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入社する前に知っておきたい!「SES」とは?メリット・デメリットもお話しします。

こんにちは!株式会社クリエイティブリソースインスティチュート(以降、CRI)の吉祥です。

弊社CRIはSES事業を行っているのですが、そもそも「SES」とは何か、皆様はご存じでしょうか。そこで今回は「SESについて」「SESのメリット・デメリット」をご紹介できればと思います!

SESについて



SES(System Engineering Service)とは、クライアントのニーズに応じて技術者が常駐をし、技術的な能力を提供するサービスのことです。

私の場合ですと、普段はWebディレクターとしてクライアント先に常駐しながら、大手企業のWebサイトをリニューアルするために、デザインや実装のディレクションを行っています。29歳で転職を考えた当時、私も未経験でしたので「クリエイティブなことがしたい!Web制作に興味がある。まずは経験を積まなくちゃ!」といった気持ちでのスタートでした。

エンジニアやデザイナー、ディレクターを未経験で目指すのであれば、まずはSES企業に入社して、そこからステップアップしながらキャリアを構築する方法が良いのではないでしょうか。

SESのメリット

未経験でもIT業界にチャレンジができる

弊社でもそうですが、SES企業では自社内で教育・育成することを前提に、未経験者OKで募集を出す企業が増えています。とはいえ、技術が必要な仕事ですので、入社後の学習・スキルの習得は必須です。

「安定した職に就きたい」「手に職が欲しい」という方や、女性で「結婚・子供が出来たときも仕事を続けたい」と考える方にもおすすめです!

幅広いスキルを習得できる

常駐先やプロジェクトごとに様々な手法・技術に触れることができるので、経験・実績が増えれば増えるほど幅広いスキルアップをすることができます。また、会社に所属しながら全く新しい分野に挑戦することも可能です。

大手企業のプロジェクトに携わることができる

SESでは雇用元企業の繋がりによって、上場企業や知名度の高い企業への出向もあります。大手企業に正社員として勤めて、大きなプロジェクトに関わることはなかなか難しいですが、SESであれば機会やスキルがマッチすれば大手企業の大きな仕事に関われる可能性もあります。現に弊社でも多くのクリエイターやエンジニアが、こうした「大手企業」のプロジェクトに参加をしてスキルを磨いています。

会社を辞めずとも職場を変えることができる

出向先がどんな現場なのか、実際に常駐して見ないとわからないものです。ですので時には、スキルアップができない、パワハラ・セクハラをする人がいる、といった事があるかもしれません。もしそんなことがあれば、営業にご相談ください。転職をせずに職場を変えられることはSESのメリットの一つです。

また現場を変えるのはネガティブな理由だけではありません。「色々な職場を体験したい」「新しいことに挑戦したい」など、ポジティブな理由で相談することも可能です。転職が多すぎると飽きっぽいと思われてしまいますが、SESでは同じ会社に所属したまま、いろいろな職場を経験できます。

SESのデメリット

帰属意識が薄れがち

SESのエンジニアは基本的に出向していることが多いため、「同じ会社に所属しているのに、顔を見たことない人が多いな…」と思うこともあるでしょう。そのためSESは「自社への帰属意識を持ちづらい」と良く言われてしまいます。常駐先業務に注力することは非常に大事なのですが、そうするとどうしても「私ってどこの所属?」となってしまいがちです。

ですので「CRIの一員であること」を少しでも皆さんに意識してもらえるよう、弊社ではスキルアップのトレーニングや社内コミュニティなども行っています。参加は任意ではありますが、様々な方たちと出会うことができます。



また会社の動向を知ったり、メンバーとの交流や情報交換をしたい方は、先輩や営業にご相談ください!もちろん、出向先での悩みなどもありましたら、気軽に声をかけて頂きたいです。社内のメンバーと連携をとり、自分にとって優位な環境づくりをすることは、最終的にキャリアアップにも繋がると思います。

案件次第で環境が大きく変化する

SESのエンジニアは契約期間が終了すると次の職場へ異動します。案件ごとにいくつもの企業を渡り歩くため、環境の変化にストレスを感じる方もいるでしょう。せっかく職場に馴染んだのに、また0から人間関係を構築しなければならない…そんな苦労も実際あります。

しかし企業を渡り歩くという事は、様々な企業とのコネクションを作れるというメリットでもあります。仕事のやり方も常駐先の職場によって様々ですので、色んな方たちのノウハウを吸収するチャンスです!「こんなやり方があるんだ!」と少しでも“気づき”に転換できると、それはプラスになるかと思います。

個人的にはデメリットよりも、得られるメリットの方が大きいと感じます。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

SESとはどんな業態で、弊社CRIがどういった働き方をしているのか垣間見えると良いな、と思います。実は私、先日までSESという単語を知らず、大きな声で「SESってなんですか!!」と聞いたものです…。

“出向”という環境が懸念に思われる方も多いかと思うのですが、“スキルアップ”に重きを置くとメリットの多い環境だと私は思います。「スキルアップし自身の能力が買われた時には、お給料にも影響が?!」そう思うとモチベーションが上がりませんか?

少しでも弊社CRIにご興味を持っていただけますと幸いです!

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