手作り自家栽培野菜プロジェクト / プロジェクトリーダー
「去年と同じ時期に種をまけば大丈夫」とは限らない。猛暑の年に考えたい秋冬野菜の種まき時期
家庭菜園では、毎年の経験がとても頼りになります。 「去年はこの時期にホウレンソウをまいた」 「いつもこの頃に秋冬野菜を始めている」 そんな自分なりのカレンダーを持っている方も多いと思います。 ただ、猛暑や残暑が長引く年は、その「いつもの時期」と実際の栽培環境が合わなくなることがあります。 カレンダーでは種まき適期に入っていても、土の中にはまだ夏の熱が残っている。 逆に、暑さが落ち着くまで待ちすぎると、その後の気温低下によって十分な生育期間を確保しにくくなる。 秋冬野菜の種まきは、単純に「早いか遅いか」では決められません。 🌱 発芽適温を確認する 野菜には、種が発芽しやすい温度があります。 しかも、発芽しやすい温度と、その後に葉や根が育ちやすい温度は必ずしも同じではありません。 🌡️ 天気予報だけでなく地温を見る 種が置かれるのは空気中ではなく土の中です。 外気が少し涼しくなっても、日差しを受けた畑やプランターでは地温が高いままということがあります。 🥬 品目や品種によって条件は違う ホウレンソウ、レタス、ニンジンなど、高温期の発芽に注意したい野菜があります。 さらに同じ野菜でも、品種によって暑さへの強さや適した作型は異なります。 そのため「秋冬野菜だから、この時期」と一括りにはできません。 ⏰ 遅らせれば安全というわけでもない 暑さを避けるために種まきを遅らせる考え方もありますが、秋はこれから気温が下がっていく季節です。 遅くなりすぎれば、発芽したあとに十分な大きさまで育つ期間が短くなる場合があります。 💧 芽が出ない原因は温度だけではない 発芽しないときは、温度だけでなく、土の乾燥や過湿、種まきの深さ、種子の保存状態なども確認します。 原因を一つに決めつけず、条件を順番に切り分けていくことが大切です。 猛暑の年の種まきで基準にしたいのは、 種袋に記載された地域別の適期 その品種の発芽条件 実際の気温と地温 これからの気温推移 発芽後に確保できる生育期間 こうした情報を組み合わせて判断すること。 「去年と同じ日だから」ではなく、「今年のこの場所ではどうか」と考えることで、種まき時期の判断はずっと具体的になります。 今回、秋冬野菜の種まき時期について、発芽適温や地温、早まきと遅まきの違い、発芽しないときの確認ポイントまで詳しく整理しました。 詳しくはこちら https://handmadevegetables.tokyo/?p=2268 家庭菜園をされている方は、今年の秋冬野菜の種まき、例年通りに始めますか? それとも気温や地温を見ながら調整していますか?🌿 #家庭菜園 #秋冬野菜 #秋野菜 #冬野菜 #種まき #種まき時期 #発芽適温 #生育適温 #地温 #発芽不良 #ホウレンソウ #レタス #ニンジン #野菜栽培 #野菜づくり #ガーデニング #猛暑 #残暑