました。
質問②今、どんなお仕事や目標に取り組んでいますか? チームやプロジェクトの紹介も含めて、最近注力していることをぜひ教えてください。
谷島:
なるほど。そうですよね。実際私も仕事してて同じようなことを思うので、そういった「〇〇×エンタメ」って絡み方はありますよね。 そういった思いもあって杉木さんは入社されてからアプリ開発チームにいらっしゃいますが、杉木さんが取り組んでいるお仕事の内容とか、どんなことを注力されているですか?
杉木さん:
僕自身はcomipoプロジェクトに取り組みつつ、プラスでチーム作りをさせていただいています。 アプリ開発チーム自体は、いろんなサービス、comipo、Library、Sound、PlayBoxなどたくさんのサービスを運営させていただいているので、サービス自体の幅が広いなと思っています。 かつ今開発に携わらせてもらっているサービスはこれから売り上げを伸ばしていく、まだ成熟しきってないものなので、そういったところにちゃんとフォーカスできるチームになれればと、今取り組んでいるような感じです。
谷島:
なるほど。アプリってwebもあってのパターンと、アプリ単体のやつがあるじゃないですか。 そのあたりも含めて、アプリ開発チームって切り替えなきゃいけないとかあると思うんですけど、そのあたりってどうされているんですか?これはwebもあるしな、みたいな。
杉木さん:
それで言うと、バックエンドエンジニアだけで言えば、あまりWebもアプリもそんなに関係なくできるかなとは思っていて。 フロントの方はもちろんFEさんに力を借りたりとか、アプリはアプリ開発チームのクライアントチームですとか、もちろんそのクライアントチームの中にもフロントをできる人もいますので、フロントもやったりしますので、正直アプリ開発チームという名前はあってないんじゃないかというところがありますね(笑)
谷島:
なるほど、もうアプリだけとかでもないと。
杉木さん:
そうですね、僕らはなんでも作るというところはもちろんありますけど。
多分comipoとか、僕がちょっと入る前ぐらいからcomipoの立ち上げとかはアプリでというところがあったからこそ、今名前としてはアプリ開発チームとはなってますけど。チームとしては全般的にできるところが多いと思っています。
谷島:
アプリ開発って名前ついてるんですがアプリだけじゃなく全部できると。
杉木さん:
アプリ開発チームの中にも、クライアントチームと、それをデータで支えるバックエンドチームみたいな感じで分けて運営していくという感じなので。「僕らに任せていただければ、なんでもアプリは作れます!」
谷島:
ここは強く言っておきますね(笑)
杉木さん:
徳永さんに怒られないかな?(笑)
谷島:
大丈夫ですよ(笑)。
質問③ 最近「これはうまくいった!」と感じた取り組みはありますか?規模の大小は問わず、ご自身が「やってよかった」と思えた経験を教えてください。また、 その取り組みがうまくいったポイントや、意識していた工夫はありますか?
谷島:
では、アプリ開発としてという流れで、バックエンドもクライアントもっていう話をお聞きできたのですが、リーダーとしてというか、杉木さんがジョインしてからと、大小問わないですけど、これは上手くいったなとか、チームとしてまたは個人として、これは良かった取り組みはどんなものがありますか?
杉木さん:
直近のチームの目標は、「ユーザーに最速で価値を届ける」なんですけど、これの考え方で言うと、いろんなところから非難が出そうな気がするんですけど。。。エンジニアって開発だけではないよねという想いがあります。 開発だけをして、ユーザーに価値を届けるって結構難しいと思っていて。その前に、どんなサービスを作るのか、そのサービスはどれくらいの売上の規模が取れそうで、どれくらいの市場あるのか、その市場に合わせてどういうユーザーがいて、そのユーザーに対してどういう機能でどういうサービスを届けるのか、それを考えて開発してリリースする。開発はあくまでこの全体の一部なんです。 だけど、本当にユーザーに価値を届けたい。ユーザーに最速で価値を届けるというのは、その前の工程も含めてユーザーに価値を考えて届けることだと思うんです。なのでチームとしては、そのような周辺も含めてフォーカスしていきたいというのがあって、今それを取り組んでいます。
もちろん会社に専門でやってくださる方もいるので、そこに突っ込んでいくとかそういう話ではなくて、例えばディレクションの方もいらっしゃったりするけど、別にディレクションを開発の人がやっちゃいけないという話じゃないじゃないですか。むしろそれを僕らがやれれば、そのディレクションの人たちには、例えばもっと別の企画に取り組めるとか、そういったところでユーザーへの価値の最大化ができるよねと思っています。 その目線でいうとLibraryのプロジェクトは結構うまくいったなと思います。僕もちょっと携わってはいたのですが、DLsiteに携わったことがなく、入ってまだ2・3ヶ月ぐらいの人たちが集まって開発がスタートしていたので、最初は本当に四苦八苦しながらやってました。
谷島:
そうですよね、DLsiteの開発を知らずに取り組むのって、ハードルが高いですよね?
杉木さん:
はい、もちろん難しい部分はたくさんあったんですけど、プロジェクトの進め方として、役割は決めるけどそれに固執するのではなくて、横断をして、みんなでサービスを届けるということ。だからエンジニアが、こういう仕様が良いのでは?というのを発言していって、どんどん自分たちで改修していく。今こういう問い合わせが来てるから、こういう対応をした方が良いっていう動きが、Libraryではすごくできたプロジェクトだったと思います。
谷島:
DLsiteの開発経験が少ないなかで、取り仕切るディレクターさんはいらっしゃったんですか?
杉木さん:
当時ディレクターさんは一人だったんですよ。一人で仕様を決め、スケジュールを管理するという感じで。しかもそのディレクターさんも当時はDLsiteの仕様に明るくなかったりするので、まずは仕様を把握するところから始まりました。仕様に明るくない段階で任せてしまうのは厳しいので、それだったら開発チームの中で、自分たちの役割に固執せずに越境して、スケジュール管理もちょっと手伝うよとか、じゃあ仕様の詰めを分担したりなど、結構柔軟にできたと思います。
谷島:
なるほど。ユーザーに最速で届けるために、別に自分の役割とかにこだわって、そこはやらないよじゃなくて、もっともっと早くするにはどうしたらいいか、みたいなことはチームとしてできたんですね。すごい良いですね。私も自分でサービスを立ち上げしていった経験がありまして。開発の現場に携わってきましたが、よくあるのが「決めてくれないと動けない」とか、「スケジュールを決めてくれないと困ります」という発言があって。それを言わなきゃもっとチームの雰囲気が良くなって進みやすくなるのにと思うときがありますけど、Libraryの取りくみはそうではなかったと。
杉木さん:
はい、本当に柔軟にできたなって思います。
質問④ またその取り組みがうまくいったポイントや、意識していた工夫はありますか?
谷島:
良いですね。そういう風なチームでの役割とかはユーザーに最速で届けるを掲げられてるからこそ、そこに沿った形ができてたと思うんですけど、チームとしてうまくいったポイントとして、杉木さんが取り組んだ工夫はありますか?
杉木さん:
Librayに関しては携わった人が良かったのもあるんです。サービスにグイグイ行きたいというタイプのエンジニアの二人だったです。それが僕と本田さん。
谷島:
本田さんね。本田さんと一度飲みました。あの人は面白いですよね(笑)
杉木さん:
本当に彼のパワーがすごい。意識的なところで本田さんと合ってたんで、どんどんやっていくみたいなところはできたところはあったんですけど、エンジニア側だけそう思っても周りの方が役割に固執しがちな場合があるので。そこで、チームの定例とか、朝会とかの場を使って発信していきました。「別に自分でやればいいんじゃない?」みたいなことをちょっと言ってみたりとか、むしろ自分が取っていく姿勢を見せていくみたいな取り組みをしていました。
谷島:
自分自身で見せる。そうなると、じゃあ、やっても良いんだ、周りの方が思いやすくなりますよね。
杉木さん:
そうです。例えば開発に携わるメンバーとしては外部から参加されているSESさんもいるんですけど、そういう雰囲気がちょっとずつ出てくると、SESさんもどんどん仕事を取りに来る雰囲気になっています。
谷島:
そうですよね。全然やって良いですってなると面白いですよね。私が以前にいた会社のエンジニアたちは、開発の仕方が面白くて。契約社員の人が開発を進行するディレクションをし、正社員はプログラムを書くという形で、管理方法を逆にしてて。そういうやり方あるんだと思っていたんですけど、SESさんも積極的にとか、そうやって垣根を崩してどんどん取り組みをして良いんだ、みたいな雰囲気っていいですね。 良い話ですね。杉木さんがリーダーとしてこう考えてるんだと、懐の深さを感じました。
質問⑤ これから挑戦したいこと、実現したいことはありますか?チームの展望でも、個人の野望でもOKです!
谷島:
では、こういったみんなで前のめりになる意識にすることに取り組んでいる杉木さんが、これから挑戦したい、実現したいことはありますか?
杉木さん:
これはもう勝手な個人的な思いなんですけで、すごく前置きをいっぱい入れておかないといろんなところから怒られそうな気がするんですけど(笑)、僕はサービスを作りたくて。
谷島:
良いですね!
杉木さん:
アプリ開発チーム初のサービスを作れると良いなとすごい思っています。 さきほどもお話しした通り、ユーザーに価値提供する段階がいっぱいあるので、アプリ開発チームは多分それを全部取り組めるはず。 自分たちで根本を決めて、それから当たりが出たものからどんどんサービスを自分事化して、どんどん大きくしていくみたいなことができると、すごい面白いだろうなぁとは思っています。 エンジニアでエンタメ大好きな人が特に多いと思っているので、そういったことを本当にできると良いなと思っていて。 特にうちのチームは、もともとゲーム開発など、いろんなバックボーンを持っている人たちがいっぱいいるので、そういった知見とかも合わせて新しいエンタメとか、さっきみたいな「金融×エンタメ」みたいな感じのものが生み出せると、すごく面白いんだろうなって思っています。
谷島:
それは面白いですね。最近DeNAさんが企画書だと企画は通さないと、モック作って持ってこないと受け付けないと宣言してたじゃないですか。ああいうのも良いですよね。
杉木さん:
僕ら、モックはいくらでも作れるんで。
谷島:
確かに。私と作りましょうよ(笑)なんぼでもありますよ!DeNAさんみたいに新しいものを生み出すチャレンジのスピードは上げられると思ってまして。 AIでバイブコーディングもできるし。じゃあ自分で作れよと思うんですけど。確かにアプリ開発チームのメンバーはできる。
杉木さん:
多分、動きは一番取りやすいチームかなと思っています。
質問⑥ 気になっている市場トレンドや、参考にしている企業・サービスはありますか?マーケティング部からの調査・情報提供の参考にします!
谷島:
色んなバックボーンの人たちがいらっしゃると、こんなの作ってみようみたいなことって思いついたりとかするじゃないですか。杉木さんがそういうのを作りたいなと思う中で、気になるトレンドとか、こんなの作ってみたら面白そうだねとかってチェックしたり考えてたりするものってあります?
杉木さん:
収益を凄い度外視して考えているのは、AI VTuberですね。
谷島:
気持ち分かります。
杉木さん:
めちゃくちゃ作りたいなぁと思ってます。Discordとかにもそういうグループがあるんですけど、毎週のように流れてきて。だけどみんな収益が難しいって言ってました。
谷島:
みなさん大変って仰いますよね。私も他の会社の人にも、「VTuber事業ってどうですか?やってみたいなと思っているんですが」とか質問されたります。 そんなとき、「AIで作ったらどうですか?」とか他の会社の人に無邪気にも半分本気で言いました。YouTubeに自動プログラムで24時間運営し、たまごっちみたいにと。コメントやスパチャによってAIが学習して勝手に育つ。スパチャの影響で方向性が決まるっていうものであれば、意外とお金を持ってる人が意のままにするか、みんなで協力して育て上げるのではないかと? その中から、億クラスを稼ぐAI VTuberが登場するんじゃない?みたいなことを言ってたんですよ。
杉木さん:
最近だと、「紡ネン」っていうAI VTuberがいるんですけど、ライブやったりとか発展してるんですよね。気になってます。 そういった情報などは、情報収集用のDiscordのグループとXで新しい情報を僕はチェックしてます。あと最近はNewspicksが面白いなと思って。そういったところのいろんな情報を寄せ集めて、混ぜ合わせたら面白いことができるんじゃないか?というのを考えています。
谷島:
私はDiscordはあまりやっていないんですよ。そこはマーケターとしてはちょっとダメだなと。
私の娘たちはDiscordでやり取りしたりしています。高校生の長女から小4の三女まで。うちの妻とDiscordでやり取りしますね。だから盛り上がっているからチェックしないとなとは思っているのですが。
杉木さん:
公開しているサーバーは結構いっぱいあって、盛り上がっているところはめちゃくちゃ盛り上がっています。マストドンとかに結構近いかもしれない。
谷島:
コアな人とかニッチな人とか集まってそうですね。アーリーアダプターも多いですもんね。
杉木さん:
もともとゲームをやるため用のものではあったんで。
谷島:
妻はSteamのゲームをやるために、Discodeに入ってやり取りしてますね。
杉木さん:
その辺はコロナ禍でだいぶ変わった印象があります。
谷島:
たしかに。コロナがきっかけでVTuberも盛り上がりましたしね。
質問⑦ 社内で「最近ありがたかったこと」「これから一緒に取り組んでみたい部署」などあれば教えてください!感謝の気持ちや、今後の連携希望など、カジュアルにどうぞ。
谷島:
色々とお話をお聞きできて本当に楽しかったのですが、最後の質問です。社内でありがたかったことを聞きたいのと、一緒に取り組んでみたい部署とかあれば、ぜひ最後にアピールしていただければなと。
杉木さん:
自分の関わっているところで言うと、comipoに携わっていただいた方たちに対して本当にありがとうございます!という想いです。いろんな部署の方にに携わっていただいて、この前の振り返り会もチャンネルを作ってみたら70人、80人くらいになっていました。そこに入っていない方も含めると、100人以上は関わっていたのかなというのがすごいなって思って。僕が経験した中でも、本当に大きな取り組みであったので。いろんなところでみなさんに助けていただき、大変なところもたくさんあったと思うんですけど、みんなでやれて。やっとリリースできたときは、すごい良かったな感じました。
谷島:
確かに、100人以上関わるプロジェクトって、冒頭でお話しされていた「大きな取り組み」ですね。
杉木さん:
金融の時でも150人とかで取り組みましたが、その経験くらいしかなく。
谷島:
viviONに入社して大きな取り組みができた1つ目ですね!
杉木さん:
そうですね。すごく良かったですし、皆さんに協力をいただけて本当にありがたかったなと。ありがとうと伝えたい方がいっぱいいらっしゃるのですが、それこそ徳永さんにはいつもありがとうございますと思っています。あと、DLsiteのみなさんにもいつもありがとうだし、基盤の人たちとか、それこそcomipo運営チームのみんなに、いつもありがとうというと感謝しています。
谷島:
山出さんのインタビューの回でも私はお伝えしましたのですが、延期はあったのにせよ、リリース時にほぼ何の問題もなかったのは素晴らしかったです。
杉木さん:
あんまり大きなバグも出ず、リリースした時に画像が見えないっていうのだけちょっとあったくらいで。そうですね。それぐらいだけで済んだのすごい良かったなって。すごかったなと思いますね、本当に。 そういった経験も踏まえて、これから先やってみたいことですが、VTuberチームと一緒に仕事をやってみたいです。comipoであおぎり高校とコラボを少ししましたが、あおぎり高校本体として取り組んでみたいなと。
谷島:
アリだと思います。ファンと一緒に課金モデルは別に作るにせよ、YouTubeのメンバーシップぐらいしかないじゃないので、別にコミュニティ作れると良いですよね。
杉木さん:
そうですよね、ファンとVTuberを繋げるアプリを開発するとかやれたら面白そうかなと思っています!それこそ、カバーさんはファンが交流することができるアプリがあるんですよ。カバーさんはアイドルというスタンスなので、ファン同士を繋ぐことで活発にできればメリットがあるわけで。ファンとVTuberを繋げるアプリを開発するとかやれたら面白そうかなと思っています。
谷島:
DAZNでも、ファンゾーンというのもあって、試合見ながらみんなでそこで発言し合って、ファン同士で盛り上っていますしね。 わたし、霜降り明星の粗品さんのYoutubeをよく見ているんですけど、スパチャを送る「太客」だけを呼んでるイベントで、粗品さんが太客をいじることでより認識し合って、太客同士が友達になってるんですよね。太客同士で遊んでたりとかしてるから、繋がりが強くなれば強くなるほど、また投げる、お金を使ってくれたり。
杉木さんと話していて途中、色々と企画も思いついたので、サービスを作れるアプリ開発チームにからませてください(笑)。よろしくお願いします!
杉木さん:
じゃあ、谷島さんと一緒にお酒飲みに行きたいです!
谷島:
ぜひ、行きましょう!行きましょう!よろしくお願いします!
今日はお時間いただき、ありがとうございました!
編集後記(谷島)
と、最終的に、杉木さんと飲みに行く話になりました(笑)。予定を調整せねば!
杉木さんのお話を聞いていると、ご経験からの懐の深さを感じました。「ユーザーに最速で価値を届ける」という姿勢と、「アプリ開発は全部できるから、そこもやろう」という行動が素晴らしいなと思いました。
杉木さんのリーダーとしての心構えは「 すべてはユーザーのために 」「言葉だけでは人はついてこない。自ら率先し行動」というバリューに繋がってますね。
アプリ開発チームは、役割や範囲に拘らない幅広い取り組を目指し、朝会やMTGに積極的に参加する姿勢でいるようです。他の部署の方もサービスを幅広く考えていくために、そういった周辺情報もキャッチアップするためのコミュニケーションを始めてはいかがでしょうか?
次回もお楽しみに!
以上、社内週報からの抜粋でした。