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休学してJBAにコミットしている先輩にインタビューしてみた
こんにちは、日本ビジネスアート株式会社札幌拠点インターン生の佐藤友熙です。
北海道大学工学部の4年生を休学し、現在JBAの学生社員として働く堀駿也さん。彼はJBAのどんなところに惹かれて休学し、JBAにコミットすることを決めたのでしょうか?実際にインタビューしてみました。
ーそれでは最初に、JBAに入社するまでの大学生活について聞かせてください。
僕が大学に入学した時はコロナウイルスが流行し、大学の授業を対面で受けることができなかった時なんです。1年生の前期は友人の家でオンラインで授業を受け、ゲームをすることで時間を消化する日々。コロナの制限が緩まり、学校にも行けるようになった1年生の後期以降も、クラスの友人と遊びに行ったり、サークル活動に明け暮れたりする日々でした。
そんな中で「このままでは大学生活で何も成し遂げられない」と感じ、プログラミングの勉強をスタートしました。他大学の教材を参考にしたり、Kaggleというプログラミングのコンペに参加したりして、自分のスキルをひたすら磨いていました。この時は自分はフリーランスのエンジニアになろうと思っていました。でもこの夢を叶える上で一つ悩みが悩みがあったんです。
ーそれはどういった悩みなんでしょうか?
いくら自分にスキルがあったとしても、自分にどんなスキルがあって、どんな実績があって、何ができるのか。これを正しく、そして広くお客さんに伝えないと自分のお客さんは持てないし、稼げないなと感じたんです。
ー確かに、スキルだけで食べていくことは難しいですよね。しかし、フリーランスは起業とはまた異なり、JBAとは近いようで遠いように感じます。どのような経緯でJBAに入社に至ったのでしょうか?
そんな中、先にJBAで働いている友人からアンケートが送られてきたんです。友人にどんな会社なのか詳しく聞いてみると、企業の「伝える」を支援している会社だと言われました。企業も「伝える」ことに困っていて、企業価値を高められていないとのこと。例えば、株主に自分のやりたいことを正しく伝えないと投資をしてもらえずにお金を集められないし、自社の魅力や風土を学生に正しく伝えないと採用活動がうまくいかない。これを聞いて、自分が置かれている状況と重なったんです。そして、自分がお客様のことを正しく伝えられるプロになることができれば、自分のことも正しく伝えることができるようになるのではないかと思い立ち、JBAに入社しました。
ーそうなんですね、入社後はどのような仕事をしていたんですか??
一番印象に残っているのは、大手総合リース会社の社内報の案件です。具体的には紙で発行する社内報とWebで発行する社内報の内容の棲み分けを行いました。なぜ印象に残っているかというと、社員ではなく僕ともう一人のインターン生2人が主体となって行った案件だからです。責任が重く、「そもそもなんで棲み分ける必要があるの?」という疑問を抱え、モヤモヤしたまま手探りで案件を進めていきました。不安と重圧に押しつぶされそうになり「もう朝起きてもJBA行きたくない」と2人で話し合うこともあったことを覚えています。
ー最終的に、その案件はどうなったんでしょうか
社内報の中のコンテンツのターゲットごとに内容を分けたり、紙とWebの媒体ごとの特性で内容を分けたり、試行錯誤しながらアウトプットを出し、ひたすら社員さんにフィードバックをもらいました。進めていく中で、最終的には媒体の特性ごとにコンテンツを分ける方向に決定し、棲み分けをすることができました。
ーなんとか進めてみるのが堀さんらしいですね。そんな堀さんが大学を休学し、JBAに学生社員としてコミットしようと思ったきっかけはなんでしょうか?
JBAに入社して1年半ほどたった大学3年生の2月に、学生インターンを集めて三浦半島で合宿を行ったんです。その時に、学生構想の話題がメインで挙がりました。僕は学生インターンが多く集まっているこの場で学生構想が実現した将来のことを考え、ワクワクし、自分が実現させたいと強く思いました。JBAを卒業した後も、起業したり一流企業で働いていたりしている元インターン生と一緒に刺激し合い、常に上を目指して人生を歩む仲間がたくさんいたら最高なんじゃないかと。しかし、自分が学生構想を実現させるには大学とJBAの両立は難しい。一度学校を休んででもJBAにコミットするしかないと思ったんです。
合宿というのは、全国にいる社員とインターン生が集まって、今後のJBAをどうしていくのか、自分のキャリアをどうしていきたいのかをいろいろな人と話し合いながら決めていく場のことです。夏休みや春休み期間によく開催されます。
ー今年の入社式の時に「僕は学生構想を完成させるために休学しました」と言っていたのが印象に残っています。
まだまだ目の前の仕事に押し潰されてしまって、自分のリソースを最大限割けていないのが現状です。しかし、少しずつ着実に前に進んでいるように思います。特に、夏休みに全国のインターン生を集めて行った合宿は、学生主体で行う新規事業立ち上げに向けて大きく前進したように感じます。残り半年の休学期間で自分のできることを最大限やって、自分が札幌の拠点に戻った時にも仲間がたくさんいる状態にしたいです。そして、全国の仲間たちと一緒に学生構想の実現に向けて動き続けたいと思っています。
ー僕も札幌のインターン生として身の引き締まる思いです。JBAでの2年間を通して、フリーランスになる夢は変わりましたか?
フリーランスになろうという夢はなくなりましたが、具体的にこれになりたいという新しい夢は見つかっていません。というのは、JBAで日々刺激を受けていて、ああなりたい、こうなりたいと自分のやりたいこと、なりたいものがどんどん変わっていくからです。でも、漠然と行きたいところにすぐに行けて、お金の制限を受けずに生きたいなとは思っています。
ーなかなかざっくりですね(笑)でも、自由に生きたいというのはすごく分かりますし、インターン生には同じ考えの人が多いように感じます。最後に、JBAに応募しようか悩んでいる方にメッセージをお願いします。
JBAという環境は一言でいえば「カオス」です。直近では全国からの学生インターン生を大阪に集めて新しい事業を起こすという動きが始まっています。事業の構築にあたって何をするにも自由という環境が与えられているものの、何が成功するかというのがわからない。だからこそ仮説を立てて実行し、結果を元にした意見を全体に共有する。そこで新しい知見をもらって再度仮説を立てて・・・と行動し続けられるような人と一緒に事業を進めていきたいです。
インターン生が関わる範囲が広いからこそ、何をしている会社なのかわからないかもしれません。それでも「自分の力を発揮してやってやろう」「なんでもできる環境を使い倒してやろう」と思って飛び込んで挑戦できる人にもぜひ応募していただきたいと思っています。