第36回 #人工知能学会全国大会 に協賛し、推薦システム開発事例についての登壇を行いました。#JSAI2022
こんにちは!Wantedlyで技術イベント企画まわりを担当しています竹内みずき (@amanda__mt)です!
6月14日から4日間開催した第36回人工知能学会全国大会にプラチナスポンサーとして初めて協賛させていただきました。
直近2年ほどはコロナウィルスの感染拡大懸念により全ての学会、カンファレンスがオンライン開催でしたが、今回の人工知能学会全国大会ではオンラインとオフラインのハイブリッド開催となりました。少しずつではありますが人や情報収集に良い形で流動性が生まれていくことを個人的にも願っています。
今回私たちはデータサイエンティスト3名と共にオフライン会場である京都国立国際会館にて参加いたしました。
目次
- インダストリアルセッションの振り返り
- 概要
- 発表者合田からのコメント
- ブースで紹介していた内容
- 技術書典で頒布していたTechbook
- Wantedlyの開発全体を1冊にまとめたHandbook
- Wantedlyが大切にしているスタンスや文化についてのCulture Book
- もっと話を聞いてみたいひとは、ぜひカジュアル面談で
- 中途採用
- 学生向けインターンシップや新卒採用
インダストリアルセッションの振り返り
ウォンテッドリーにおける推薦システム開発事例
[1E5-IND-3] インダストリアルセッション3
2022年6月14日(火) 16:20 〜 18:00 E会場 (Room E)
発表者:合田 周平
概要
ウォンテッドリーは「シゴトでココロオドルひとをふやす」ために,はたらくすべての人が共感を通じて人や会社と「であい」「つながり」「つながりを深める」ためのビジネスSNS 「Wantedly」 を提供している.Wantedly では年々ユーザ規模が拡大して複雑性も増しており,より良いマッチングを実現するために推薦システムを最も重要な技術領域の1つとして位置づけ,開発・運用に力を入れている.本発表では我々のプロダクトにおいてどのように推薦システムを開発し,どのような価値をユーザに提供できているかについて紹介する.
合田からのコメント
インダストリアルセッションでは、Wantedly Visitで実際に運用している推薦システムと研究開発中の推薦システムについて計3点の事例を技術寄りに紹介しました。その中の1つである「ユーザの興味を用いた推薦」は今まで社外で話したことがなかった内容なので、今回の発表をきっかけに具体的な取り組み内容を公開できることを嬉しく思っています。今回の発表で、ウォンテッドリーのデータサイエンティストがどのような技術的に面白い問題を持っていて取り組んでいるかを知ってもらえると嬉しいです。
ブースで紹介していた内容
今回のブースではオフラインということもあり、わたしたちが過去に執筆してきた技術書などを中心にご紹介を行っていました。
- Wantedly Engineering Handbook
- 社内のエンジニアが知るべき情報のうち外部にも公開できる情報を体系的にまとめた一冊
- Wantedly Engineering Handbook(WEB版はこちらから)
- Wantedly Techbook
- Techbookは毎年技術書典で頒布しており、技術幅広くWantedlyのエンジニアが有志で執筆する技術書
- 今回はTensorFlow2.0やA/Bテストをやるときに気をつけていること、機械学習をサービスインするために悩んだことが記載されている5版と6版を紹介
- Culture Book
- ミッション・ビジョンをはじめ、Wantedlyが大切にしているスタンス、プロダクトの考え方やビジネスモデルなどを一冊にまとめた冊子
- 過去のプロダクト開発の失敗事例なども掲載
ブースでは企業のデータサイエンティストの方や研究職の方、また学生の方々とお話させていただきました。久しぶりの物理ブースで良いアテンドができなかった場面もあり、来年はブースに来てくださった方へ有益な情報をしっかりと短時間でお話できるように事前準備していきたいと思います。
もっと話を聞いてみたいひとは、ぜひカジュアル面談で
今回はインダストリアルセッション、ブースともにWantedlyのプロダクトで取り組んでいる推薦システム実例についてお話しました。
ブースでは短時間でのお話でしたので、もっと詳細を聞いてみたい!という方はぜひ話を聞きに行きたいボタンを気軽に押してみてください。データサイエンティストと一緒に楽しくお話しましょう。
また、新卒採用やインターンにもご興味ある方もぜひお話させてください。
そして来年は熊本でお会いできたら嬉しいです😊