ウォンテッドリー2023サマーインターン実施レポート📝

佐々木菜津美, 中辻圭皓

エンジニア・デザイナー採用/採用広報, Dev Hiring Chapter（エンジニア採用）

佐々木菜津美

Wantedly, Inc. / エンジニア・デザイナー採用/採用広報

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中辻圭皓

Wantedly, Inc. / Dev Hiring Chapter（エンジニア採用）

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on 2023/10/16

こんにちは！ウォンテッドリーでエンジニア新卒採用、インターンの運営を担当している佐々木菜津美（@onatsu_v）です。

さて、タイトルにもある通り今回はウォンテッドリーで開催されたサマーインターンの取り組みについてご紹介させていただきたいと思います！

ウォンテッドリーでは毎年夏季休暇の時期にサマーインターンを実施しており、今年は8月1日(火)〜9月29日(金)の期間で2~3週間のインターンを全3タームに区切って開催しました。

今回は全8コースの幅広い開発領域で募集を行い、合計19名の学生にご参加いただきました🎉
（昨年に引き続き今年もOnline/Offlineのハイブリッド式で開催でしたがOfflineで参加してくださった方が多く、個人的には対面で学生の皆さんとお会いできて非常に嬉しかったです）

今回の記事では「ウォンテッドリーのサマーインターンは一体どんなことをするのか？」という全容をお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです！

サマーインターンの概要📖

今年のサマーインターンは”OVER CLOCK｜この夏、限界を解き放て”をテーマに、ウォンテッドリーの開発メンバーの一員としてWantedly Visitのプロダクト開発に関連するタスクに取り組んでいただきました！

今回募集を行ったコース内容と主な使用技術は以下の通りです。

Backendコース｜ユーザーに最高の体験を届けるサービスを作る裏側の開発
- Ruby (Rails), Go, Python
Frontendコース｜進化し続けるフロントエンドで、揺るがない力を身につける
- TypeScript, React, Next.js, GraphQL,
iOSコース｜洗練された UI で、最高のユーザー体験を届けるプロダクト開発
- Kotlin Multiplatform Mobile, ReactorKit, SwiftUI
Androidコース｜最高のユーザー体験とグロースを両立させるプロダクト開発
- Kotlin, Jetpack Compose, Kotlin Multiplatform Mobile
Data Scientistコース｜理想的なマッチングを実現する推薦システムを作るデータサイエンティスト
- Python, Google Cloud Platform (BigQuery, Cloud Storage, etc.)
MLOpsコース｜高速で柔軟な検索推薦サーバーと大規模データを扱うシステムの改善
- Go, Python, gRPC, Docker, Kubernetes
DX（Developer Experience）コース｜最高の開発体験を届ける基盤とツールを技術の総合力で実現
- Ruby on Rails 6, Go, Python, Rust, Kubernetes
Infraコース｜創造的な活動を支えるインフラで技術基盤を開発する
- Kubernetes, Ruby (Rails), Go, Python

インターン実施時期は参加するコースによって異なりますが、各コース共に2~3週間の期間となっており、8月~9月の約二ヶ月間のスケジュールの中で3タームに区切られて実施されます。

サマーインターンの特徴💡

実際の開発課題に取り組みプロダクトの成長に貢献できる

私たちのサマーインターンはWantedly Visitの実際の開発に携わっていただく就業型のインターンです。
そのため、プロダクトの開発チームの一員として参加していただき、実務に近い内容のタスクに取り組んでいただくことになります。取り組んでいただく可能性のあるタスクはプロダクト開発において重要度の高いものが多く難易度が高いものもありますが、その分裁量を持って開発に関わりながらプロダクトの先の約350万人のユーザーへ価値を提供することができます。

インターン生1人に対してメンター1人の1on1体制での手厚いサポート

インターン期間中は必ず1人のインターン生に対して1人のメンターが担当としてサポートに入ります。
そのため、メンターは複数のインターン生を受け持つことはないためインターン生はタスクの設計からコードレビュー等といったところまで、丁寧にフィードバックを受けられる環境の中で開発に取り組むことができます。座学や研修などがない分、手を動かしながら能動的に学びながら成長することができます。

エンジニア交流会やインターン生同士のランチ会などの社内イベントの実施

社内イベントの詳細については後半でも記載させていただきますが、サマーインターン期間中は配属先のチームメンバーだけではなく様々な社員やチームとの交流を深めていただきたいことから色々な社内イベントを企画しています。エンジニア組織はもちろん会社の雰囲気など、私たちに対する解像度を上げていただき一緒に働くイメージを持っていただくことが目的なので、普段できない質問や疑問点などを交流会の場でざっくばらんに聞いてくださる学生も多くいらっしゃいます。

ウォンテッドリーのサマーインターンで身につくこと💪

実務で必要な課題整理力

インターンではただコードを書くのではなく、自分で問題を定義し解決していくことが求められます。
プロダクトに価値を与えるために【なぜ作るのか】【プロダクトの価値につながる機能は何か】を数字やロジックを駆使しながら考えた上で開発を行います。ときには仕様を決定したり、どんな技術を使用するのか、どう実装していくかすらも自分で考えて開発することができます。

チームとのコミュニケーション力

インターンでは一人の力で解決可能な問題だけでなく、社内のエンジニアとコミュニケーションを図ることでしか解決できないような困難な問題にもチャレンジしてもらいます。この際に求められるコミュニケーションは実際に普段から Wantedly のエンジニアが行っているコミュニケーションと同レベルです。もちろん初めから全てが完璧にこなせるわけではありませんが、インターン中はメンターの手厚いサポートの元で実務で求められる高度なコミュニケーションにチャレンジすることができます。

個人開発では触ることのできない技術スキル

インターンでは約12年前から運営されてきた自社WEBサービスの巨大なシステムに実際に触れることができます。例えば React や Next js, GraphQL, gRPC, Kubernetes などのモダンな技術をプロダクションレベルで運用するための知見に触れることができます。
また、チームによってはサービスに残る技術的負債に対してアーキテクチャ移行を行うなど、歴史あるサービスならではの技術的な問題解決に携わることもできます。

インターン期間中の社内イベント🧑‍🤝‍🧑

インターン中は社内のエンジニアとの交流を深めていただくための交流会や他部署メンバーとの社内イベントへの参加、また各自インターン期間中に取り組んだタスクの成果発表やインターン終了後の懇親会など様々なイベントを開催していますのでいくつかご紹介させていただきます！

ランチ交流会🍽

ウェルカムランチ交流会：インターン初日に配属先メンバーと一緒に調整しているランチで、インターン期間中特にコミュニケーションを取っていく可能性の高いチームメンバーとの交流の場として設定しています。
エンジニアランチ交流会：配属先以外のエンジニア社員とのランチ交流会で隔週に1回程のスケジュール感で実施をしています。同じ組織といっても遠い技術領域だったりすると中々話す機会も多くはないので、開発チーム全体の雰囲気を知っていただく時間としてざくばらんに交流を深めていただいています。
インターン生ランチ交流会：同じタームで参加しているインターン生同士ではありますが、実際に取り組んでいるタスクや配属先が違うと実際どのようなことをしているのかお互いに気になることがあると思います。
切磋琢磨できるインターン仲間同士での交流と親睦を深めていただくために各ターム1回実施をしています。

成果発表👨‍💻

成果発表では、2~3週間のインターンでどのようなタスクを取り組んできたのか、インターン期間中に学んだことなどをインターン最終日に成果発表としてエンジニア社員の前で発表いただき、その場で直接メンターやエンジニアからのフィードバックや質問を受けることができます。
技術スキルだけではなく、成果発表を行うことでプレゼンテーションスキルも身に着けることができます。