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アーキベースのValue/Credoを説明します!! ~ その3:Be the Best編 ~

こんにちは!!

アーキベース採用チームです!!

前回に引き続きアーキベースのValue/Credoについて一つずつ語っていきます。


そして今回は「Be the Best」についてです。

宜しければ最後までお付き合いください!!!


関連記事:

Value

アーキベースのValue/Credoを説明します!! ~ その1:Change Forward編 ~

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アーキベースのValue/Credoを説明します!! ~ その3:Be the Best編 ~ ⇐今回ココ


Credo

アーキベースのValue/Credoを説明します!! ~ その4:Take Action First編 ~

アーキベースのValue/Credoを説明します!! ~ その5:Stretch編 〜

アーキベースのValue/Credoを説明します!! ~ その6:Future Pull編 〜 


■アーキベースのValue最後の砦、「Be the Best」とは?

今更ですがアーキベースのValueは3つあって、Credoも3つあります。

そして今回のBe the BestはValueの3つ目、前半戦ラストですね。

というとても普通のことを淡々と語りつつ、アーキベースのHPの記載を確認してみましょう。(外部の人間みたいに言っていますが、筆者はちゃんと内部の者です)


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【 Be the Best 】

 ー ベストであれ ー


  仲間・顧客・社会、関わるすべての人の幸せのために、

  最良の価値を提供し続ける、誠実で優れたチームをつくろう。

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直訳すると最善を尽くすとかになるかと思いますが、この「ベストであれ」という言葉に込めた思いはざっくり二つの要素があります。

一つは、一行目の「関わるすべての人の幸せのために」という部分であり、全てのステークホルダーに対してBestであること。

もう一つは、二行目の「誠実で優れたチームをつくろう」という部分で、自身やチームが価値の提供主体としてBestである、ということです。


■ベスト的要素その1:「関わる全ての人の幸せのために」

さて、幸せってなんでしょうね?(しみじみ)

でもコレ深堀りすると文章量がエグいことになってしまうのでやめておきましょう。

いつかきっとそのうち、「株式会社アーキベースのスピリチュアルブログ ~愛の最果て~」にて。(そんなブログ実在しませんし書きませんけど)


さておきこの部分は「関わる全ての人の生活や人生がより良くなるために」とかに変換してイメージしておいていただけると幸いです。

つまりこの要素は「いい奴でいようよ」というようなニュアンスでして、当たり前ではあるのですが、仲間や顧客、ひいては社会のためになるような行動やその結果としての成果を是とする性質をもっていようね、という約束です。


■いや分かるけど「いい奴」って何よ??

そうなんですよね、いい奴、って抽象度高めのワードですよね。

あまり難しく考えず、全然些細なことで良いんです。

オフィスのゴミを拾いました、とか、お客さんのためにめっちゃ頑張りました、とか。

周囲の人々のことを慮り、具体的に善なる行動を実行できる。

それだけでアーキベース的にはBe the Bestです。


あれ、これで解説終わっちゃうとちょっと寂しいな。。

折角なので少し難しく考えてみますか。


ちょっと発散的になるかも知れませんが、もう少し「いい奴」の要素を多面的に見ていきましょうか。


「いい奴」例① 自責か他責か

あくまで一つの例ですよ?

例えば、自責で考える人と他責で考える人とを比べると、やはりアーキベースでは自責で考える人の方がいい奴でありBe the Bestです。


「忙しくてそこまで出来ないっすよ!」

これは忙しいという環境が与えられそこに対してはアンコントローラブルなので知らないよ、その環境のせいでしょ、ということで他責な感じですね。

いや分かるんです、実際皆忙しいんですよ。

私もよく忙しさを言い訳にしちゃうので、自戒を込めて。


「それやるには今のままだと工数足りないのでこれ変えていいっすか?」

こっちだと状況をどうにかしようとしており、ゴールに向けて主体的にどう関わるか向き合っている感があり、自責で良いですね。Be the Bestです。


ちなみに、

「いやそれホントやりたいんすけど自分の能力不足でできてないです!!すみません!!」

で片付けてしまうのは単なる自虐であり卑屈なだけかもですね、注意が必要です。

一見素直で潔く見えるんですが向き合いが足りてないのではないかと感じまして、アーキベース的にはBe the Best感に欠ける感じがします。


どうでしょう、Be the Best感、ちょっとずつ見えてきましたかね?


「いい奴」例② 愛のあるフィードバックと受け止めるキャパシティ

これも一つの例ですよ?

例えば

「貴方のことが嫌いです。」

というシンプルなフィードバック(ってかこれだけだと悪口)を言われた時、超短期的に見ると言った人って「やな奴」っぽいですよね。


「だって、約束は破るし時間にもルーズだし、嘘をつくし、、このままだと世界中に嫌われて孤独に生きることになりますよ?今のうちに改めた方が良いと私は思います。」

と、ここまで言ってくれると結構いい奴っぽくないですか?


本当は黙っていた方が摩擦を生まずこれまで通りに過ごせたのかも知れませんが、敢えて言い難いことを言ってくれるってとても愛のある行動だと思いますし、黙っているよりよほどBe the Bestだと思います。


これに対して、

「うるせぇ!俺はこういう人間だ!」

だとこれは受け手としてあまりBe the Bestではないですね。

折角愛のあるフィードバックを勇気を出して伝えてくれたのに、精神的キャパシティの問題で素直に受け取れていません。

受け手にも許容度とか愛は必要ですよね。


「そうか、、ありがとう!!確かにその通りだよな。直ぐには無理かもしれないけど、改めてみるよ!」

って約束守れず時間にルーズな嘘つきがいきなり言ってもかなりウソっぽいと言うのは置いといて、心からそう思い感謝を以て受け取れるならそのキャパシティの広さはBe the Bestだと思います。


いやー、アーキベース的なBe the Best=「いい奴」、ちょっとは解像度上がってきましたかね?

何度も言いますがあくまでこれらは一例ですが。


ちなみにアーキベースでは各個人のValue/Credoに関するエピソードをDailyの全社朝会で共有しようぜ、というハートウォーミングな取り組みがあり、このBe the Bestはその際にちょっと難関なのです。

だって「私っていい奴なんです!エピソードとしてはですね・・」ということを語る訳でして、自称いい奴が本当にいい奴なのかという問いを乗り越えた者のみがこの主張を行うことができるのです。


■ベスト的要素その2:「誠実で優れたチームをつくろう」

はいはい、次に行きますよ!

価値の提供主体としてBestであるっていうのは、これも平たくいいますと「優秀でいたいよね」という我々の思いでして、これまた抽象度の高い言葉ですね。

まいったまいった。


そしてさっきのDaily全社朝会の続きですが、こっちを選んでも「私って優秀なんです!エピソードとしてはですね・・」という主張を行わなければならず、こっちはこっちで自称優秀な人が本当に優秀なのかという問答に解を見出した者のみが嬉々としてこの発表を行うことができるのです。

そんな背景から割とエピソードトーク難易度が高いこの項目Be the Bestは照れ臭さからかちょっと横道に逸れたものになりがちではあるのですが、まぁいいじゃないですか。緩くいきましょう。


■よっしゃ、じゃあ「優秀」って何だろう?

うーん、優秀って何でしょうね?

売上/利益を稼ぐ営業って優秀そうですよね。

メンバーに稼がせるマネージャーも優秀と言えそうです。

コストコントロールや調達めっちゃできる財務とか、採用めっちゃ採れる人事とかもどうやら優秀っぽいです。


共通点は、成果を出す、であるとは思いますが成果の種類ってかなり広範であり纏まらなそうだな、、という勝手な観点から、もう少し前工程のプロセス側に視点を当ててみましょうか。

そんなわけで、全然網羅性を考慮しておらず恐縮ですが、下記がアーキベース的に「成果を出す」ことを支えるプロセスとして大事なんじゃないかな、と思っている要素の例示です。

あくまで例示ですよ?


「優秀」 例① やりきる力

成果を獲得するために、どこまでやり切っているのか。

例えばお客様に提案を行う際、考慮すべき範囲に漏れはないだろうか、仮説検証は十分だろうか。

商談クロージングの際、全てやりつくしただろうか、神に祈る前にラストワンアクション検討しただろうか。

施策で設計したアクションは全てやり切っただろうか、手前で結論を出して見切ってしまっていないだろうか。


とかって並べるとやたらストイックですよね。

いや別に「無限に働け!」って言いたいわけではないんです。


実際、やりきる、に終わりはないので際限なく追っているとひたすらハードワークを求めることになり兼ねないのでバランスは大事ですが、でも我々は資本主義社会の中に生きる営利法人であり、その状況に身を置く者の宿命として、ビジネスで勝利しなければなりません。

これはBetterではなく、Mustです。

勝って利益を得ないと、明日への投資を行うことができませんし、ミッションに準じてより良い社会創りを目指すこともできず、社員の待遇を上げるどころか雇用の維持もできません。

なので、勝つためにやりきらなければならず、やりきるとは程度問題ではありつつ、その程度の高さは「優秀」であることの大事ないち要素じゃないかとアーキベースでは考えておりまして、「やりきったぜ!」=「Be the Bestだね!」といった次第なのです。


「優秀」例② 巻き込む力

一人で挙げられる成果には限界があります。

個の時代、と言われて久しくテクノロジーの進化等により一人でできることの範囲や質・量にダイナミックな変化は見て取れますが、例えば「個人会社で時価総額1兆円!」みたいな会社が生まれるかと言うとまだあまりイメージできないですよね。

いや極論なのは分かってますけど笑。


さておき、より多くの成果をスピーディーに獲得するために、他人を巻き込むことは非常に重要です。

上司が部下を上手くマネジメントしチームでの成果を最大化するのも、逆に部下が上司を上手く使って最短で成果を得るのも、他部署/他企業と連携してシナジーを獲得するのも、自社やサービスのファンをより多く獲得し顧客や取引先、採用対象として良い関係を築いていくのも、広い意味では巻き込みです。

単に、「チームで戦う!」とか「1+1じゃなくて1×nだ!」とかって話だけではなく、社会全体に目を向け巻き込んでいく、というのがアーキベース的な巻き込む力であり、これも「優秀」であることの大事ないち要素と捉えてまして、「巻き込んでるねー!」=「Be the Bestだねー!」という感じなんです。

いやー、例示を沢山したなー、伝わってるといいなー。


■そういえば、、前項Inside Outとの整合性

ちょっと余談ですが、前回の文章を引用しますね。

「お金を稼いでフェラーリ買いたい、めっちゃワクワクする、だから営業頑張る、稼ぐ、コミットする、、これって十分内発的なモチベーションじゃないですか。」

かなりのアーキベースファンじゃなきゃ「これってBe the Bestなの!?」ってツッコミ入らないと思うので誰向けの説明なんだ?、って感じですが、一応説明です。


これは、

 モチベーションの源泉:お金

 アウトプット:営業頑張る=誰かに貢献する、価値を提供する

という整理だと思っておりまして、お金好きな人が皆周囲への配慮を欠いているわけではないですし、優秀な方もちゃんといると思うんです。


引き続き、これでもいいじゃないですか。

Inside Outであり、Be the Bestです。


■敢えて掲げる意味は我々の覚悟でもあるのです。

そんなわけでなんか色々書きましたが、要は「優秀ないい奴で居たいよね」というシンプルな思いでして、そのままだと解釈の余地が割と広いのでちょっと例示したりして解像度を上げてみよう、という試みでした。

如何でしたでしょうか?(謎の確認)


でも何故「優秀ないい奴でいよう」なんて当たり前のことを掲げているかと言いますと、一つは我々自身への楔であったりもします。

優秀であることやいい奴であることの程度に終わりはありません。

適当に妥協してしまえるし、延々と探究することもできます。

そうであれば、求道者のようにストイックに探究する側の立場でありたい、という決意と覚悟を持っておりまして、それを忘れないようにValueの最後に刻んでいる次第です。


そんなこと書いてると「こいつら変態ストイック集団なんじゃないか??」と思われるかもしれないですが、、とフォローしようと思ってメンバーの顔を思い返したら割と実際変態ストイック集団でした!

そのままのご認識で結構です!笑


そんなわけで?、Value×3が終わり、次回からはCredo×3へ突入します。

良かったらまた次回もお付き合いくださいませ~♪


P.S.

相変わらず全方位で採用活動もやっていますので皆様からのエントリーを心からお待ちしております!

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