スカウトメールの返信率を上げるコツ【テンプレート例文あり】|成功事例も紹介

スカウトメールの平均返信率は一般的に5〜10%と言われます。
本記事では、返信率を20%以上に高めるためのコツや文例などスカウトメール返信率の改善策を解説します。
高い返信率をマークする企業の取り組み事例などもあわせて紹介します。
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スカウトメールの返信率の平均は5〜10%程度

スカウトメールの返信率は、利用する媒体や採用ターゲットの職種、市場の需給バランスによって大きく変動しますが、一般的な平均値は5〜10%程度と言われています。

以前は10%以上の返信率を維持できる企業も多くありましたが、ダイレクトリクルーティングの普及に伴い、候補者1人あたりが受け取るスカウト通数が増加したため、現在の返信率は低下傾向にあります。

スカウトメールの返信率の上限「何%まで目指せるのか」

Wantedly利用企業で、最も返信率の高い企業の返信率は49.3%となっています。(2020/12月~2021/2月の期間でスカウト送信数が100通以上の企業で集計)

返信率が高い企業の具体的な取り組みとしては、以下のようなポイントがあがっていました。

・アクティブなユーザーに絞る
・プロフィールから仮説を立てて文面に盛り込む
・スカウト送信者へのレクチャーを行う

まずはそのサービスにおける平均値を目指していき、改善を積み重ねながら平均以上を狙っていく、と考えておくのが良いでしょう。

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スカウトメールの返信率が下がる原因

スカウトメールの返信率を上げる第一歩として、まずは候補者からマイナス評価される要因を押さえましょう。

次のケースは候補者の意向や企業イメージを下げる要因となります。自社のスカウト文面を振り返り、以下の内容が当てはまっていないか確認してみましょう。

スカウトメールの返信率が下がる原因

①定型文になっている
→誰にでも当てはまる内容や、スカウト理由が書かれていない文面はNG

②長文で最後まで読む気になれない
→1分ほどで読める文量の400〜500文字前後が理想

③誤字や脱字がある
→とくに候補者氏名がテンプレートのままor空白の場合は著しくイメージが低下

④深夜に送信している
→ブラック企業だと思われないよう、8時~18時に送るのが理想

⑤上から目線の文章になっている
→「◯◯の経験は弊社のプロダクトに役立てると思います」「成果を出せば早急に昇給することも可能です」など、傲慢だと受け取られかねない表現に注意

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スカウトメールの返信率を上げる6つのコツ

続いて、スカウトメールの返信率を高めるポイントを6つご紹介します。

1.開封したくなる件名にする

スカウトメールの返信率を高めるためには、まず開封率を高める必要があります。1対nではないプレミアム感を出し、思わず開封したくなる件名にしましょう。

良い例:〇〇さんのtoC営業力を活かして、1人目カスタマーサクセスに挑戦しませんか?
悪い例:急成長のベンチャー企業でカスタマーサクセス募集!営業経験者求む!

2.候補者の経験に対する興味を伝える

「候補者の経験に興味を持っている」と伝えることは、候補者から自社へ興味をもってもらうために重要です。誰でもいいからスカウトメールを送ったのではなく、「あなただから送った」と候補者に感じてもらえるからです。

候補者の経験に興味を持ってもらっていること伝えたら「その経験は弊社でこのように活かせます」とつなげると良いでしょう。

候補者の経験に興味があることを伝えるためには、まず候補者のプロフィールをよく読み込むことが大切です。

あらかじめ「こんな経験のある人材に来てほしい」とペルソナを決めておくと、スカウトメールを送るかどうかの判断スピードが早くなります。

たとえば、プロジェクトマネージャーが必要な場合は「5人以上のチームで、2年以上、プロジェクトマネジメント経験のある人材」など具体的に数字も使ってイメージしましょう。

あまり細かく決めすぎたりこだわりすぎたりすると、スカウトの対象となる人材が絞られ過ぎてしまうので注意が必要です。「マネジメント経験がなくても業務経験が5年以上あればよし」など、幅をもたせておきましょう。

(文例)
プロフィールを拝見し、以下の点について特に魅力を感じています。
【魅力を感じた点】
・開発するだけでなく、売り上げへのコミットを大切にされていること
・10名以上の開発組織をマネジメントされてきたご経験

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3.候補者の興味について触れる

候補者の興味について触れることも大切です。プロフィールに「これからやりたいこと」が書かれている場合は、「あなたのやりたいことは自社で叶えられる」とアピールしましょう。

特に気になった部分については、「直接お聞きしたいので、ご連絡いたしました。」と記載して、候補者に関心を持ってくれているとイメージさせたいです。

(文例)
今後BtoCの領域に興味をもっていらっしゃると拝見しました。弊社のビジネスモデルはBtoBtoCでして、今までのBtoBでのご経験を活かしながら、BtoCにも挑戦ができる環境だと思います。

4.企業が何を目指しているのか簡潔に伝える

ミッションやビジョンを伝えることも返信率を高める条件の一つです。

伝えたい内容の例として、会社の成長が分かるような業績・受賞歴・魅力ある社員紹介・勢いのある事業領域などがあります。

文章で全て書くと長くなってしまう可能性があるので、自社サイトURLなどのリンクを貼りましょう。「自社で働く姿がイメージしやすい記事」のリンクなどもおすすめです。

会社の事業規模がまだ小さいなら「こんなことがしたい」と目指す姿を伝えましょう。

「こういう事業を展開していきたいけど、今は~が足りません。助けてくれる仲間を募集しています」という流れで文章を組み立てます。「~」の部分に入れるのは、候補者の経験や興味に当てはまるものです。候補者の経歴などに合わせて内容を調整しましょう。

「自分に向けてスカウトメールを書いてくれている」と感じてもらうことが返信率アップにつながります。

(文例)
カスタマーサポートチームは、経験者がいない中で、試行錯誤をしながら成長してきたチームです。今後さらに事業を伸ばす上で、カスタマーサポートが肝になってくると考えており、知見のある方にチームを引っ張っていただきたく、〇〇さんにお声がけしました。

5.返信のハードルを下げる

返信のハードルを下げるように配慮するのも大切な要素です。

いきなり「面接しましょう」ではなく「カジュアル面談をしましょう」としたり「まずは会ってお話しませんか」とすることで、返信に対する心理的なハードルが下がります。「土日やお昼でも大丈夫です」「雇用形態は正社員にこだわっていません」と一言添えるのも有効です。

特に、「採用面接ではなくカジュアルな面談をするだけ」と書くことは、候補者の心理的ハードルを大きく下げることができます。

カジュアル面談を導入することで、自社の採用工数が必要以上に増えるわけでもありません。カジュアル面談は、面接よりざっくばらんな雰囲気で話すので相互理解が早くなる傾向にあります。一次面接をとばして二次面接、最終面接に進むこともできるのでその後の工程が省けます。

候補者の中には「転職したい」方もいれば「いい会社があれば転職してもいいかなぁ」と転職への意欲がそれほど高くない方もいます。「もし良ければ話しませんか」という態度が大切です。

(文例)
まずは一度カジュアルに、オンラインでお話ししてみませんか?
現在転職をご検討されていなくても構いません。志望動機なども必要ございません。

Wantedlyでは、カジュアル面談の運用に悩む方々のために、カジュアル面談で必ず知っておくべき知識や失敗しないための方法などのノウハウを1つの資料にわかりやすくまとめました。

ぜひ一度確認してみてください。

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6.送信者のプロフィールを載せる

スカウト送信者のポジションや経歴などがわかるよう、文末に簡単なプロフィールを載せるとよいでしょう。どんな人がスカウトしてくれたのかイメージできれば、返信の心理的ハードルが下がります。

もしWantedlyを使っている場合は、スカウト送信者のプロフィール情報を充実させておきましょう。スカウトを受け取ったユーザーは送信者のプロフィールを確認し、経歴に加えて仕事観や人柄に触れながら、共感や親近感につながります。

Wantedlyのプロフィールの作り方は以下の記事で解説していますので、ぜひあわせてご確認ください。
【関連記事】保存版 | 魅力が伝わる「Wantedly のプロフィール」作りのTips

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【テンプレート例文】思わず返信したくなるスカウトメールとは?

スカウトメールに盛り込みたい要素は3つです。

「私は誰」と「なぜあなたなのか」と「これからどうしたいか」です。テンプレートを作っておけば、相手に合わせて少し書き換えるだけで済むので作業にかかる時間を短縮できます。

スカウトメールの文例を紹介します。できれば1分ほどで読める文量の400~500文字前後で作成しましょう。

「はじめまして。(株)〇〇の〇〇と申します。
▲▲さんのプロフィールを拝見して連絡させていただきました。
▲▲さんのマネジメント経験や幅広い知識から、弊社で募集しているプロジェクトマネージャーに適任だと感じております(※1)。

現在、弊社はグローバル事業に力を入れており、投資額も増やす予定です(※2)。▲▲さんのご経験があれば弊社の中核を担う人材としてご活躍していただけると考えています(※3)。

志望動機などは不要ですので、よかったら弊社の事業内容などについてお話しできませんか?(※4)ぜひ一度、カジュアルに面談ができたらと考えています(※5)。
土日やお昼の時間でも問題ありません。ご連絡をお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

(※1)機械的に送っているのではなく「あなただから送った特別なメール」であることを伝えます。スカウトメールは最初の2,3行が勝負です
(※2)会社の魅力を端的に伝えます。候補者の興味内容に応じて書き換えましょう
(※3)候補者に期待していることを伝えます
(※4)面接ではないことをアピールして返信ハードルを下げます
(※5)面談内容がイメージできる内容を記載します

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スカウトメール返信率25%超えの企業事例3選

最後に、スカウト返信率25%超えを誇る3社の事例をご紹介します。ぜひ各社の施策を参考にしてみてください。

1.Retty株式会社

Retty株式会社は現場メンバー主導の採用活動に取り組むことで、高い返信率をキープしています。具体的な施策はこちらです。

  • 費用対効果と工数対効果を考えスカウト媒体はWantedlyに一本化
  • 採用活動に現場メンバーが参加し、会社説明会やカジュアル面談も積極的に担当してくれる文化を築いている
  • 有望な候補者に対しては、人事がスカウトメールの文面を作成した後に、現場メンバーが文面をブラッシュアップしてから送信する
  • 「毎月30件はこのスカウト媒体から送る」と決めて量をやりきることが1番重要
  • 会社のURLは必ず入れるようにし「Rettyでエンジニアとして働くことはどういうことか」が分かる記事を紹介している

▶︎Retty社の採用施策事例を無料ダウンロードする

2.株式会社POL

株式会社POLは現場メンバーとともに採用活動を行い、“Why You”(なぜあなたなのか)をメッセージに込めることで返信率を上げています。

  • 採用媒体や採用方法は選り好みせずあらゆる手法を試し、自社に合うものを絞っていった
  • スクラム採用を導入して現場メンバーも採用活動に参加してもらい、スカウトのピックアップから送信まで一任している
  • 人事が立てた採用計画のもと、各部署に送っていいスカウト通数を割り当て「各部署のアクション目標数値」としてやりきる
  • 成功するスカウトメールは2パターンあり、「スキルを評価したスカウト」と「共感で訴求するスカウト」
  • 共感軸スカウトの文面は「プロフィールに対する共感」と「“Why You”(なぜあなたなのか)」に重きを置き、候補者一人ひとりにあったものにカスタマイズする

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3.株式会社オープンエイト

株式会社オープンエイトは、新卒採用9名中6名をWantedly経由で採用しています。

同社は、学生のプロフィールを細かくチェックし、一人ひとりに寄り添った文面でスカウトを送信。その結果、スカウト返信率は約40%となっています。

また、Wantedlyは募集が掲載し放題であるため、数を意識して多くの募集を出したことや、自社にマッチする人材へピンポイントにアプローチできるような尖った募集を出したことも採用成功の要因です。

▶︎オープンエイト社の採用施策事例を無料ダウンロードする

まとめ

スカウトメールは、候補者のどんなところに魅力を感じ、なぜスカウトしたのか理由を伝えることで返信率を大きく高められます。また、企業の魅力を簡潔に伝えたり、カジュアル面談に招待することで返信のハードルを下げる工夫も必要です。

ぜひ本記事を参考にして、候補者の心に刺さるスカウト文面を作成してみてください。

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スカウトメールで高い返信率を実現できる仕組みをもつ「Wantedly」をご検討ください

Wantedlyは、給与などの条件ではなく、会社が掲げる「想い」への共感を通じて候補者との採用マッチングサービスです。

スカウト機能がついているだけでなく、募集が掲載し放題であるため、新卒・インターン / 中途・副業採用 / 全職種対応など、あらゆる職種で応募を集めることが可能です。

また、Wantedly上でブログを投稿できたり、社員をメンバーとして公開できたりするので、会社の魅力を伝えやすく、候補者のファン化につなげる広報の役割も期待できます。

スカウト文章だけではなく、募集やストーリーで発信した会社の魅力を届けることで、他スカウト媒体よりも高い確率で候補者から返信が届きます。

登録属性や特徴についてサービス資料にまとめていますので、一度ご確認ください。

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