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「つながりアプリ」に進化したWantedly Peopleを開発メンバーと振り返る。

リリース後2周年を迎え、日本郵便とコラボした「Wantedly年賀状」でも話題のWantedly People。この2年の間、開発チームは大小さまざまな機能のリリースを繰り返してきました。

この記事では、見かけから想像できる以上に賢い進化を続けてきたWantedly Peopleの2018年について、開発者と共に思い入れたっぷりに振り返りたいと思います。見逃していたアップデートがあれば、是非この機会にご利用ください!

「連絡先」は、「つながり」へ。

Wantedly Peopleの2018年をめぐる、最も大きな変更点といえば「連絡先」から「つながり」への機能アップデート。単なる名称変更を超えたこのアップデートについて、開発者の竹野が語ります。

「連絡先」から「つながり」への変更により、決して1人では完結しない〈出会い〉という出来事を、アプリ上でも再現できるようになりました。このアップデートにより、アプリを通じてつながった相手の近況がわかりやすくなっています。

「名刺を『紙』でなく『デジタル』で管理する」ことにはまだまだ可能性が満ち溢れていると感じています。これまで、“アナログの世界”で完結していた名刺が“デジタルの世界”と繋がることによって相手の情報がアップデートされていく。時間とともに関係性が深まっていくような体験を作りたいと思ったのが、この背景にある想いです。

例えば、「実は共通の知り合いがいた」だとか、「こんなことに関心があったのか」だとか、そういう相手に対する小さな気づきを通じて、つながった人同士がより深くお互いを知り合えたら面白いですよね。

これからもWantedly Peopleは「名刺をデータ化して、終わり」ではなく、アプリ上のつながりから新しく何かが生まれるように進化していきますのでお楽しみに!

一人一人に、もっと最適なつながりを。

新たに生まれ変わった「つながり」のページに、「お知り合いですか?」の一覧が表示されていることにお気づきになった人も多いでしょう。実はこれも、2018年になって新たに追加された機能のひとつ。アプリからつながりをサジェストする意図について、開発者の丹治に聞きました。

「名刺を管理するだけでなく、人の『つながり』を持ち運べるようにするにはどうしたらいいか?」と考えた時に、同じ会社に務めるメンバー同士など、名刺交換をしたことのない「つながり」も多いのではないかと思いました。

実際に、これまで何度となく顔を合わせて来た人の中にも、最新の名刺を持っていなかったり、アプリに名刺を読み込んでいなかったり、というつながりはあるかと思います。そういった縁を大切にしてもらうためにも、機械学習を通じてマッチ精度を日々向上させるべく取り組んでいます。アプリ内検索もますます便利になっていくので、今後も精度の改善にご期待ください!

目指すは、「天井知らず」の精度向上。

「かしこく、名刺管理」をキャッチコピーに据えるWantedly Peopleには、アプリをより賢く進化させるために機械学習に特化した開発チームが存在します。2018年の最重要タスクの1つでもあった「名刺スキャン精度向上」について、担当の縣に聞きました。

僕たちの仕事は、「名刺に書いてある文字が何を意味しているのか?」を機械が学習する様にコードを書くことです。ただ、機械学習に関する論文を片っ端から読んで、そこで得た知識をもとに新たなロジックを実装したとしても、精度は1%向上するかどうかの世界。無限の伸びしろを目の前にしながらも、日々着々と成果を上げ続けることを意識しています。

とにかく、「正解」となるデータをどれだけたくさん機械に学習させるかが精度向上の肝なので、Wantedly Peopleをお使いの皆さんの手によってアプリに読み込まれた名刺の数が増えれば増えるほど、アプリの認識は賢くなります。いつだって、「今」が一番賢いアプリだと実感してもらえるよう、皆さんには引き続きたくさんの名刺をスキャンしてもらいたいです!

名刺交換を「共感」の始まりに。

自己紹介とともに差し出される名刺ですが、短い名刺交換タイムの中で、どれくらい相手に自分のことを知ってもらえているでしょうか。名刺交換相手に自分をアピールするために追加された「挨拶文」機能について、開発者の坂口が語ります。

Wantedly Peopleにとって名刺は「入り口」であり、名刺に書かれた情報を超えて、つながった相手と自分の仕事に対する価値観や想いを共有できることが、僕たちの目指す世界です。「挨拶文」は、僕たちが大切にしている言葉でいうところの「共感」を実現する為の第一歩として実装されました。

ただの名刺交換で終わるのではなく、自分の挨拶文で仕事に対する想いや志を載せ、つながるきっかけとなって欲しいと思います。アプリ上のプロフィールを充実させることで、次に会った時の会話が豊かなものになってくれたら本望です。

2018年、あなたは誰とつながりましたか?

以上、一足お先に2018年を総括しましたが、Wantedly People開発チームは今日もさらなる機能アップデートや精度改善を通じて、日進月歩のスピードで「つながり」を進化させるべくプロダクト開発に取り組んでいます。

皆さんは今年、どんな「つながり」に恵まれましたか? この年末はぜひ、Wantedly Peopleを片手に今年お世話になったあの人や、来年こそ会いたいあの人の顔を思い浮かべながら、年賀状を送ってみてくださいね!

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