SNS採用の成功事例には、最適な媒体の選定など、成功に至るロジックが隠されています。本記事では、各企業が取り入れたSNS採用における12の成功事例をご紹介します。
成功事例における共通点から、「SNS採用とは?」という基本的な内容まで網羅。採用活動の新たな選択肢として、参考にしてください。
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SNS採用とは?
SNS採用とは、企業がInstagram、X(旧Twitter)、TikTok、facebook、LinkedIn、WantedlyなどのSNSを活用して、候補者と直接つながり、採用活動を行う手法です。
従来の求人広告や人材紹介とは異なり、SNS上での発信やコミュニケーションを通じて、企業と求職者の相互理解・共感を深めながら採用を進める点が特徴です。
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SNS採用におすすめの媒体6選|それぞれの特徴と活用方法
SNS | 強み | 弱み | 運用工数 |
X(旧Twitter) | リアルタイムな採用イベントや説明会の告知に強い | 炎上・誤読などブランドリスクが常に伴う | ◯(投稿簡易、即時性あり) |
幅広い世代への情報共有やOBとの関係性構築に適する | 若年層へのリーチ力がやや低下傾向 | ◯(画像+文章中心) | |
視覚的に企業文化を伝え、若年層に訴求しやすい | 継続的に高品質な投稿素材の準備が必要 | ◯(画像+動画で中程度) | |
YouTube | 社員の声や働く環境を深く伝えられる | 制作リードタイムが長く、PDCAが回しにくい | △(準備・編集・構成に工数大) |
LINE | 利用人口が多く、施策幅が広くなる。広告プランも豊富 | 導入や継続的な運用体制構築にはリソースが必要 | △(準備に工数大) |
Wantedly | 価値観マッチ型の募集でカルチャーフィット採用がしやすい | スカウト効果を出すには継続的な運用と調整が必要 | ◯(採用広報+スカウトの両立) |
SNS採用の代表的な媒体は、若年層へのリーチに強いXや、実名制でビジネス利用も盛んなFacebook、視覚的な魅力が伝わりやすいInstagramなど、さまざまです。SNS採用を成功させるには、各SNSの特徴を理解したうえで、自社にマッチした媒体を選ぶ必要があります。選定時は下記の2点に着目し、自社に最適な媒体を選びましょう。
自社にマッチしたSNS媒体の選定基準 ・自社のターゲット層が多く利用しているか ・伝えたい情報や魅力を発信するのに適しているか |
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X(旧Twitter)を活用したSNS採用の成功事例
X(旧Twitter)ならではの「リアルタイム性」を上手く活用し、SNS採用を成功させた事例を2つ紹介します。
株式会社ディー・エヌ・エー

株式会社ディー・エヌ・エーでは、Xを使用して、就活生をターゲットにした発信を行っています。年代的にXの利用率が高く、「インターン」や「エントリー」などのキーワードからタイムリーな情報を検索可能。母集団形成において有効な手法といえるでしょう。
出典:X「DeNA新卒採用(@DeNA_shinsotsu)」
株式会社テレビ東京

株式会社テレビ東京では、新卒採用向けのXアカウントを積極的に活用しています。
発信内容は、アナウンサー職から事務職まで多職種の募集要項やインターンシップ情報などです。
告知と併せて「新入社員によるエントリーシート作成のアドバイス」を掲載するなど、就活生に寄り添った内容になっています。
Facebookを活用したSNS採用の成功事例
Facebookの「実名性」を活かしたり、文章と写真を上手く組み合わせることで採用成功した事例を2つ紹介します。
トランスコスモス株式会社

リファラル採用の導入を発表したトランスコスモス株式会社が、Facebookを活用してSNS採用を成功させた事例です。
社員に対して友人・知人の紹介を促すと同時に、5,000人以上のフォロワーや転職潜在層へリーチしています。
出典:Facebook「トランスコスモス株式会社(transcosmos inc.)」
国土交通省

国土交通省では、新卒採用のFacebook公式アカウントで、社員紹介を中心に投稿しています。文章で社員から候補者へのメッセージ、写真で実際に働く姿を発信。実際に働く姿をイメージできるよう、社員の人柄や社風を伝えています。
出典:Facebook「国土交通省(本省) 新卒採用 [MLIT recruiting]」
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Instagramを活用したSNS採用の成功事例
Instagramならではの「ビジュアル訴求」によって、SNS採用を成功させた事例を2つ紹介します。
三井住友海上火災保険株式会社

三井住友海上火災保険株式会社では、Instagramの新卒採用の公式アカウントにて、実際に働く社員やオフィス風景に関する情報を発信しています。社員一人ひとりをフォーカスをし、業務内容を紹介。社風を伝えつつ企業理解度の向上にも成功しています。
出典:Instagram「三井住友海上採用チーム (@mitsuisumitomo.ins_recruit)」
ユニリーバ・ジャパン株式会社

ユニリーバ・ジャパン株式会社はInstagramを利用して、新卒採用向けに、働き方や自社商品に関する情報を発信。1年目の新入社員が就活時に併願していた業界など、就活生にとって有益な情報を投稿。「次の投稿もチェックしたい」と思える情報を発信し、多くのフォロワーを獲得しています。
出典:Instagram「【ユニリーバ・ジャパン新卒・キャリア採用公式アカウント】 (@unileverjapan)」
YouTubeを活用したSNS採用の成功事例
三朋企業株式会社

三朋企業株式会社のYouTubeアカウントでは、就活生からの認知度UPを目的に、映画のようなインパクトのある動画を投稿。動画公開後に採用サイトの閲覧数が5倍に増え、YouTubeをきっかけにエントリーを決めた学生もいるなど、狙い通りの効果が得られています。
出典:YouTube「三朋企業株式会社(@三朋企業株式会社)」
DMMグループ

DMMグループの採用YouTubeアカウントでは、就活生をメインターゲットとして、各部署の仕事内容やキャリアパスに関する動画を投稿。動画を観るだけで、業務内容や1日のスケジュールがわかるようになっています。面談などで現場社員をアサインする手間も省け、長期的な視点での採用効率向上を図れるコンテンツです。
出典:YouTube「DMMグループ採用広報 公式チャンネル(@dmm5613)」
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LINEを活用したSNS採用の成功事例
LINEならではの「リッチメニューの訴求力」や「気軽さ」を活かして採用成功した事例を2つ紹介します。
株式会社ニトリ
株式会社ニトリでは、新卒採用の公式アカウントを運用しています。「リッチメニュー」と呼ばれるトーク画面下の表示ボタンから、他のSNSや採用サイトへリンクが可能。友だち追加すれば、LINEの画面上ですべての採用情報が網羅できます。就活生にとっても便利なツールになっています。
出典:LINE OFFICIAL ACCOUNT「ニトリHD 新卒採用」
株式会社キーワードマーケティング
株式会社キーワードマーケティングでは、中途採用の公式アカウントを運用しています。友だち追加するだけで、メニュー画面からカジュアル面談の予約が可能。LINEの手軽さを活かし、面談参加の心理的ハードルを下げることに成功しています。
出典:LINE OFFICIAL ACCOUNT「キーワードマーケティング(中途採用)」
Wantedlyを活用したSNS採用の成功事例
Wantedlyでの求人広告・採用広報・スカウトサービスの3つの機能と、オプションのSNS広告を組み合わせたことで採用成功した事例を2つ紹介します。
株式会社OpenFashion

株式会社OpenFashionでは、Wantedlyのサイト内広告である「トップページ広告」と、他のSNSへ拡散できる「SNS広告」を活用。バックエンドエンジニア2名とマネージャー2名の採用に成功しました。工数を抑えて認知度の向上や採用単価の75%カットにも成功しました。
株式会社OpenFashionが活用したWantedlyの料金やサービス詳細は、以下の資料からダウンロードできます。ぜひ、あわせて確認してみてください。
▶︎ 株式会社OpenFasionが利用したサービスはこちら
株式会社ココナラ
株式会社ココナラはWantedlyとオプションのSNS広告を活用し、SNS採用を成功させました。インフラエンジニア、機械学習エンジニア、マーケティングエンジニアなど、若手〜ミドル層までさまざまな人材を獲得。テレビCMの放映期間とSNS広告を打つタイミングを合わせたことで、募集ページのPVは10倍以上に向上し、母集団も大幅に増加しました。
SNS採用の成功事例に共通する4つのポイント
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SNS採用で成功している企業には、共通のポイントが存在します。理想の人材を採用するには、4つの要点を押さえて、効果的にSNSを運用することが大切です。
明確なペルソナ設計
SNS採用を成功させる第一歩は、ターゲットとなる「理想の人物像(ペルソナ)」を細部まで定義することです。年齢やスキルだけでなく、価値観など、踏み込んで設計することで共感性の高い発信が可能になります。ペルソナ設計後は、若手ならTikTok、専門職ならLinkedInなど、ターゲット層に合わせて媒体を選定。その層に響くコンテンツを企画します。
ガイドラインの明確化
企業の公式SNSとして発信する以上、ガイドラインを明確化し、投稿内容や運用方法には十分留意しましょう。具体的には、投稿前にダブルチェックを行い、より炎上リスクを抑えるなどです。また、SNSでの募集時におけるガイドラインも明確化する必要があります。
下記をはじめとする必要事項は必ず明示し、法令に則った適切な情報を掲載しましょう。
求人募集に記載するべき内容(SNS採用広告を含む)
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リアルな日常を発信する
SNS採用では、「1日の流れ」や「職場の雰囲気」、「ランチタイムの様子」など、リアルな日常の発信が必要不可欠です。応募者が入社後の自分を具体的にイメージできるようになり、企業への親近感も形成されます。入社前後のギャップを埋める意味でも効果的で、自社にマッチした人材の志望度を高められる点も大きなベネフィットです。
【関連記事】なぜ採用に”ファンづくり”と”カジュアル面談”が必要なのか【採用の新常識】
継続的に発信する
SNS採用を成功させるには、運用やコンテンツ制作に十分なリソースを確保し、定期的に情報を発信することも大切です。SNSでは、企業から個人まで数多くのユーザーが情報発信しており、新着情報から順に表示されるため、更新頻度が低ければ埋もれてしまいます。担当者や更新頻度の目標を定め、中長期的な視点で継続的に取り組みましょう。
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SNS採用のメリット
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SNS採用では、転職サイトに登録していない「転職潜在層」や、数年後に就職活動を始める大学1〜2年生に対してもアプローチが可能です。
また、SNSのシェア機能で情報が拡散されることで、多くの人材にリーチできる効果もあります。企業側も気軽に発信でき、公式サイトとは異なる視点で情報発信や企業PRができる点も魅力でしょう。無料でアカウントを作成でき、有料のプロモーションも予算に合わせて利用・調整できるため、「費用を抑えて認知度を上げたい」というニーズにも応えられます。
Wantedlyはビジネス目的で利用されるSNSでありつつ、ダイレクトスカウト機能といった転職潜在層に向けてのアプローチ手段が充実しています。採用活動として成果も求めたい場合にはぜひご検討ください。
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SNS採用のデメリット
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SNS採用は効果的な手法ですが、特性上の注意点も存在します。成果が出るまでの継続的な発信が必要になり、企画や分析に割くリソースの確保が必須です。ある程度の時間を見込み、中長期的な視点で取り組むことも重要になります。また、炎上や情報管理のリスクヘッジも欠かせません。運用ルールやガイドラインを策定し、事前に社内で意識を共有する必要があるでしょう。
まとめ
SNS採用の成功事例には共通点があり、「ターゲットに合わせた媒体選び」と「継続的な情報発信」が必要になります。各社の事例からも読み取れるように、求職者との信頼関係を築くコミュニケーションの場として、SNSを活用することが大切です。明確なペルソナ設計を行い、リアルな日常を発信することで、自社への共感度が高い優秀な人材を惹きつけるきっかけになるでしょう。
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