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総合商社から、当時7人のWantedlyにジョイン。成功の秘訣は◯◯抜け。【Wantedlyの仕事術】

「”自分は楽しく仕事をしている”と自然とブランディングできていることで、仕事における好循環が生まれている」

こんにちは! Sync blog編集部です!!
Wantedlyで働く社員にその仕事術を聞く企画「Wantedlyの仕事術」

仕事の効率化や、マインドセットを変えてより楽しく仕事をする情報をお届けします。

今回は、クライアントの満足度向上のために日々奮闘するカスタマーサクセスチーム大塚(オオツカ)です。 仕事もプライベートも全力で楽しんでいる、Wantedlyの太陽のような存在である大塚。そんな彼女の仕事術や仕事に関する考え方を伺いました。

相手がどこでコミュニケーションを取れば心地いいかを考える

-仕事の生産性を上げるために行っていることを教えてください。

大塚:単純ですが、運動をすることです。体をヘルシーに保って、頭の中を定期的にリフレッシュするように心がけています。例えば、金曜日の朝は会社の有志でヨガをしています! 汗をかくことで新陳代謝も上がって、頭もスッキリしますし、仕事の生産性も上がっていると思います。

運動により自分の生産性を上げる一方で、相手の生産性を上げるためにはどうしたらいいかも考えるようにしています。メッセージ一つ送るにしても、相手がどこでコミュニケーションを取れば心地よく思ってもらいやすく、早く返事をしてもらえるのか。Sync、Facebookメッセンジャーや電話...などなど相手によって連絡を取るツールを変えることも大事だと思っています。

-1日のスケジュール管理方法を教えてください。

大塚:googleカレンダー一本で管理しています。誰かとのアポイントやミーティングだけでなく、自分自身のTo Doリストも入れてます。 1日の仕事の流れを組み立て、 なるべく指定した時間内でそれぞれの仕事を終わらせるようにしています。

-先ほど、生産性を上げるために運動をするのが大切とおっしゃっていましたが、1日の仕事の中で気分をリフレッシュしたり、集中力を保つために何をしていますか?

大塚:仕事をする場所を物理的に変えることですね。Wantedlyはオフィス内のいろんなとこにソファーがあったり、集中部屋があったりとリフレッシュしやすい環境が整っているのでありがたいです。

集中したい時はイヤホンで音楽を爆音でかけながら、自分の世界に没入するようにしています。その際には、メッセージツールは全てオフにしています。自分の気の散らない環境を作ることが大事ですね。

-時間短縮術、時間管理術があれば教えてください。

大塚:あえて、1日のお尻に予定を入れることです。元々早め早めに仕事をするのが得意なタイプなのですが、そこからさらに自分を追い詰めるスケジュールを立てることがあります。あえて1日のお尻に予定を入れると、それに間に合うようにと思い、他の仕事の効率もアップします。そうすると、その日の仕事の満足度も上がるし、時間に追われている方がいいアウトプットが出せている気がします。

楽しく仕事をしているブランディングをする

-仕事もプライベートも全力で楽しんでらっしゃるイメージですが、両方とも全力で楽しむコツってありますか?

大塚:仕事を楽しんでそうって思われるのは嬉しいです。周りの人からも、「いつも楽しそうに働いているよね」って言ってもらうこともあって。たとえ、自分の仕事がうまくいかなかった日があっても、それを励みに頑張れることがあります。

楽しそうに仕事をしているおかげか、「一緒に何かやろうよ!」とお声がけしていただく機会も多い気がします。もちろん、四六時中楽しく仕事ができているかと聞かれれば、そうではない時もあるのですが、”自分は楽しく仕事をしている”と自然とブランディング(笑)できていることで、仕事における好循環が生まれていると思います

プライベートも全力で楽しめている理由の一つが、仕事で付き合う人とプライベートでもお会いする事が多くなった事です。前職では年の離れた方がクライアントである事が多かったのですが、今は同年代の方も多いです。付き合う人間関係の境目がなくなったから、平日も休日もストレスを溜めないで生活できているのかなと思います。

-前職は総合商社と、今とは全く異なる環境で働かれていたと思いますが、転職した当初戸惑ったりしませんでしたか?

大塚:入った時は戸惑いましたね。環境が全然違いました。私がWantedlyにジョインした時はまだマンションの一室がオフィスで、トイレ掃除なんかも自分たちでやってました(笑) パソコンもデスクに備え付けのものではないし。

そういった小さなことにも戸惑いましたが、一番大きかったのは、自分のやることに全部責任を負わないといけなかったことだと思います。エンジニアとセールスといった違いはありますが、自分の専門領域だけやって、それ以外のことは別の専門領域の人に頼むという働き方ではありません。

逆に言えば、自分のやりたいことは何でもできる環境でもあったと言えます。慣れるまで大変でしたが、それもスタートアップで働く魅力であると思います。

大企業で働いている人は一回スタートアップに短期留学してみたらとてもいい刺激を受けると思います。勉強になることがたくさんあるので、濃い時間を過ごすことができますよ。

失敗することはかっこいいこと

-これまでに、東南アジアでの海外展開を行なう、オフラインイベントを企画するなど色々なことをやってらっしゃいますが、失敗を恐れず挑戦するためにはどうしたらいいのでしょうか?

大塚:失敗をポジティブに捉えることです。私は失敗をたくさんしている人の方が魅力的に見えます。困難が無い人生は、楽かもしれませんが無難な人生でしかありません。逆に、困難が有る人生は、有り難い人生と教わったことがあって、失敗したことある人ほどかっこいいとな思っています。

それにもし失敗しても、周りにカバーしてくれる家族、友達、Wantedlyのメンバーがいるので怖くないです。もちろん、失敗してもいいや、という気持ちでやってるわけではないですよ(笑)

-もともと、失敗に対してはポジティブなイメージを持っていたのでしょうか。

大塚:昔は私もどちらかというと無難な人生を歩んできました。初めての大きな失敗は大学受験でした。同級生は難関国立に行くのが当たり前という中で第一志望に落ちてしまい、私が進んだのは私立の新設学部。国際教養という学部だったのですが、留学生や帰国子女に溢れる場所でした。彼らは、今まで私が属してきた組織とは全く異なる考え、趣好を持っていて、それに対して一人一人が誇りを持っていました。そこで初めて、人生のレールは1つじゃないんだ、ということに気づかれされました。それからは、失敗も自分の人生のレールを作る礎の一つなんだなとポジティブに捉えることができるようになりました。

今振り返ると、大学受験に失敗してよかったなと思っています。あのまま第一志望の大学に進んでいたら、今でも”失敗は怖い”というチャレンジしない人生を歩んでいたと思います。

嫌なことがある時ほどポジティブに受け止める!

-最後に仕事の役に立ったと思う本、または是非読んでほしい本などを教えてください。

大塚:マネジメントに苦手意識があるので、最近はそういう本を読んでいます。直近だと「あなたのチームは、機能してますか?」(パトリック・レンシオーニ著 伊豆原 弓訳 翔泳社)という本は反面教師にしなくては...と心に残りました。

本ではないのですが、友人や先輩の言葉が自分の行動を変えるきっかけになることが多いです。
前職で台湾に駐在していた時に、一緒にペアを組んでいた台湾人の先輩から言われた言葉もそのうちの1つです。彼は超楽観的なマインドの持ち主で、「もっと真面目にして...!」と思うこともたまにあるくらいでした。ある日、一緒に訪問した先の面談で大きな失敗をしてしまったあと、へこんでいる私に、その先輩が「非常充實的一天!(今日はとても充実した日だったね)」と声をかけてきたんです。先ほどの失敗をポジティブに受け入れる話にもつながってくるのですが、嫌なことがあった時こそ、ポジティブに見方を変えてみること、いい経験だったなと敢えて思うこと、”ポジ抜け”の大切さを学びました。

まとめ

・あえて1日のお尻に仕事を入れて、自分を追い詰め生産性を高める

・自分は楽しく仕事をしていると、セルフブランディングする

・失敗もポジティブに捉える

常にポジティブで失敗すら楽しむマインドこそが、大塚の一番の仕事術かもしれません。環境が大きく変わっても、このマインドがあればどこでも全力で頑張ることができそうです!

全員で同じ向きを向いて最大成果を出すためには、社内のコミュニケーションの活性化も大切。チャットツールにおける雑談一つでも、お互いの信頼関係を気づくきっかけとなるはず。

より、強固なチームを作りたい方は、是非Syncを試してみてください!

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