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デザイナーの僕がメドレーに入った7つの理由

初めまして、メドレーのデザイナーの波切と申します。

執行役員の加藤からリレーが始まり、僕も所属する開発本部エンジニアの徐からバトンが回ってきた「メドレーに入社した7つの理由」シリーズ、第3回目を担当させていただくことになりました。


ぼくがクックパッドを辞めてメドレーに入った7つの理由 | 私がメドレーに入社した理由
こんにちは。株式会社メドレーの加藤です。 ぼくは約5年半クックパッド株式会社にいて、主にプレミアムサービスの事業をグロースさせることを担当していました。先月退職し、この7月よりメドレーに入社して...
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現役ダーツプロの僕がメドレーに入社した7つの理由 by Xu Shengbo | メドレー Wantedlyブログ
はじめまして、メドレーで現在介護のほんねの開発をインフラ管理・サーバーサイド・フロントエンドまで担当しています、徐 聖博です。心の本職はダーツプロで、全国各地で開催されるプロツアーに参戦したりし...
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主題に入る前に、僕が担当したコーポレートサイトのリニューアルに合わせて、メドレーのデザインのこれからについて公式ブログでも記事を書かせていただいたり、コーポレートサイト内でも開発業務についてインタビューでお話しさせていただきました。(結構喋ってますね…)

この場ではもう少し個人的な部分に寄せて、7つの理由を順に追って何故メドレーに辿り着いたのかお話しさせていただければと思います。

1.デザイン自体が目的ではなくあくまで課題解決の手段であること

メドレーに入る前は紙媒体〜ウェブ媒体の制作会社を何社か渡る形で経験を積んでいました。
元々はデザインを突き詰めたい、その道のスペシャリストになりたいという想いから好んで受託制作の領域にいましたが、いわゆるUI/UX分野に転身してからはプロジェクトの内部により向き合う機会も増え、アウトプット以外にもデザインの前提となる合意形成やそのためのプロセスの可視化に注力していきました。

そういったデザインに関する領域も徐々に増え始め、意識もより広くなってくると制作会社のポジションでは出来ないことが多く見えてくるタイミングがあり、その頃から事業会社で内部からデザインをしたいという気持ちが強くなってきました。

これは最近のデザイナーとしては少なくない考えだと思っていて、規模は違えどプロフェッショナルファームの方が事業会社で実行する立場になりたいと転身する方がいるように、職種問わずよくある話なのではないかと思います。

見出しにしている目的と手段については、長く制作会社にいてそのスタイルも考える範囲も最適化され自身の仕事(職種で決められた義務)しか果たさなくなっていることに恐れを持ったことにあります。
その道のスペシャリストになることもキャリアプランとして認められるべきだと思いますが、世の中には一つの分野だけで解決できる問題はとても少なくなったと思うのと、自分のポートフォリオの充実のために働くような構造になっていたことに自己嫌悪もしていたので、社会にある課題解決のために自分のスキルを役立てる機会を探していたのも今に至るきっかけの一つです。

もちろん、これは自身が感じたやりがいやフェーズと制作会社の性質が異なるようになってきただけの話で、今でも制作会社の質の高いアウトプットを見ると悔しさと敬意の入り混じった複雑な気持ちによくなります。

2.社会インフラの領域×これからITやデザインの力が必要になる領域であること

そんな経緯から事業会社への転身を考えるようになりましたが、市場の大きさややりがいがありそうな分野を検討し、医療領域で自分のスキルが役立つことがないかを探すようになりました。
(社会インフラ領域という枠で医療か金融にするかは最後まで迷いましたが、最終的に医療領域=メドレーに傾いていった理由について、これからお話します)

3.社会的意義が強く、事業そのものが社会貢献的であり、仕事の目的そのものに悩まないこと

「一つのプロダクト・プロジェクトに長く取り組む環境であること」
「事業として利益を出すこととやりがいが相反しないか(正しく目的とやりがいを得られる状態を保てるか)」

以上のように、これまでの制作会社と性質が異なる部分も違和感なく自身で噛み砕けるか、きっかけとなった「社会にある課題解決のために自分のスキルを役立てる」という目標が実現できて且つそれをいい状態で行えるか、について検討しました。

これはオンライン病気事典「MEDLEY」のサービスの想いから安易に広告を頼らない点や、遠隔診療ソリューション「CLINICS」での遠隔診療という制度そのものにも向き合う姿勢、「ジョブメドレー」や「介護のほんね」での出来る限りユーザーや施設側の負担を取り除きながら可能性を広げていく姿勢に強く共感したことで自身で納得していきました。

4.社内に医師が7名在籍し、「医療ヘルスケアの課題を解決する」ことが机上の空論でないこと

変化させることがとても難しいとされる医療領域において業界の医療従事者に呼びかけられ行動していける存在として、社内に医師が多く在籍していることはメドレーに興味を持ったとても大きな理由になっています。

医師としてスタートアップに参加された強い課題意識を持っている人と一緒に仕事が出来るのは貴重な経験になると思ったのと、何よりも自分も力になりたいと感じました。

5.経験豊富なエンジニアチームを始め優れたメンバーの近くで仕事が出来ること

エンジニアチーム(開発本部)には様々なバックグラウンドと経験を持った人たちが集まっており、日常的に扱う技術の幅を広げられていることにも刺激を受けましたし、開発本部長である平山はデザインへの理解とこだわりも強く、デザインとエンジニアリングを高め合える環境をきっと作れるだろうと感じました。

役員陣はもちろん企画をまとめるディレクター陣のほか、未開拓領域などどんな状況でも多くの施設と関係を築ける心強いセールスチーム、充実した体制となっているサポートチーム、安定した基盤を築いてくれるコーポレートチームと、社内には多くの分野で優れた人たちが揃っており、組織としてのデザインの洗練さや強さを感じました。

6.デザイナーチームの構築に0から関われること

ここまで会社として可能性とポテンシャルの高さを感じていましたが、肝心のデザイン体制はまだまだ構築出来ていない状態でした。 幸い僕は実装以外では広い範囲でデザインに関われる人間だと思っていたので、未完成だからこそ自身のスキルが役立てられるのではないかと思いましたし、デザインチームの土台作りから関われるのはとても魅力的と感じました。

7.あとは直感

結局はこれに尽きるのですが、その過程では結構悩みました(結局細かいデザイナーのキャリアを理解できる人なんてそういないから名の通った大きい企業に行くべきか、など)。しかしメドレーには以前お仕事をご一緒させてもらった縁もあったり、面接での両代表の人柄にピンと来る部分があったりと、気づけば最後に選んでいた、というような流れでメドレーに辿り着きました。


メドレーに入って1か月半経ち、会う人に「最近入社した感じがない」と言われるくらいには課題意識を持って取り組めていると思います。入ってみてから期待ハズレな部分は全くないし、むしろ想像以上の大きな夢と構想を持って取り組んでいる会社であることがわかりました。

これだけ可能性も意義もある取り組みができる会社もそうないと思うので、興味がある方は是非一度遊びに来ていただきたいです。(特にデザイナーの方は大歓迎します!)最後まで読んでいただきありがとうございました。


Service x Design #2 Webだ、紙だと言っている場合じゃない、媒体を超えるデザイン (2016/08/31 19:00〜)
開催概要 今Webサービスを作っているデザイナーは、はじめからWebデザインを初めからしているわけではなかったと思います。元々は紙媒体のデザインをしていた方も多いので はないでしょうか。 今回のライトニングトークは、紙とWebのデザイン経験した自社開発会社デザイナーが、どのような環境で成長し、今後何を考えているのかをお話しさせていただきます。 ...
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