キャンセルのキャンセル問題から考えるダイアログデザイン | Goodpatch Blog
こんにちは。iOS Developerのusagimaruです。 Goodpatch Blogでは、デベロッパーの視点からユーザーインターフェースを見つめる、そんな記事を書いて参りたいと思います。今回は『文言』をテーマに、iOSにおけるダイアログのデザインを考察してみます。 ...
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こんにちは!
先日はグッドパッチ仕事図鑑【エンジニア編】を公開したところ、いつもより多くのエンジニアの方に読んでいただけたようでした。
本日はエンジニアがデザインを勉強するときにおすすめの、アプリケーションデザインやインタラクションデザイン、チームデザインについて書かれた記事をまとめました!ぜひ参考にしてみてください。
アプリケーションデザイナー/インターフェイスデベロッパー/iOSデベロッパーによる、文言のデザインについての記事。デベロッパーの視点からUIを考えた内容です。「あるある!」と思うような困惑してしまうダイアログの例を元に、アプリにダイアログを取り入れる時はどのようなことに気をつけたらいいのかを解説しています。タイトルの「キャンセルのキャンセル問題」とは何なのか?読んで確かめてみてくださいね。
モバイルアプリの仕様やデザインを決めていく際に見落とされがちな、エラーにどう対処するかについてまとめた記事。エラーに遭遇することでユーザーは残念な体験をしてしまいますが、適切な文言や理由を示すことで、ネガティブな感情が続くことを軽減できると説明しています。ただエラーをなくすのではなく、ユーザー体験を軸にエンジニアはアプリケーションデザインをしていることが伝わってくると思います!
現在リニューアルを進めているProttチームのAndroidデベロッパーが書いた記事。グッドパッチにはiOSデベロッパーとAndroidデベロッパーがそれぞれ存在しますが、Androidデベロッパーが集う勉強会も開催でされています。前回の勉強会では、Prott 2 for Androidの設計方針やリポジトリを眺めながらフィードバックし合ったとのこと。グッドパッチは、ナレッジシェアやフィードバックの文化が盛んなので、チームで開発を進めることができます。
電子決済アプリのインタラクションを考察した記事です。実際の店舗では、バーコードを読み取る際の「ピッ」という音、決済が完了する時の音、店員さんからの「ありがとうございました」など、様々なフィードバックによって、私たちがお会計をする体験は成り立っています。この体験をアプリで作るためには、どのようなインタラクションデザインを考えなくてはならないのか?
エンジニアもインタラクションの重要性を理解することで、ユーザーが使いやすい優れたプロダクトを作ることが出来るのではないでしょうか。
UXデザインについて知見を深めたい方におすすめな記事はこちら。タイトルにある「3つの視点」とは、ユーザーモデリングの3階層である属性層と行為層と価値層を指しますが、これはつまり「誰がどんな体験をすることでどういう価値を得ているのか」を明らかにしてユーザー分析を行うということです。結果として、ユーザーの本質的ニーズにたどり着くことができます。
デザイン入門編としておすすめなのが、TEDを観ること。この記事ではデザイン思考を学べるTED動画をピックアップしているので、作業の息抜きなどで是非チェックしてみてください!
エンジニアがデザインについて正しく解釈をし、デザイナーと連携することでいいUIを作ることができたり、優れたプロダクトを生み出すことができます。そこで、デザインを初めて勉強するエンジニアにオススメしたい本を5冊ピックアップしてみました!「ノンデザイナーズ・デザインブック」は特にオススメですよ。
こちらはProttチームのAndroidデベロッパーが主催した、Androidアプリを作るワークショップについてまとめた記事。いつもはiOSやWebアプリケーションを実装しているメンバーが参加し、チームメンバーが普段どんなことをしているのか理解を深めたそうです。
グッドパッチでは、エンジニアがデザイナーと連携してUIを考えることがあるため、こうしたワークショップや勉強会でナレッジをシェアし合っているんですよ。
クライアントワークを担当するメンバーが、プロトタイピングによる仮説検証をする際に押さえたいポイントをまとめた記事。プロトタイピングの仮説検証の精度と、スピードのために、チームがどのようにコラボレーションすることができるのかを紹介しています。
グッドパッチにはクライアントワークと自社プロダクトで2つの事業があり、エンジニアの数はデザイナーとほぼ同数。CTOのひらいさだあきは、全エンジニアと定期的に1on1を実施しています。個人のキャリアを考えていく中で、Will/Can/Mustの確認や状況確認、OKRのすり合わせを中心に行なっているそう。グッドパッチのエンジニア組織は、「デザインと技術をつなぐ」というミッションステートメントのもと、UXデザインやUIデザインの知識を深めるためのアサインやサポートも行なっています。ただ言われたことをするのではなく、良いUI、良いプロダクトを作るエンジニアとして技術を磨くことができるのです。
いかがでしたか?これはほんの一部なので、グッドパッチのデザインをもっと知りたい方はGoodpatch Blogをぜひチェックしてみてください!
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