ストーリー作成時のテーマや内容の考え方を解説

「ストーリーを作成したいが、どのようなテーマで記事を書けば良いか分からない」
「他社がどのようなストーリーを作成しているか参考にして、自社でも活かしていきたい」

Wantedlyでストーリーを作成する上で、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。採用市場の激化や労働人口減少などの背景から、転職顕在層のみでなく転職潜在層への認知形成の重要度が増しています。それに伴い採用広報に取り組む企業様も増えてきました。

今回は、Wantedlyで初めてストーリーを作成する方や、ストーリーの運用を再開しようと思っている方を対象に、テーマや内容の考え方を解説します。

※Wantedlyでは、運用や活用方法を解説するセミナーを随時実施しています。
以下のページより、ぜひ詳細をご覧ください。

セミナー・イベント情報 | Wantedly
ウォンテッドリーが主催する人事・採用担当者・経営者さま向けのセミナー・イベント情報をご紹介します。

ストーリーとは

Wantedlyが提供するコンテンツ作成プラットフォームであり、募集記事では伝えきれない会社や組織の魅力を発信する、いわゆる「ブログ機能」です。活用することで、情報発信の幅を広げたり、会社や社員のファンを増やしたりすることができます。

参照ヘルプ:ストーリーを作成する

ストーリー作成時に決めるべき2つのこと

ストーリーを作成するときにいきなり詳細の内容を考えると、結局何を伝えたいのかが曖昧になる場合が多いです。まずは大枠から整理することで、ストーリーを通して伝えたいメッセージを整理していきましょう。

1. テーマを決める

テーマの考え方としてお勧めなのが、候補者が知りたい内容とを掛け合わせることです。

テーマについては、4つのPでまとめると考えやすいです。

ここでのポイントは、一つのストーリーにテーマを詰め込みすぎないことです。

あれもこれも内容を詰めすぎてしまうと、伝えたい魅力や特徴が曖昧になったり、文章が長くなって途中離脱を招くことにも繋がります。できるだけテーマは一つの領域に絞り、もし複数のテーマでストーリーを作成したい場合は、テーマごとに記事を分けて作成すると良いでしょう。

2. 骨子を決める

テーマが決まったら実際に記事を作成する準備を進めていきますが、いきなり本文を書くのではなく、骨子を考えることがお勧めです。

例えば、社員インタビューの場合、多くの企業様が記事を作成する前に社内のメンバーに取材やアンケートなど情報収集を行うと思います。その際、「どんな質問をするか」「どのような聞き方だと答えやすいか」を事前に考えておくと、皆さんはもちろん、インタビュイーも受け答えしやすいです。

特に、初めてストーリーを作成する場合や新しいテーマで作成を検討する場合は、質問内容や掲載項目の型があった方が取り組みやすいでしょう。

質問内容や掲載項目の例:
・今までの略歴を教えてください
・社会人になってから印象に残っているプロジェクトはありますか
・会社のどこに興味を持ったのか教えてください
・仕事を探す上で、ここは譲れないといった点はありましたか
・現在はどのような仕事をしていますか
・1日の仕事の流れを教えてください
・社内のメンバーはどんな性格、人柄の方が多いですか
・入社前後で感じたギャップはありますか など

参考にしたいストーリーの事例

どのようなテーマから作成するかは目的に応じて異なりますが、Wantedly内では「人材/文化」のテーマについて社員インタビューや創業ストーリーの記事が求職者から見られやすい傾向にあります。企業側にとっても取り掛かりやすいテーマのため、まずひと記事作ってみたいという場合にはお勧めです。

社員インタビューの投稿を見る
創業ストーリーの投稿を見る

それ以外のテーマについて、現在のよく見られている記事は以下をご参照ください。

Now Hot(今最もシェアやいいねされている、注目の投稿)を見る

まとめ

以上、今回はストーリーを作成する際のテーマや内容の考え方をご紹介しました。

ぜひ、様々な視点から魅力や特徴を届けられるようになりましょう!

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