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IPOを経験した私が、次のステージにメドレーを選んだ理由

みなさんこんにちは。

藤田と申します。メドレーにてオンライン診療アプリ「CLINICS」の営業統括責任者をしております。

まずは今日に至るまでの私のキャリアについてお伝えします。

2010年に新卒で船井総合研究所に入社。その翌年に当時社員20人程度だったビズリーチに転職し、ハイクラスに特化した人材プラットフォーム「Bizreach」の営業組織の立ち上げを経験しました。ここでベンチャー企業の事業創りに携わることの楽しさを覚え、またそのスピード感が自分の肌に合うことを認識しました。

その後、2013年に弁護士ドットコムに参画しました。

日本最大級の法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」の運営会社である弁護士ドットコムに入社した当時、社員数はまだ30人程度。私のミッションは新規事業立ち上げ。1人目のセールス担当でした。

事業はその後2年で、全社売上の80%を占める基幹事業へと成長、組織は急拡大し、気がつけば私は営業部20名のマネジメントを行う統括マネージャーになっていました。

こうして急成長をとげた弁護士ドットコムは、2015年に東証マザーズに上場を果たします。私もその場に、立ち会うことができました。

この3年間の経験が自身のスキルを急速に高め、視野を広げたことは言うまでもありません。またこの上場を境にして有名ベンチャー企業をはじめとする多くの企業からハイクラスなオファーが頻繁に届くようになり、そのことからも上場経験はキャリアを急速に加速させるものなのだと実感しました。

本当にキツかったが、忘れられない上場前後

弁護士ドットコムの上場は黒字転換からおよそ1年という爆速上場であったこともあり、営業現場への負荷(ストレッチ)も相当なものでした。「考えながら走る」をやりきり、ときに地を這いながら達成を重ねる日々のなか「上場承認が通った」と一報があった瞬間は、震えと涙が止まりませんでした

営業先からオフィスへ戻る道中、人目も気にせず泣きました。20代最後の冬でした。

今思い返しても、弁護士ドットコムで過ごした3年間はかけがえのない財産です。弁護士向けweb広告のパイオニアである同社は「道なき道を切り開く、新市場の開拓者」といった様子で、やりがいとロマンに溢れていました。

それでも徐々に抑えきれなくなった「真っ新な」新規事業への想い

上場半年後くらいから、私のなかに「真っ新なことがやりたい」という思いが芽生え、それは徐々に大きくなっていきました。

この頃になると、弁護士ドットコム事業は立ち上げ期を過ぎ、安定成長期にさしかかっていました。それまでガシガシと立ち上げを行ってきた私にとって、安定期の組織を作るということは新しいチャレンジであり、それ自体にやりがいも感じました。

しかし、これまで幾度も経験した真っ新な新規事業立ち上げの躍動感、高揚感が忘れられず「また血潮たぎる新規事業に身を投じたい」という想いが強くなっていったのです。また、自身にとって弁護士ドットコムはすっかり居心地が良くなり過ぎてしまっており、現状に甘んじないためにも、退路を断ち飛び出すことが最適解であるとも考えるようになりました。

メドレーとの出会い

そんな私に、メドレーから一通のスカウトメールが届きました。

「新サービス立ち上げの件で一度お話をさせていただきたいです メドレー代表 瀧口」

タイミングもさることながら、「まだ国内に類を見ない新規事業立ち上げ」「医療×IT」と強く興味を惹かれる内容でした。前述した通り、弁護士ドットコムのIPO以降、有名企業からのスカウトを幾度となくいただいていましたが、なかなか自分の思いにフィットするものは見つかりませんでした。それでもメドレーのメールには心を揺さぶられ、すぐに面談の日程を調整し、代表の瀧口に会いに行きました。

弁護士ドットコムのオフィスと同じ通りを10分ほど歩いた、六本木交差点のすぐ近くにメドレーはありました。

瀧口は、2016年2月に立ち上げたオンライン診療アプリ「CLINICS」について、その革新性や可能性を熱っぽく語りました。

・まだ遠隔診療は世の中に認知こそされていないが、それが世の中を大きく変える可能性を秘めているということ。

・すでに、医師を含めた優秀な仲間が集まりつつあること。

・セールスのプロとして効果的に医療機関にアプローチする人材が必要であること。

率直に「全てピッタリだ」と感じました。

その後2016年7月、MEDLEYにジョインしました。



この頃には、自分は今後「新規事業立ち上げを軸として生きていく」という覚悟が決まっていました。

そして実際に入社してみると、想像した以上にCLINICSの営業は、面白い世界でした。

1. ものすごく分かりやすく世の中を変える事業だった

端的に言うと「スマホのテレビ電話で医師の診察が受けられて、その診察によって処方された医薬品が自宅へ郵送で届く」そんな世の中を実現するのが遠隔診療「CLINICS」です。

私自身、遠隔診療のソリューションを知った時には驚きました。一般的な認知こそまだ低いものの、すでにサービスローンチからおよそ一年で全国250を超える医療機関に導入が進み、TVニュースでも頻繁に取り上げられるようになってきています。

規制緩和による新規領域である遠隔診療マーケットには、多くの巨大資本が参入が噂されていますが、その真新しいマーケットにいち早く飛び込み、圧倒的なシェアを誇っているのが「CLINICS」です。

2. 気鋭の専門家たちの集合知によるプロダクト開発

法改正から一年以上経った現在でも、遠隔診療というテーマには不明瞭な要素が多く残っており、そのプロダクト開発には「法律」「医学」「技術」といった様々な切り口から細心の注意をはらったアプローチを要します。つまり遠隔診療マーケットは各専門家の叡智なしでは攻略できない難攻マーケットとなっています。

それに対し、社内に8名の常勤医師や2名の常勤弁護士を擁し、それ以外にも多くの協力医師と共に事業を展開しているメドレーは、法改正の主体である厚生労働省の担当部署とも定期的に会合の機会をもち、丁寧かつ着実に歩を進めています。加えて、CTOを中心にシニアクラスのエンジニア・デザイナーの開発チームを組み、高速でのサービス開発を進めています。

3. 「真の開拓者」としての個性豊かなマーケティング・セールスチーム

これまでになかった「オンライン診療」を普及させることは、当然容易なことではありません。サービスを正しく認識いただき、システム導入をいただくためには、根気、卓越したコミュニケーション能力に加え「医療×ITで世の中を変えたい!」という熱意も不可欠です。

CLINICSチームは、遠隔診療のトップランナーとして市場を切り開く熱意を持ち、かつ個性豊かで優秀なメンバー30人で構成されておりその様子は、猛獣から珍獣まで揃っているサファリパークさながらです(笑)。すごいのは、それぞれの強みがきちんと生きて、シナジーを生んでいることだと思います。


事業部長:島 佑介(ボストンコンサルティンググループ出身の医師)

マーケティング統括:田中 大介(元Googleのエバンジェリスト)

こうした仲間と一緒に働けることも、メドレーの魅力だと日々実感しています。

精鋭チームで、最短距離を駆け抜けたい!

私は今、オンライン診療アプリ「CLINICS」の営業統括責任者として、この新しい文化を日本全国の医療機関に広めるべく日々全国の医療機関とコンタクトをとっています。目だった競合もなく、他に事例もないなかで、新しい価値を説き、創造しているセールス部隊はまさに「道なき道を切り開く、新市場の開拓者」です。これほどのやりがい、醍醐味を感じられる環境は多く存在しないと思います。

CLINICSには、まだまだ新しい力や知恵が必要です。

「医療×IT」に興味を持ち、遠隔診療の普及を担うことで劇的に世の中を変えたい!というあなた。CLINICSは間違いなく、医療の未来をつくる事業です。

「セールス」として経験の幅を広げたい、キャリアを磨きたい!というあなた。私の経験やノウハウは全て提供しますし、その他の優秀なメンバーと共にはたらくことで得られることも多いはずです。

次から次に出てくる新しい課題や高い目標に対して、一緒に汗をかきたいと思ってくれる方、このブログを読んでいただき少しでも「面白そうだな」と感じてくれた方、ぜひこちらからご連絡下さい。

私たちと一緒に、真っ新な遠隔診療マーケットを切りひらきましょう!

医療ヘルスケア分野の課題解決を目指すメドレー、若手セールスを募集!(業界経験問わず)

CLINICSを全国に普及するためのセールスはもちろん、医療機関の方の利用をささえる「活用推進コンサルタント」、患者さんの利用をささえる「ユーザサポート」も募集しています。ともにオンライン通院の仕組みを全国に広げていきましょう。https://www.wantedly.com/projects/96104


ユーザサポート・ガイド
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「テクノロジーを活用して医療ヘルスケアの未来をつくる」というミッションの実現に向けて、現在は以下の事業を展開しています。 ■人材プラットフォーム事業 ・医療介護福祉の人材採用システム「ジョブメドレー」 ・介護事業所向けオンライン研修システム「ジョブメドレーアカデミー」 ・介護施設のマッチングサービス「介護のほんね」 ■医療プラットフォーム事業 ・オンライン医療事典「MEDLEY」 ・クラウド診療支援システム「CLINICS(クリニクス)」 ・かかりつけ薬局支援システム「Pharms(ファームス)」 ・病院向け電子カルテ「MALL(モール)」 ・歯科向けクラウド業務支援システム「Dentis(デンティス)」 ジョブメドレー事業で築いた顧客基盤や収益基盤を元に、クラウドを活用した医療SaaSの開発と市場への導入を進めています。
株式会社メドレー


セールス・営業・事業推進
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メドレーが提供しているサービス

・医師たちがつくるオンライン病気事典「MEDLEY

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