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同じ会社で働いている気がしない、それが20年もTAMで働き続けている理由
TAMの運営するサービスの一つ、「えがこう!」はグラフィックレコーディングのセミナーを通して「描いて」コミュニケーションするプログラムを提供しています。
「えがこう!」の設立者でもあり、TAMのデザイナーでもある日高さんは、かれこれもう20年以上もTAMで働いている大ベテランです。
今回は、色んな時代のTAMを見てきた日高さんに改めてTAMの魅力について聞いてきました。
日高 由美子(ひだか ゆみこ)
東京学芸大学 美術科を修了後、日本デザインセンターイラストカンプ部を経て、コーセー化粧品宣伝部、ワーナーミュージック編成デザイン部でデザインに従事、株式会社TAMにてアートディレクターとして勤務。
並行して、大阪コミュニケーションアート専門学校非常勤講師でエディトリアルデザインの講義も務めた。
2016年より絵で伝える「えがこう!」の活動を開始。
自由な会社だから自己管理と自己責任がすごく問われる
ーーよく「えがこう!」のセミナーで東京と大阪の事務所を行き来していると思うのですが、日高さんからみたTAMの良いところ・悪いところってどこだと思いますか?
そうですね、いいところはTAMの人たちがみんな個性的で自由な人が多いところですかね。人を管理しない文化がある会社だからこそ、一人ひとりの個性が出て来やすいのだと思います。東京と大阪、両方の雰囲気を見ていてもやっぱり個性があって、全員の個性が合わさって、一つの会社が出来ているのが面白いところじゃないかなと。
悪いところは、自由な会社だから自己管理と自己責任がすごく問われるのですが、自分で課題を見つけられない人や、自立してない人は、いつまでもぬるま湯につかってしまうところがあるので、その辺りのさじ加減は難しいかもしれないですね。
ーーTAMには勤怠表がなくて自分たちの仕事に合わせて出勤してくる人が多いですもんね。フレキシブルで働きやすいですが、自己管理って実はとても難しいですよね。
個性や思考を尊重したマネジメントを心がけた
ーーこれまでで一番しんどかったことってありますか?
今はWebディレクターごとにチームがある体制で、ディレクター、デザイナー、エンジニアがプロジェクトごとにアサインされて案件が進んでいきますが、昔はデザインチームがあってリーダーから各デザイナーに仕事を割り振りをしていました。その時にリーダーをしていたのですが、誰にどの仕事を担当してもらうかを考えて、実際にアサインするまでの過程に難しさを感じました。納期が短すぎるという理由で断られてしまったり、別部署からは期待していたメンバー構成じゃなくて怒られてしまったりと、板挟み状態で反省の毎日でした。
ーーチームマネージメントも必要だし、他部署ともうまく連携を取らないといけない立場だと板挟みになることは多いですよね。日高さんはどうやって乗り越えられたんですか?
TAMのポータル(社員用のWebページ)にあるハーマン診断を見ながらメンバーがどんな思考を持っているのか研究して、どうしたら仕事の依頼を受けてくれるのかをすごく考えるようにしてました。
同じ会社で働き続けている実感が全くないんです。
ーーそういえば日高さんは、TAMに来るまではレコーディング会社でジャケットのデザインなどをされていたんですよね?TAMに入社するきっかけは何だったんですか?
きっかけはちょうど淡路大震災のときにダンナが大阪に転勤になったことです。とにかく早く職場を探したくて、というのも子供を保育園に入れたかったのですが、保育園に入れるためには働いていないといけなかったんです。それで、大阪でもデザインが出来る職場がどこかにないかな、と探していたときに偶然TAMの求人を見つけて代表の爲廣さんとお話することになって、気が付いたら今日まで働いていました。
ーー偶然出会ったTAMに20年も勤続できた理由ってなんだったんですか?
TAMで働いていて、一番面白いと思うのが本当に変化が激しい会社だというところです。グラフィックの時代、Web制作、そして今はプロダクションエージェンシーと常に時代の波に乗っているような会社で、ITの最先端を知らないとついていけない。そのため常に勉強し続けてチャレンジしていかないといけない会社ですが、私にとってはそこがこの会社の魅力だと感じています。
もう20年以上TAMで働いていますが同じ会社で働き続けている実感が全くないんです。常に新しいことにチャレンジせざるを得ない環境だったので長く続いたのだと思います。
だから、本来ならば長く会社にいるべきではくて、「そろそろ独り立ちをしないとな」と考えていたんです。でも自分の好きなことや、できることはなんだろうと考えている時に代表の爲廣さんにプッシュされて「えがこう!」を設立することになったんです。
個人の得意や思いをやる気さえあれば、実現をさせてくれるこの会社だからこそ、50代になってまた新たなことにチャレンジさせてもらい、今は毎日が刺激的です!
ーーでは、今後のキャリアとしては「えがこう!」が中心になってくるわけですね。
そうですね。自分のキャリアの集大成として今「えがこう!」を立ち上げたので、まずはいい形で継続ができるようにしたいです。そのために、いずれはスケールする体制も作っていきたいと思っていて、例えば自分が病気になってしまったとしても「えがこう!」がちゃんと回るようにしていきたいですね。