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【viviON】部署紹介/様々なものに携わるマーケターとしての楽しさ【マーケティング部<後編>】

こんにちは。広報の原田です。

各部署やチームではどんなことをしているのかをviviONスタッフのインタビューを通して紹介していく【部署紹介】の第5弾、マーケティング部の後編です。

引き続き谷島貴弘さんと藤井紀之さんにお話をお聞きしました。

※前回はこちら


—入社されてからそれぞれ4.5年経たれておりますが、入社当時と今の自分や会社の変化を教えて下さい。

藤井:私の場合、30歳の誕生日に残りの社会人人生で何をしたいか考えて、1度くらいは趣味に関わる仕事がしてみたいって思ったことが転職活動のきっかけでした。当時は二次元業界に関わる形でマーケティング業務がしたい、自分のアクションで売り上げを生み出していきたいというところが1番にありました。なので、自身のアクションに目線があったと思っています。

ですが、谷島さんから「まず人に仕事を任せられるようになろう」と言われまして、自分自身は常に8割くらいで業務を回して残りの2割で新しいことやイレギュラーなどにきちんと対応できるようになっていこうという話をいただきました。

言われたからといってすぐできたわけではないんですが、1年くらいでようやくできるようになってメンバーも増えてきて、そのメンバーに自分がやっていたことを割り振っていくことで自分自身はもう少し上の視座で物事を考える時間を作れたことで、1人でやるよりも大きなことができるようになったんです。

自分のスキルを磨きたいと思っていた当時とは違い、今は組織を動かしてより大きなマーケティング活動で各事業をグロースさせていきたいと考えています。

谷島:今までの転職も基本的に誘われたら入る、という感じだったのですが、今回はある種の天命のようなものだと思ってます。もちろん会社選びは自分のビジネス感覚で伸びそうなところを選んでいました。なので、まずは伸びて良かったなと思っております。

会社で言えば以前は、会社内にオタクでコンテンツが好きすぎる人が多く、全体的にビジネス要素が不足しているなと思っていました。ですが今は、ビジネス的な要素や考え方を入れた方が会社としては成長するし、サービスとして成長すればクリエイター様、ユーザー様に還元できるというところが全体にきちんと伝わってきたなっていうのが1番の良い変化だなと感じています。

そういう話をしてきた私が次のものを示せるかが重要だなとは思います(笑)。入社当時受けたインタビューで、クリエイターさんの作品が1,000万部を突破できるようなシンデレラストーリーを作りたいって話しているのですが、今それができていないのでそこをやっていきたいですね。


—viviONで働く上でのやりがいは?

谷島:クリエイター様もユーザー様も増えて作品数も増えて売上も伸びて、マーケティング部の皆さんが活躍できていることがやりがいですね。私が入った当初、会社全体で従業員の方が110名いる中マーケティング部は4名だったので、メンバーが増えていることも嬉しいです(笑)。そのおかげで部署としても人数を増やせる状況になったっていうところはすごくやりがいになってます。

藤井:私の場合は、まずやりがいに関しては、私は常に新しいものに携わっていたいという気持ちがあるので、きちんとロジックを示せればあらゆる事業に携われるviviONの環境を1番魅力を感じていますし、それが自分のやりがいとなっています。


―これまでも様々な課題を解決してきたと思いますが、現在まだ抱えている課題感を教えて下さい。

谷島:DLsiteという良いプロダクトを成長せさられ、そのおかげで先ほども申しましたが部署としても人数を増やせる状況になりました。しかし、伸びてきたからこそ、今はスピード感とパワーに課題に感じております。

会社が大きくなっていく中で、我々が知らないところで増えている課題もあると思うので、なぜそうなっているかを把握してマーケティング的にどうした方がいいか判断を下すまでの時間が以前よりかかり始めているなという実感はあります。

また、マーケティング部が全体を回すエンジン役になっていけることが会社としていい形だと思うので、伸びてきたからこそエンジン力をパワーアップさせないといけないと思っています。

会社全体の人数が増えており、全体に対してマーケティング部の人数や出力のパワーが足りていないことでサポートをしきれないような状況になってしまう。そうなるのは勿体ないので、スピードとパワーは会社が伸びてきたからこその課題だと思っております。

藤井:数字で言えば、我々が入った当初は会社全体で従業員数100人位だったのですが、今年に入って500人を超えています。なのでどこまでカバーできているのか?という懸念はあります。また、会社規模の拡大に伴って以前より認識遅れが生じるようなことが少しずつ出てきている感じも少なからずあります。なので会社の組織成長に対して部署の組織成長が追い付かなくならないようにしないと、と考えています。

谷島:そうだね。それに加えて、前は見るからに足が折れているのが分かってすぐ治せたのですが、今は「なんかチクチク痛い……」という感じでどこが悪いか探すところからやる必要が出てきているので、真の課題を見つける、ということもありますね。


―それでは最後に今後の目標を教えて下さい

谷島:とりあえず売上1,000億!!

藤井:最低限そうですね!

谷島:例えば漫画市場だけ見ても年々成長していると思うし、viviONでは他にもゲーム市場や音声市場、今年からはVtuber事業も加わってVtuber市場と、より二次元に特化した様々な市場での成長を狙っていけると思っています。

あとはやっぱり海外の比率を上げたいですね。日本国内だけじゃなく、世界中にviviONのコンテンツやサービスを知ってもらえたらいいですよね。海外比率を最低50%くらいにはしたいと思ってます。海外チームが今1番に取り組んでもらっているのは海外向けのコンテンツづくりですが、海外向けコンテンツとして翻訳するような場合はマーケティングと連動しないといけず、マーケティング活動をすべき一番のポジションだと思っております。

藤井:そうですね。マーケティング部として全部やって目の前の目標は1,000億だしDLsiteにおいては海外比率を上げて日本を超えたいと思っています。もちろん、海外事業部が主体となってマーケティングも行っておりますが、我々は我々なりのロジックでアプローチしていこうという考えで動いています。また、DLsiteだけではなく新規事業もグロースさせていきたいです。

谷島:同人世界のトップランナーだったDLsiteをの国内向けの広告は10→100の世界だったのでやりやすかったのですが、海外に関しては、まだ土台ができていなく0→1に近い環境ですね。また、comipoで言えば環境は同じですが、電子書籍業界においては後発中の後発で、その中でポジショニングを作りにいくというまた少し違うやり方が必要になります。目的は同じでも全部使っている筋肉が違っていて、全然違うフェーズややり方のものに関わり続けているのは大変ですがマーケターとして楽しいですね。

そして、comipoだけでなく事業はどんどん増やしたいですね。クリエイター様が活躍できたりユーザー様がコンテンツを楽しんだりできるプラットフォームをたくさん用意できるっていうことだと思うので、我々らなりにどんどん作らなきゃいけないと考えています。社員の皆さんがびっくりするくらい愛情が強いので、viviON社員が納得するプラットフォームを作れればいいんだろうなと思いますね。

最近すごく印象的だったのが、「viviONさんって会社のなろう系ですよね」って面接した方に言われたことです。他社で二次元コンテンツに携わってきた方や二次元コンテンツを好きな方がviviONに”転生”してきて、過去の失敗や経験を持ち込んでどんどん会社を伸ばしていっていると言われて、いい言葉だと思いましたしそういう風に思ってもらえる会社であり続けたいですね(笑)。

—ありがとうございました!

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