ストーリー活用におけるコツ | 会社や組織の情報発信を強化したい方向け

採用広報。採用に関わる方であれば誰もが耳にしたことのある言葉だと思います。オンライン上で求職者に情報を伝えることの重要度が高まっている昨今の採用市場において、ビジョン・事業・組織・制度など様々な側面から会社の魅力や特徴を発信する必要に迫られている方も多いのではないでしょうか。

そんな時に使えるのがWantedlyのストーリー機能です。

今回は、「初めてストーリーを作成する方」や「ストーリーの運用を再開しようと思っている方」などを対象に、ストーリーの概要や目的を整理し、作成中に抱えがちな悩み事を解決する手段を解説していきます。

※Wantedlyでは、運用や活用方法を解説するセミナーを随時実施しています。
以下のページより、ぜひ詳細をご覧ください。

セミナー・イベント情報 | Wantedly
ウォンテッドリーが主催する人事・採用担当者・経営者さま向けのセミナー・イベント情報をご紹介します。

ストーリーとは

Wantedlyが提供するコンテンツ作成プラットフォームであり、募集記事では伝えきれない会社や組織の魅力を発信する、いわゆる「ブログ機能」です。活用することで、情報発信の幅を広げたり、会社や社員のファンを増やしたりすることができます。

参照ヘルプ:ストーリーを作成する

ストーリーの活用で抱えがちな悩み事

ストーリーは書くテーマの自由度が高いため、何を発信すれば良いのか迷いがちです。そこで実際に企業様からよくいただくお悩みや質問にお答えする形式で記載しました。

1. 作成・更新が継続しない

まずは、自社にとってそのストーリーを作成する「目的は何か」を整理することが重要です。内定までのフローにおいて、求職者がストーリーに触れるタイミングは様々ということをまずは理解しましょう。

その上で重要なポイントが、「対象者に、読了後どのようになってほしいか」を考えることです。

単に記事を量産するのではなく、「募集を見て応募しようか迷っている求職者向けに、社員の転職・応募理由に関する記事を作って応募を促そう」「そもそも会社の認知度が低いので、事業やサービスについて解説した記事を作成・拡散して興味を持ってもらおう」など、どの段階で見てもらいたいのかを含め、作成するストーリーに理由づけを行います。

このように、目的を整理してからストーリーを作成していきます。ストーリーを作成する際のテーマ案や内容についての具体的な考え方はこちらの記事をご参照ください。

2. 効果測定する指標が分からない

ストーリー作成をはじめとして採用広報に取り組む企業様のほとんどは、「採用」のために様々な施策を行っていると思います。他にも社員の帰属意識の向上や、採用に現場メンバーを巻き込むきっかけになるなど副次的な効果も期待できるものの、目指すべきゴールは「採用」でしょう。

しかし、採用という中長期のゴールに向けてストーリーを作るとはいえ、作るからには何か指標を設定したいというお声を多くいただきます。

企業様ごとに設定する指標は変わってきますが、共通点として「短期的な視点で図らない」ことをお勧めします。すぐに成果を出したい、良い影響を与えたいという気持ちは分かりますが、大前提として採用広報は効果を実感するまでに時間がかかります。

目先の成果がなかなか見えなくても、焦らず地道に取り組み続けていきましょう。

ストーリーの活用における参考数値

ここまで記事を読んでくださった方はお分かりかと存じますが、ストーリーの投稿頻度や閲覧数などはストーリーの目的や内容に応じて変化します。「この数字を目指せば大丈夫」という絶対的な指標はないため、あくまで目安としてご参照ください。

・投稿頻度:月に1本の公開
・文字量:1記事につき多くて4,000文字程度(それ以上の場合はシリーズ化する)
・閲覧数:1記事につき100-200PV/2週間程度

まとめ

以上、今回はWantedly(ウォンテッドリー)でストーリーを活用する際のコツについて、お悩みにお答えする形式でご紹介しました。

ぜひストーリーを通じて多くの方に魅力的な情報を届けていきましょう!

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