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【4日目】プロダクトを作る前に絶対に考えるべき3つのこと

連休は宮城に行き、朝のバスで仙台から帰って来れたのはいいものの、荷物を半分バスの中に置き忘れてきた松井です。
そのままWantedlyオフィスに向かい、バス会社に電話し忘れたのは内緒です。

明日電話します。

さてさて。

最近私はプルリクの送り方などのハード面だけでなく
プロダクト作りの思想についてなどのソフト面についても教わっています。
私だけでなく、社内でワークショップが開かれ皆で楽しく勉強してます。

そこで、今回のブログで取り上げたいのは

【プロダクトを作る前に絶対に考えるべき3つのこと】

なんらかのプロダクトを作るときって、
自分のアイディアに盛り上がって暴走してしまうことが多いですよね。
結果、全然誰も使わないものを作るのに膨大な時間を使ってしまうという
悲しいことが起こったり・・

そういうことを防ぐためには、
まずプロダクトを作る前のステップで、3つのポイントを考えましょう。

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① 使用者を具体的に、ズレなく想定する

プロダクトを作る前に、「誰がこれを使うんだろう?」と考えましょう。
このとき大切なのは、「男性」「女性」だけでなく、
年齢、雰囲気、趣味、職種など、細かくイメージしてみることです。

そしてそして、さらに大切なのは!
このときのイメージを、プロダクトを作っている最中もブレないようにすることです!

途中で、「あ、こんな人も使ってくれたらいいな、あの人も、この人も、」
って盛り上がってしまって、それら全部に合わせてプロダクトをつくると
最後できあがったときちょっとよくわからないものが出来上がります。笑

最後までつらぬきましょう、プロダクトの対象を。


② どうやって人に知って、手に入れてもらうかを考える

プロダクトを作るとき、やっぱり一番重要なのは内容でしょ!
と思う方も多いと思います。もちろん、実際のプロダクトの質は大事です。

けれど、それと同じくらい、「プロダクトへの入り口」が大事なんです。

30年かけて最先端のケータイ電話を開発したとしましょう。
すごく便利でかっこよくて美しい。
けど、そのケータイのことを誰一人として知っている人がいなかったら。

誰にも売れません。誰にも使ってもらえません。意味がないですね!

営業をかけなくても自然と広まっていって皆に知ってもらえるような
そんな仕組みをプロダクトづくりに取り入れましょう。


③ 客観視しよう

自分が考えたプロダクト案は愛しいものです。
だから、どーうしても、「良い!」と思い込みがち。

でも実際、本当にそんなに良いものなのか?
時間と労力とお金をさいて作る価値はあるものなのか?
これらを確認するために、「リリーステスト」を行いましょう!

やり方はシンプル。

競合が全く同じプロダクトを出して、
そのプレスリリースを自分が読んだとする。
「果たして、そのプロダクトを自分は使うだろうか?!」

YESと答えたなら、作ってもいいかもしれない。
NOと答えた人は・・ちょっと考え直してみましょう。

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どうでしょう。
ワークショップで習ったことの一部をそのままブログに載せてみましたが・・
皆さん勉強になりましたよね〜〜?!?!

実はもっともっと色々と考えることはあるのですが!
それについてはまた今度、書くかもしれないし書かないかもしれないですねっ

ではではまた〜!

(写真はRailsをいじる私。
ドヤ顔ですみません。)

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