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エンジニア

最新技術を、最短距離でユーザーに届ける。若きデータサイエンティストが見据える未来

長期インターンを経て、2022年に新卒で入社したデータサイエンティストの林 悠大(はやし ゆうだい)。 Wantedly で「企業と候補者の最適なマッチング」が生まれる世界をつくろうと、静かに情熱を注ぎ続けている。その熱量は、実務だけにとどまらない。入社4年目には、世界最大級の推薦システム国際会議「RecSys 2025」において Best Paper Candidates に選出されるという快挙を成し遂げた。今回は若くして挑戦を続ける林に、ファーストキャリアとしてウォンテッドリーを選んだ理由、そしてデータサイエンティストとして働く醍醐味について話を聞いた。物理の研究現場から、機械学習の...

AWS WAF実運用で学んだルール設計・運用・改善のコツ

こんにちは。ウォンテッドリーのInfra Squadでエンジニアをしている笠井(@takayukikasai)です。昨今サービス事業者を狙った様々なセキュリティ脅威が増加しています。DoS/DDoS攻撃やスクレイピングによる情報収集、Webアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃など攻撃手法は多様化・高度化しています。IPアドレスベースのアクセスブロックなど静的情報を用いた防御だけでは工夫を凝らした攻撃に対応しきれず、サービスの可用性・信頼性を守ることが困難になってきています。このため、常に変化する状況に対応するための動的な防御が重要です。AWS WAFはマネージドサービスとして既存のALB...

成長環境を求める学生へ。ウォンテッドリーが通年採用で仲間を探す理由。

ミッションへの熱い想いなぜ「通年採用」なのか? ー最高の出会いは、画一的なスケジュールからは生まれないーあなたの挑戦が、未来の「はたらく」を創り出すさいごにウォンテッドリー CTOの安間です。これからエンジニアとしてのキャリアを考えるあなたが今、一番知りたいことは何でしょうか?高い技術力、尊敬できる仲間、やりがいのある事業など。会社を選ぶ軸は様々ですが、本当のところは、実際に働いてみないと分からないことばかりです。だからこそ私たちは、あなたが「ここで挑戦したい」と感じた、その最高のタイミングで出会いたい。この記事では、ウォンテッドリーがなぜ「通年採用」にこだわるのか、その背景にある私たち...

「まだ任せられない」から「どうすれば任せられるか?」へ。チームを育てる権限委譲の3ステップ

こんにちは、ウォンテッドリーでエンジニアリングマネージャーをしている鴛海です。マネージャーという役割は、常に時間との戦いではないでしょうか。次々とタスクが舞い込み、会議は終わらず、メンバーからの相談も絶えません。自身のキャパシティが限界に近づく中で「この仕事を誰かに任せられたら…」と思うのは、自然なことでしょう。この悩みは、単に自分の負担を軽くしたいというだけではありません。メンバーの成長を促すには、挑戦の機会を与え、仕事を任せることが重要だと理解しているからこそ生じるものでもあります。しかし、多くのマネージャーは「任せられる人はいない」という結論に達してしまいがちです。私自身、このジレ...

なぜ、仕事が大きくなると手が止まるのか

こんにちは。ウォンテッドリーの Enabling チームでバックエンドエンジニアをしている市古(@sora_ichigo_x)です。現在、Enabling チームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は小室さんによる「【入社エントリー】なぜSIer出身者がウォンテッドリーへ転職したのか」でした。今回は私が日頃から仕事で大事にしている段取りの話をします。はじめにこの機能をまるっと任せたい / この課題をなんとかしてほしい エンジニアとして経験を積んでいくと、ある時から「この機能をまるっと任せたい」「この課題をなんとかしてほ...

なぜSwiftのUI更新はメインスレッドでなければならないのか?

こんにちは!ウォンテッドリーでiOSエンジニアとして働いている湊(https://www.wantedly.com/id/kota_minato)です。この記事は2025年夏のウォンテッドリーのアドベントカレンダーの22日目の記事として執筆しています。普段はウォンテッドリーでiPhoneアプリの開発を担当していますが、今回扱うテーマはiOSに限らず多くのUIプログラミングに共通する基礎的な内容です。「UIはなぜメインスレッドで更新する必要があるのか?」この問いは、UI(User Interface)と非同期処理の基本的な関係性を理解する上で重要です。モバイル・Web問わず、UIを扱うすべ...

SwiftUIメインの開発者がUIKitの画面を実装するときに役立った3つの工夫

こんにちは、ウォンテッドリーでiOSエンジニアをしている原田祐也 (@yuya_h_x) です。この記事はWantedly夏のアドベントカレンダーの19日目の記事です。はじめにSwiftUIとUIKitの違いUIKit採用画面の構成1. PreviewマクロでUIの状態を即時確認できるようにする2. UIの制約の付け方を最小限の例から手を動かして覚える3. RxSwiftは「やりたいことベース」で必要な範囲だけ理解するおわりにはじめにSwiftUIを中心にiPhoneアプリ開発をしていると、UIKitの実装に触れる機会は減りがちです。しかし、実務では既存の画面構成やライブラリとの互換性、...

【入社エントリー】なぜSIer出身者がウォンテッドリーへ転職したのか

こんにちは。ウォンテッドリーのEnablingチームでバックエンドエンジニアをしている小室(@nekorush14)です。Enablingチームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は冨永さんによる「chezmoiでdotfilesを1年間運用した知見について」 でした。今回は「なぜSIer出身者がウォンテッドリーに転職したのか」についてです。はじめに自分は何者かなぜ転職しようと思い至ったのかなぜウォンテッドリーへ転職したのかウォンテッドリーへ転職して2週間で感じた所感これからのキャリアをどのように歩みたいのかまとめはじ...

Amazon Bedrockを用いた新着募集のモデレーション半自動化への取り組み

こんにちは。ウォンテッドリーでデータサイエンティストをしている角川(@nogawanogawa)です。この記事は夏のアドベントカレンダー15日目の記事です。この記事では、WantedlyにおいてAmazon Bedrockを活用したコンテンツモデレーション業務を半自動化した取り組みについてご紹介しようと思います。はじめにモデレーションのフロー概要Amazon Bedrockを用いたモデレーションシステムPrompt Cachingによるコスト削減Bedrock Prompt Managementによるエンジニア・非エンジニアの協働導入後の変化まとめはじめにWantedlyでは、新しくコン...

自分なりの最適解で終わらせず、提案できるエンジニアになる

こんにちは。ウォンテッドリーの Enabling チームでバックエンドエンジニアをしている市古(@sora_ichigo_x)です。最近はハードスキル寄りのブログが多かったので、今回はソフトスキルの話をしようと思います。はじめに「いいアイデアだと思ったのに、なぜ通らないのか?」アンチパターン最初から「これ一択」で話し始める一択の提案は不安を呼び込むその提案は本当に比較できているかアイデア自体には価値がある一択ではなく、選択肢を見せる「他には?」を先回りする「AではなくBがいい」と言えるか結論を急がず、分岐を見せる具体例:次の四半期の開発計画を立てる最初に思いついた「これ一択」一択では質問...

Devinは敵か、部下か。AI時代に価値が爆上がりするエンジニアとは?

ウォンテッドリー CTOの安間です。ChatGPTの登場以来、生成AIの進化は留まるところを知りません。Cursor、Devinといったツールが、私たちの開発現場に急速に浸透しつつあります。世界市場で2023~2025年の年平均成長率は56%で、2028年には最大で1700億ドル(約24兆円)に達すると予想されます(AIビジネス 事業創出・参入戦略2025-2028)。このような変化の中で、多くのエンジニアは「AIによって身につけなければならないスキルは変わるのか?」「今後エンジニアの職業ってどうなるんだろうか?」と考えているのではないでしょうか。この記事は、そんな期待と不安が入り混じる...

「伝わる」GitHub PRと「育てる」レビューコメントの書き方

こんにちは!Mobile Growthの朴(パク)です。5月1日からWantedlyへ入社し、AndroidをメインにWantedlyアプリの開発を担当しています。チームにジョインしてまだ2ヶ月ほどですが、日々の業務の中でプルリクエスト (PR) 作成やレビューの進め方について「丁寧で分かりやすい」と好評でしたので、いくつか実践していることや意識していることについて紹介したいと思います。はじめに序論:AI時代に人間が介在する価値本論:『伝わるPR』と『育てるレビュー』『伝わるPR』を作成する『育てるレビュー』を行う結論:長期的な価値と、その定着のために終わりにはじめにエンジニアの皆さん、...

ソフトウェアエンジニアが実践する情報収集術

この記事は夏のアドベントカレンダー4日目の記事です。こんにちは。ウォンテッドリーのEnablingチームでバックエンドエンジニアをしている冨永(@kou_tominaga)です。技術の変化が激しい今キャッチアップだけでも大変です。私自身、情報収集の方法を常にアップデートしながら「変化に対応できるエンジニア」であり続けたいと思っています。本記事ではそんな私が日々実践している情報収集法とその考え方をお伝えします。取得する情報の選定やキャッチアップ方針に悩んでいる方にとって、情報収集の参考になれば幸いです。はじめに情報過多な時代においてなぜ情報収集が大切か廃れないエンジニアでいるために必要な視...

Rubyで始めるAIエージェント入門

こんにちは。ウォンテッドリーの Enabling チームでバックエンドエンジニアをしている市古(@sora_ichigo_x)です。現在、Enabling チームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は冨永さんによる「【計画編】 スカウト機能のマイクロサービス化を辞める判断について」でした。今回はAIエージェントを実装する話をします。2025年に入り、「AIエージェント」という言葉が急速に浸透してきています。そしてこれは単に利用ユーザーの関心が高まっているだけではなく、サービスを提供する側にとっても無視できない話です。主...

【計画編】 スカウト機能のマイクロサービス化を辞める判断について

こんにちは。ウォンテッドリーのEnablingチームでバックエンドエンジニアをしている冨永(@kou_tominaga)です。Enablingチームでは技術的な取り組みを社外にも発信すべく、メンバーが週替わりで技術ブログをリレー形式で執筆しています。前回は市古さんによる「2025年から Elasticsearch に入門して、同義語検索を理解する」 でした。今回は「【計画編】 スカウト機能のマイクロサービス化を辞める判断について」についてです。近年、マイクロサービス化が多くの現場で導入されていますが、その一方で「うちの規模・状況に合っているのか」「本当に効率が上がっているのか」と悩んでい...

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