採用動画の最新トレンド|動画の種類と作り方・活用事例も紹介

採用動画のトレンド事例18選|テーマ別の事例と作り方のポイント

慢性的な人材不足や入社後の低定着率、採用競争の激化など、昨今の採用に関する課題はさまざまあります。そんな状況下での採用活動において、近年「採用動画」を活用する企業が増えています。採用活動における動画活用は、企業と求職者のミスマッチを防ぐ有効な施策です。
本記事では、これからの採用活動のカギを握る採用動画のトレンドに関して、具体的な事例を交えて紹介します。
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2026年版|採用動画の最新トレンド

採用動画の最新トレンド

採用動画とは、企業説明動画、社員インタビュー動画、社内見学動画など、採用活動で用いられる動画全般のことです。

近年は求職者の情報収集方法や動画視聴習慣の変化に伴い、採用動画にも新たなトレンドが生まれています。2026年に注目されている主なトレンドは、以下の5つです。

▍2026年の採用動画におけるトレンド
・インタラクティブ(双方向)動画
・社員密着ドキュメンタリー動画
・座談会・クロストーク動画
・1分以内のショート動画
・生成AIを活用した動画

インタラクティブ(双方向)動画

インタラクティブ動画とは、動画内にクリック要素が用意され、視聴者の選択によってシナリオや内容が分岐する動画です。通常の動画は視聴するだけであり、テレビを見ることと同様に、視聴者が「参加」することはありません。

一方、インタラクティブ動画では、例えば社員の1日を追った動画の中で選択肢が表示されるなど、視聴者の選択によって以降のシナリオが変わってきます。視聴者のアクションが動画コンテンツに反映されることで、双方向のコミュニケーションが実現するのです。

こうした参加型の動画を用意することで、求職者のエンゲージメントを高められます。

社員密着ドキュメンタリー動画

実際の社員を主役に見立て、働いている1日の様子を撮影するドキュメンタリータッチの動画も増えています。

動画内では、オフィスの様子やほかの社員が働いている様子なども自然と映りこむため、リアリティを求める求職者にとって興味深い内容となるでしょう。

社員の1日のスケジュールを紹介するコンテンツは、採用サイトなどでも頻繁に見られますが、それが動画になれば、入社後に実際に活躍している姿などを求職者がより明確にイメージできるようになります。

座談会・クロストーク動画

決められたテーマについて、社員同士が座談会形式で話をする動画もトレンドです。社員同士だからこそ気兼ねなく話せるような本音を知れるほか、リラックスした社員の姿から企業の雰囲気をイメージできます。

多くの場合、座談会系動画ではテーマだけが設定されていて、細かい台本はありません。司会役を設けずに、全員がフラットにトークするだけでも求職者にとって有用なコンテンツになります。

1分以内のショート動画

1分以内のショート動画とは、TikTokやInstagramのリール、YouTubeのショートなどで配信される短尺動画のことです。拡散力が高く、企業認知の向上や求職者との新たな接点づくりに役立つため、近年は採用活動でも活用されています。

特にZ世代の就活生は、SNSを通じて企業情報を収集する傾向があります。ショート動画は長尺動画よりも気軽に視聴できるため、企業の雰囲気や働く社員の様子を短時間で伝えられる点がメリットです。企業名を検索する前の潜在層にもアプローチしやすく、採用ブランディングの入口としても役立つでしょう。

生成AIを活用した動画

生成AIを活用した動画は、制度説明や募集要項などの定型的な情報を効率良く動画化できる点が特徴です。近年は多言語対応やリップシンク技術の精度も向上しており、制作コストを抑えながら外国人材向けの情報発信を行う手段としても注目されています。

また、AIによる動画生成ツールの普及によって、専門の制作会社に依頼しなくても採用担当者自身が動画を制作しやすくなっています。企画から公開までのスピードを高められるため、採用活動に必要な情報をタイムリーに発信できる点もメリットです。

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インタラクティブ(双方向)の採用動画の事例

ここからは、2026年の採用動画トレンドとして紹介した各フォーマットについて、実際の活用事例を見ていきましょう。企業ごとの企画や表現の工夫に注目すると、自社で導入する際のヒントを得られます。

まずは、インタラクティブ動画に取り組む企業の事例を2社紹介します。

明治安田生命保険相互会社

出典:MIL株式会社「明治安田生命保険相互会社:新卒採用サイトの「オフィス見学動画」としてインタラクティブ動画を活用!」

明治安田生命保険相互会社は、生命保険事業を中心に幅広い金融サービスを提供する企業です。

新卒採用向けに、インタラクティブ動画を活用したオフィス見学コンテンツを公開しています。動画では、視聴者の選択に応じて閲覧する内容が変化する仕組みを採用しており、複数の拠点や職種について自分の興味にあわせて情報収集できる点が特徴です。

また、一人称視点の映像を通じて実際にオフィスを訪れているような体験ができるため、働く環境や職場の雰囲気をより具体的にイメージできます。場所を問わず企業理解を深められるほか、求職者が主体的に情報を得られるインタラクティブ動画の好例といえるでしょう。

出典:MIL株式会社「明治安田生命保険相互会社:新卒採用サイトの「オフィス見学動画」としてインタラクティブ動画を活用!」

株式会社i UNITED HOLDINGS

株式会社i UNITED HOLDINGSは山口県を拠点に事業を展開する企業グループです。

本社オフィスを360度見渡せるインタラクティブ動画を公開しており、視聴者が自由に視点を動かしながら館内を見学できます。オフィスの雰囲気をよりリアルに感じられる内容となっています。

動画内では、共有ワークスペースや防音個室、キッズルームなどの設備に加え、社員食堂、テラス席も紹介。働く環境や職場の雰囲気を自分のペースで確認できるため、企業理解を深めやすい動画です。

出典:株式会社i UNITED HOLDINGS「オフィスツアー 360 株式会社池田建設_iUNITED HOLDINGS@山口で1番変化に強い会社」

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社員密着ドキュメンタリーの採用動画の事例

次に、社員密着ドキュメンタリー動画を活用している企業の事例を紹介します。社員の1日や仕事への向き合い方をリアルに伝えることで、求職者が入社後の働く姿をイメージしやすくなります。

株式会社ジェーシービー

株式会社ジェーシービーは、クレジットカード事業や決済サービスを展開する企業です。

採用動画では、JCB東北支社で働く若手社員に密着し、地方営業の仕事内容や働き方を紹介。地域の金融機関と連携しながら企画提案を行う様子や、東北6県を担当エリアとして活躍する姿が描かれています。

また、東北支社での勤務経験を持つOB・OGへのインタビューも収録されており、地方で培った経験がその後のキャリアにどのように活かされているのかも語られています。仕事のやりがいだけでなく、地域ならではの暮らしや社員同士の交流も紹介されており、働くイメージを具体的に持てるドキュメンタリー動画でしょう。

出典:株式会社ジェーシービー「【社員Vlog】東北全域を駆け回る営業部隊!支社OBから地方生活を楽しむアドバイスも【JCB東北支社】」

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントは、インターネット広告事業やメディア事業、ゲーム事業などを展開する企業です。

新卒採用のYouTubeアカウントでは、動画配信プラットフォーム「ABEMA」で働く若手社員に密着し、広告営業の仕事や1日の流れを紹介する動画を公開。クライアントと制作現場の間に立ち、企画や調整を行う様子が描かれており、実際の業務内容を具体的にイメージできる内容です。

また、営業活動だけでなく、組織改善に関する会議への参加や内定者の育成に携わる姿も紹介されています。高い目標に向かって挑戦を続ける社員の日常を通じて、若手のうちから大きな裁量を持って働ける環境や、成長を後押しする企業文化が伝わるドキュメンタリー動画となっています。

出典:株式会社サイバーエージェント「【1日密着】サイバーエージェント新卒3年目/ABEMA大型プロジェクトに1年目から抜擢された社員に密着」

座談会・クロストークの採用動画の事例

座談会・クロストーク形式の動画を活用している企業の事例を紹介します。社員同士の自然な会話から、企業の雰囲気や価値観が伝わる内容が魅力です。

レバレジーズ株式会社

レバレジーズ株式会社は、人材関連事業やIT事業、医療・介護領域のサービスなどを展開する企業です。

採用動画として、2026年卒業予定の内定者による座談会を実施。レバレジーズへの入社を決めた理由や就職活動中に重視していたポイントなどが語られており、社会貢献性の高い事業や、若手のうちから挑戦できる成長環境に魅力を感じたことなどが語られています。

また、「体育会系の社風ではないか」「離職率は高くないか」といった入社前の不安についても率直に話し合われており、社員との交流を通じて不安を解消していく過程も見どころ。内定者同士の自然な会話から、企業文化や働くイメージが伝わる座談会動画です。

出典:レバレジーズ株式会社「【26卒内定者座談会-vol.3-】なぜメガベンチャーの中からレバレジーズを選んだのか?」

みらい創研グループ

みらい創研グループは、経営支援や会計・税務、人事労務などのサービスを提供する企業グループです。

子育てをしながら働く3人の社員による座談会を実施し、仕事と育児を両立するための工夫や働き方について紹介しています。家事や育児との向き合い方、仕事との切り替え方など、実体験にもとづくリアルな声が語られている点が特徴です。

また、急な欠勤や早退への理解、時短勤務による業務内容の調整など、子育て世代を支える制度と職場環境についても語られています。社員同士が支え合う風土や働きやすい環境が伝わる内容となっており、企業文化を自然な会話を通じて伝える座談会動画の事例といえるでしょう。

出典:みらい創研グループ「ママたちのホンネ|子育てしながら会計事務所で働くのって難しい?」

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1分以内のショートの採用動画の事例

ショート動画は、短時間で企業の魅力を伝えられることから、多くの企業が採用活動に取り入れています。ここでは、ショート動画を採用活動に取り入れている企業の事例を紹介します。

全日本空輸株式会社

全日本空輸株式会社(ANA)は、国内線・国際線の航空運送事業を展開する航空会社です。

空港で旅客対応を行うグランドスタッフの仕事に密着し、搭乗手続きや案内業務などの様子をショート動画で紹介。短時間ながらも、空港の最前線で働く姿や仕事の流れをわかりやすく伝えています。

また、実際の勤務風景をテンポよく映し出すことで、グランドスタッフのやりがいや職場の雰囲気を直感的に訴求しています。短時間で気軽に視聴できるため、企業認知の向上や航空業界に興味を持つ潜在層との接点づくりにもつながるショート動画の事例です。

出典:全日本空輸株式会社「グランドスタッフの仕事の様子をご紹介」

クラスメソッド株式会社

クラスメソッド株式会社は、クラウド導入支援やシステム開発、データ活用支援などを手がける企業です。

運用イノベーション部で働くエンジニアへのインタビューをショート動画で紹介。入社のきっかけや現在の仕事内容について、社員本人の言葉で語られています。

短時間で社員の価値観や企業への想いを伝えており、企業文化への理解を深められるショート動画です。

出典:クラスメソッド株式会社「入社のきっかけは「クラスメソッドのファンになっていたこと」| 運用イノベーション部エンジニアインタビュー」

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生成AIを活用した採用動画の事例

生成AIの活用によって、採用動画の制作方法も大きく変化しています。生成AIを活用した動画制作や新たな表現に取り組んでいる企業の事例を見ていきましょう。

aicrew株式会社

aicrew株式会社は、生成AIを活用した動画制作やクリエイティブ支援を手がける企業です。

紹介する動画は、生成AIを活用して採用動画を制作する場合のイメージ動画です。ナレーションや現場風景などの映像素材をすべて生成AIで制作しており、実在する社員や施設の写真をもとにカスタマイズすることも可能です。

専門的な撮影や編集のノウハウがなくても採用動画を制作できる点が特徴であり、制作コストや工数を抑えながら、クオリティの高い動画コンテンツを用意したい企業にとっての選択肢として注目されています。

出典:aicrew株式会社「【AI×建設会社CM】建設/採用広報/企業紹介CM/動画制作の内製化・IR支援」

YouTube採用とは?メリット・デメリット・始め方を徹底解説
YouTube採用のメリット・デメリット、動画制作のポイント、費用相場、始め方を徹底解説。Z世代への効果的なアプローチ方法や、採用ミスマッチを減らすための活用術も紹介します。YouTube採用の導入を検討している採用担当者の方は必見です。

採用動画の定番コンテンツ4種類

上記で紹介したトレンド以外にも、採用動画にはさまざまな種類があります。以下の4種類は、採用動画の定番として多くの企業で取り入れられています。

▍取り組みやすい採用動画の定番コンテンツ
・社長インタビュー動画
・社員インタビュー動画
・社内見学ができる動画
・企業紹介の動画

ここでは、採用活動で活用される代表的な採用動画と事例を紹介します。

1. 社長インタビュー動画

採用動画の定番のコンテンツが、社長のインタビュー動画です。企業のビジョンや求める人材、ときには仕事に対する価値観など、代表者自身の言葉から発せられる想いは求職者への熱いメッセージとなります。

さらに社長ならではの苦労話や、そこから再起したエピソードなどがあると、より求職者の興味を惹けるでしょう。企業の自慢話のようなニュアンスにならないよう、成功のエピソードだけに偏らない構成が望まれます。

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントでは、2025年に新社長へ就任した山内氏が、企業のビジョンや今後の展望について語る動画を公開しています。

経営者ならではの視点から企業の方向性や価値観を伝えており、求職者が企業理念への理解を深められる社長インタビュー動画です。

出典:株式会社サイバーエージェント「新社長が語るサイバーエージェントの未来@サイバーエージェント新卒採用」

ハミューレ株式会社

ハミューレ株式会社は、仕事用品専門店「プロノ」を全国で展開し、作業服や安全靴、工具などの販売を手がける企業です。

同社では、代表取締役が就職活動中の学生に向けてメッセージを送る社長インタビューのショート動画を公開。企業の事業内容や制度を説明するだけでなく、経営者自身の価値観や人生観が語られている点も特徴です。就活生への励ましのメッセージを通じて、企業の考え方や人柄が伝わる社長インタビュー動画となっています。

出典:ハミューレ株式会社「新社長が語るサイバーエージェントの未来@ハミューレ新卒採用」

2. 社員インタビュー動画

実際に働いている社員のインタビュー動画は、入社後の働き方をもっともイメージしやすいコンテンツです。

一人の社員にインタビューするパターンもあれば、座談会形式で複数の社員が登場するパターンもあります。演者が増えるほどスケジュールの調整が必要になるため、予算や工数も考慮して内容を決めていきま

なお、採用したい人材像や、入社後に期待する役割にもよりますが、インタビューに登場する社員は社歴が浅い人からベテランまで幅広くアサインしましょう
【関連記事】採用サイトの社員インタビュー質問例

テルウェル東日本株式会社

テルウェル東日本株式会社は、オフィスサービスや不動産事業、ICTソリューション事業などを展開する企業です。

社員インタビュー動画では、不動産開発やバックオフィス業務の受託、クラウドサービス導入支援など、さまざまな分野で活躍する社員の声を紹介しています。仕事のやりがいや業務内容に加え、顧客の課題解決に向き合う姿勢について語られている点が特徴です。

多様な働き方やキャリア形成を支える環境が伝わる社員インタビュー動画です。

出典:テルウェル東日本株式会社「【2025新卒採用】社員インタビュー動画@テルウェル東日本YouTube公式チャンネル」

本田技研工業株式会社

本田技研工業株式会社は、自動車、二輪車、発電機や耕うん機などのパワープロダクツの開発、製造、販売を手がける企業です。

新卒で入社した女性営業職の社員が、入社のきっかけや仕事のやりがいについて語る動画を公開。幼い頃から親しみのあったブランドへの信頼感や、採用担当者のサポートに魅力を感じて入社を決めた経緯が紹介されています。未経験からでも挑戦できる環境や、成長を後押しする企業文化が伝わる内容です。

出典:本田技研工業株式会社「【Honda Cars】新卒入社_女性営業スタッフ社員インタビュー@本田技研工業株式会社 (Honda)」

3. 社内見学ができる動画

インタラクティブ動画だけでなく、通常の動画でも社内見学コンテンツを制作する事例は多くあります。オフィスの執務スペースや会議室、休憩スペースなどを映しながら案内することで、求職者は働く環境を具体的にイメージできるでしょう。

株式会社ニューステクノロジー

株式会社ニューステクノロジーは、モビリティ領域を中心とした広告・メディア事業を展開する企業です。

社内見学動画では、宿泊事業を手がける「NOT A HOTEL」の複合型オフィスを紹介しています。執務スペースに加え、ラウンジや展示エリアなどを映しながら施設内を案内しており、オフィスの雰囲気やブランドの世界観を感じられる内容です。

また、デザイン性の高い空間づくりや働く環境へのこだわりも紹介されており、職場の魅力を視覚的に伝える社内見学動画となっています。

出典:株式会社ニューステクノロジー「【オフィスツアー】ここはオフィス?博物館? NOT A HOTEL OFFICEに編集部が潜入取材!@McGuffin」

向井建設株式会社

向井建設株式会社は、建築工事や土木工事などを手がける建設会社です。

同社が公開するショート動画では、応募前職場見学の様子に密着しています。本社オフィスや建築現場を巡りながら、職場の雰囲気を紹介。また、社員寮の様子も取り上げられており、入社後の生活もイメージしやすい内容となっています。

短時間で会社のリアルな姿を伝える、社内見学型のショート動画の事例です。

出典:向井建設株式会社「【応募前職場見学】」

4. 企業紹介の動画

シンプルに企業紹介を動画にするだけでも効果は見込めます。

動画は、テキストに比べて圧倒的な情報量を届けられます。企業紹介を「読んでもらう」よりも、企業紹介の動画を「見てもらう」方が気軽であり、短い時間でより多くの魅力を伝えられるでしょう。

ウォンテッドリー株式会社

ウォンテッドリー株式会社では、大切にしている価値観やビジョン、求める人材像などを4分間で伝える採用動画を公開しています。

また、動画内では実際のオフィスの様子も映し、求職者が入社後に実際に働くイメージをつかめるような設計になっています。

出典:ウォンテッドリー株式会社「ビジネスチーム採用コンセプト」

日本電気株式会社

日本電気株式会社は、ITサービスや通信インフラ、AI・セキュリティ関連事業などを展開する企業です。

企業紹介動画では、NECがハードウェアメーカーからDXを推進する企業へと変革してきた歩みや、事業の特徴について紹介しています。また、ジョブ型人事制度や若手社員の挑戦を後押しする仕組みなど、企業文化についてもふれています。

事業内容だけでなく、企業のビジョンや価値観まで理解できる企業紹介動画です。

出典:日本電気株式会社「【新卒採用】NEC会社説明動画 [NEC公式]」

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トレンドにあわせた採用動画の作り方

近年は、求職者の動画視聴スタイルや情報収集の方法が変化しています。こうした変化に対応し、トレンドにあわせた採用動画を制作するためには、以下のポイントを意識しましょう。

▍トレンドにあわせた採用動画を作るポイント
・倍速視聴を前提とした動画編集を行う
・複数の動画尺パターンを作る
・採用ファネルに合わせた設計にする
・リアルな情報を伝える

倍速視聴を前提とした動画編集を行う

タイムパフォーマンス(タイパ)を重視するZ世代は、動画を倍速で視聴することが珍しくありません。倍速再生でも情報が伝わるよう、テロップや字幕を適切に配置したり、聞き取りやすいテンポを意識したりする編集が重要です。

視覚情報を充実させ、音声をオフにした状態でも内容が伝わる動画を目指しましょう。

複数の動画尺パターンを作る

採用動画は1種類だけでなく、ロング、ミドル、ショートなど複数の尺パターンを用意するのが効果的です。SNSでの認知拡大にはショート動画、説明会での活用にはミドル動画、自社採用サイトでのじっくり視聴にはロング動画、というように利用シーンにあわせて使い分けましょう。

採用ファネルに合わせた設計にする

採用活動を「認知→比較検討→応募→内定承諾」のファネルとして捉え、各段階にあわせた動画の尺と内容を使い分けることが重要です。

以下は、採用ファネルに合わせた動画設計の例です。

採用ファネル動画の尺の目安目的コンテンツ例
認知段階短尺
(目安30秒以内)
企業に興味を持ってもらう・ショート動画
・オフィス風景
・社員の一言インタビュー
・企業カルチャー紹介
比較・応募段階中尺
(目安1~5分)
働くイメージを具体化し、応募意欲を高める・社員インタビュー
・社員密着動画
・職種紹介
・オフィス紹介
内定承諾段階長尺
(目安5分以上)
入社の意思決定を後押しする・評価制度の説明
・キャリアパス紹介
・育成事例
・社員座談会
・経営陣メッセージ

【関連記事】採用動画の作り方

リアルな情報を伝える

求職者が採用動画に求めているのは、企業のリアルな姿です。制作する側が伝えたい企業の良い面だけでなく、実際に働く社員のカルチャーや人柄、職場の雰囲気をありのままに伝えることが、求職者との共感とミスマッチ防止につながります。

台本に縛られすぎず、社員が自分の言葉で語る場面を取り入れると、求職者は「この会社で働くイメージ」を抱きやすくなるでしょう。

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採用動画の制作を依頼するときのポイント

トレンドにあわせた採用動画の作り方

採用動画を外注する際は、次の3点を実施してから制作会社に依頼しましょう。

▍採用動画の制作を依頼するときのポイント
・採用動画の目的を明確にする
・企業の魅力を整理する
・採用動画の活用方法を決める

採用動画の目的を明確にする

採用動画の制作を依頼するときは、動画によってどのような採用課題を解決したいのか、目的を明確にするのがポイントです。「母集団を増やしたい」「ミスマッチを防ぎたい」など、採用課題によって伝えるべき内容魅せ方は異なります。

採用動画の目的が定まっていないと、動画制作の途中でコンセプトがブレてしまうおそれがあるため、制作会社に依頼する前にしっかりと言語化しておきましょう。

企業の魅力を整理する

ひとつの採用動画で企業のすべての情報を伝えることは不可能です。自社の魅力を洗い出し、どの情報を一番に伝えたいか明確にしましょう。このとき、採用担当者のみで考えるよりも、さまざまな年代・部署の社員や、新入社員・内定者の意見をもとに言語化するのがおすすめです。

もし、「どんな情報を伝えたらよいかわからない」「自社の魅力がわからない」と悩んだ場合は、以下の記事を参考にしてみてください。視点や切り口を変えることで、自社ならではの魅力を見つけられます
【関連記事】上手くいかない採用から脱却するために必要な考え方

なお近年の求職者は、給与水準に次いで、仕事のやりがいや勤務形態の柔軟性を重視する傾向にあるため、ミッションや社員の働く姿にフォーカスした採用動画は、特に有効といえます。

【参考】パーパスとエンゲージメントに関する調査結果

採用動画の活用方法を決める

制作した採用動画をどのような形で公開するか、活用方法やプラットフォーム(YouTube・SNS・採用サイトなど)もあらかじめ決めておきましょう。

採用動画の料金は、動画の種類や長さによって大きく変動するため、事前に大まかな内容を決めておくこともポイントです。

活用方法を制作会社に伝えれば、動画の長さや容量を微調整してもらえます。

採用動画の料金相場

採用動画の制作費用は、動画の種類や長さによって大きく異なります。

▍採用動画の料金相場
・インタビュー動画 1030万円/1本
・座談会形式の動画 1030万円/1本
・企業紹介動画   3050万円/1本
・3分程度の短編PR動画 約50万円/1本
・ドキュメンタリー動画 約200万円/1本

動画内にクリック要素を用意して「インタラクティブ動画」とする場合は、上記の制作費用に約10万円のインタラクティブ構築費が加算されます。

もちろん自社制作する手もありますが、クオリティの高い動画を短期間で作れるのが外注のメリットです。おすすめの制作会社や料金相場の詳細はこちらで解説していますので、ぜひあわせてご確認ください。
【関連記事】採用動画の制作会社7選

採用動画の課題を解決するWantedlyの動画制作オプション

採用動画の課題を解決するWantedlyの動画制作オプション

Wantedlyでは、採用動画における課題の解決に向けた、4つの動画制作オプションを提供しています。「効果的な採用動画をどのように作ればいいかわからない」「採用動画を作成したものの、なかなか見てもらえない」といった課題を抱える企業にオススメです。

  1.  VISIT REPORT:オリジナルキャラクターが企業に訪問し、話を聞きに行く模様を動画にするオプションです。企業の雰囲気をわかりやすく伝えられるようになります。
  2.  30s PITCH:30秒のプレゼンテーションで募集の背景や候補者への想いを語れるオプションです。動画の長時間化の抑制に役立ちます。
  3. WHITEBOARDS:ホワイトボードアニメーションで、ビジネスモデルなどを伝えられるオプションです。事業概要をわかりやすくまとめられます。
  4. bumper:VISIT REPORTまたは30s PITCHの動画を、Wantedlyの募集ページカバー用に再編集するオプションです。求職者の目に留まりやすい位置に動画を配置できます。

異なる課題を解決するこれらのメニューは、企業の魅力を効果的に引き出し、共感を軸にした出会いの拡大を支援します。採用動画における課題の解決にお役立てください。

4つの動画制作オプションの詳細に関しては、こちらの記事もぜひあわせてご覧ください。

【参考】ウォンテッドリー、採用動画における課題を解決するための新たな動画メニューをリリース

また、Wantedlyでは、ブログ機能である「ストーリー」を活用できます。構成や内容に決まりはなく、企業が自由に作成が可能。日常の会社の様子やメンバーの紹介、ストーリーを投稿でき、採用動画と同様に募集だけでは伝わらない会社や社員の魅力を届けられます

Wantedlyでできることや具体的な料金についてサービス資料にまとめていますので、一度確認してみください。

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Wantedlyの動画オプションの導入事例:サツドラホールディングス株式会社

Wantedlyの動画オプションの導入事例:サツドラホールディングス株式会社

「北海道から日本を、世界を変える」をテーマに、テクノロジーによる小売の仕組みアップデートや地域の健康支援事業を手がけるサツドラホールディングス株式会社は、Wantedlyの動画制作オプションを導入しました。

【参考】23卒新卒/北海道の地域課題をビジネスで解決し日本を、世界を変えたい挑戦者募集

上のページに掲載された動画では、「30s PITCH」オプションで同社の理念を端的に表現。事業ビジョンや求める人材へのメッセージを30秒のプレゼンテーションで力強く語る、訴求力の高い情熱的な動画に仕上がっています。

また、ハイクオリティな動画を制作しても、求職者の目に留まらなければ採用効果は得られません。同社の募集ページでは、動画を冒頭に配置。「bumper」オプションでWantedlyの募集ページカバー用に再編集された動画は、ページを訪れた求職者に対し、ファーストビューで即座に興味を惹けるような露出に成功しています。

まとめ:トレンドを掴んだ採用動画で、求職者の心を動かそう

採用動画を導入する企業は増え続けています。そのなかでトレンドとなっているのは、インタラクティブ動画に代表されるような「求職者とのコミュニケーション」です。

採用活動そのものが、企業からの一方通行な情報発信から相互理解を深める形に変化しており、採用動画に求められる内容も変化しています。事例を参考にしながら、効果的な採用動画を作成してください。

以下の記事では、これからの採用に必要な基本的な考え方や、採用のトレンドについて わかりやすくまとめています。ぜひあわせてご覧ください。
【関連記事】上手くいかない採用から脱却するために必要な考え方

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