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強い意思を持って転職をしようと思ってなかった僕がマネーフォワードに入社した理由

こんにちは。マネーフォワードでエンジニアをやっている大塚です。クラウド型会計ソフトの「MFクラウド会計・確定申告」の開発を担当しています。

2017年2月にマネーフォワードに入社して、4ヶ月以上たちました。試用期間も終了したのでこの4ヶ月を振り返って入社した理由や入社後に感じたことなどを書いていこうと思います。

実は、前回の入社エントリが驚愕的にバズっていたので「こ、これは、プレッシャーや…」と思っていました(笑)。が、広報さんに「気にせず大塚さんらしく書いてください!」と言われたので、僕なりの想いをつらつらと書いてみました。

まず、私の簡単な自己紹介ですが、普段は家で猫が暴れるのを見て癒やされながら、PS4でゲームをしていたりしています。最近やっとFF15を買ったのでやりはじめてます。あとたまに燻製をしてベーコンを作ってます。よろしくお願いいたします。

※上記は森ビルHIROBAで撮ったものですが、記事トップの写真は、入社後の社内懇親会で燻製ベーコンを振る舞う私です。

そもそもなぜ転職をしたのか

私は2014年に新卒の内定をもらってから、内定先でインターンとして約1年働き、そこからずっとエンジニアとして働いているので、エンジニアリングでお金をもらい始めてちょうど3年になります。

前職では、名刺管理サービスを作る会社で名刺のデータ化を担う部署のエンジニアとして働いており、優秀な先輩方やリーダー、上司に恵まれ、とても楽しく仕事をさせてもらっていました。

インターンとして働き始めたタイミングは、インターン先の協力会社のエンジニアメンバーが中心となって作り上げたサービス且つその開発チームという体制から、徐々に社内エンジニアだけで開発チーム体制を組み上げていく過渡期でした。そういった変化もあり、エンジニアリングやチームビルディングも含めて密度の濃い時間でした。

そんな中、プライベートでは2016年10月に結婚したことをキッカケに、自分の市場価値について考え始めました。ちょうどインターンの終わり間際から関わっていた一大プロジェクトがリリースされ、運用も安定しはじめ、データ化に携わるエンジニアとしての戦いの主戦場がWebエンジニアからR&Dメンバーの作る「自動化」への切り替わっていくことを感じ、転職活動をし始めました。

とはいえ、前記の通りチームや環境自体には満足しており、強い意思を持って転職をしようと思ったわけではありませんでしたが、良い会社があれば転職をしようと考えていました。

※インフラを破壊する我が家の猫です。上記写真と本文は関係ありません。

なぜマネーフォワードを選んだのか

転職先を決めるための条件として絶対に外せなかったのが、「一緒に働きたい仲間がいるかどうか」でした。私は、人間は環境によって醸成されていくものだと考えているので、周囲の人間がどういった人達なのかを重視していたということもあります。

また、前職でのサービスのユーザーは、メインがデータ化システムのユーザーであり、「お金を払ってシステムを利用してくれる」という意味でのユーザーが利用するサービスの開発に関わってみたいという思いもあり、BtoBでサービスを運用していくエンジニアとして働きたいという思いもありました。

そういう思いを持って転職活動をしていたとき出会ったマネーフォワードは、驚くべき会社でした。

1日に一気に4人のエンジニアと面接をしたことが何より印象的で、私にとってはとても好印象でした。(※もちろん一気にやるコース以外にもあります!)

19時過ぎから面接が始まり、オフィスを出たのは22時くらいになりました(笑)。人事の方の説明から始まり、様々なバックグラウンドを持つエンジニアの方と話せたことは、お互いに選ぶということを強く意識させてくれるフローで、それだけコストを掛けているんだということもまた伝わってきました。

その中で会う人達が皆芯をしっかり持っていて、事業に対しても真摯でありながらもちろん技術的にも良くしていこうという姿勢が感じられたこと、そして自分を高く評価してくださったこともあって是非入社させてほしいという話をしました。

※そして入社してみた私です。前回入社エントリを書いたやっくんと。

実際に入社してみて

マネーフォワードではBtoCのアプリケーションとBtoBのアプリケーション、それぞれ「マネーフォワード」と「MFクラウドシリーズ」があり、前出の通り私は後者の「MFクラウド会計・確定申告」を開発、運用しています。

入社して思ったのは様々なタイプのエンジニアが一同に介したチームだなということでした。

アーキテクチャやインフラへの造詣が深いエンジニアやそもそも言語やフレームワークにコミットしているエンジニアと一緒に働けるということと、そのメンバー達と日々議論できるということがとても刺激的だと今も感じています。

一方で、これまで 圧倒的速度で成長させてきたサービスのコード自体はわりと大変なことになっている部分もあり、自分達の業務への知識を深めつつより良い設計を目指して日々改善していく必要を強く感じたのもまた事実です。

「テストがないコードはレガシーコードだ」といった言葉がありますが、まだまだ無くすべきレガシーコードは多く残っているような状態です。今開発しているメンバーは皆強い人達なので、そういったコードに対する温度感は揃っており、日々戦っています

今後挑戦していくこと

マネーフォワードは、世間から期待されている会社だと思います。行政や銀行などこれまで「固い」とされてきた組織や業界に対して、敵になって掛かるのではなく、共により良い世界を作っていこうとすることで、様々なところからお声がけを頂いています。

しかし、まだまだサービスとしては未熟な部分もあり、継続的なサービスの品質向上に対して強く踏み出しきれていないところも多々あります。よりアグレッシブにお客様の業務を改善していき、新しい機能や既存機能のブラッシュアップ、パフォーマンスチューニングやリファクタリングとやりたいことややるべきことはたくさんあり、毎日新しいことに挑戦していく必要があり、いくらでも飛びかかって倒していく課題があることは喜ばしいことです。

こんな人と働きたい

サービスとしてもコードとしても、まだまだ既存機能の改善と新規機能開発を並列して行っていくかなり盛り上がりのあるフェーズです。

もうすでに年末まで何をやるか考えている中で、まだまだエンジニアリソースが足りません…!

一緒に既存のコードを祓う光のエンジニア、新規機能を開発してユーザへ価値を届け続けたいエンジニア、田町駅徒歩0分のビルで働きたいエンジニア、是非一緒に働きましょう!

株式会社マネーフォワードでは一緒に働く仲間を募集しています
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