累計50万PVを超える「私がメドレーに入社した理由」ブログ、編集の裏側を大公開します!

こんにちは、メドレー採用担当の深澤です。昨年2月にメドレーにジョインし、現在2年目を迎えました。メドレーの裏話をこっそりお伝えするこの「土曜日に読むメドレー」。加藤にならい、今回は私がメドレー採用のアレコレについて書いてみようと思います。

メドレーでは、営業やカスタマーサポート、エンジニアなど30以上のポジションで積極採用を行なっており、2018年開始以降、入社ないしは入社予定の方が90名を超えました。(4月時点でのメンバーは250名ほどです)

この大量採用を実現させている要因の一つとして、今Wantedlyさんで連載しているブログ「私がメドレーに入社した理由」のフル活用が挙げられると思います。

▲昨年12月、Wantedlyさんがサービスユーザーである25,000企業の中から魅力的な採用活動をしている企業7社を選ぶ「WANTEDLY AWARDS 2017」で、「FEED賞」をいただきました。

「私がメドレーに入社した理由」って?

メドレーでは、月に1回程度、メンバーに入社に至るまでのエピソードを語ってもらう「入社理由ブログ」を連載しています。

累計で51万PVを超えるこのブログは、今や登場メンバーは40名近くと、たくさんのメンバーに協力してもらい企画が成り立っています。(メドレーのみなさん、本当にいつもありがとうございます!)

この運用に関してはおかげさまで色々な方からお問い合わせをいただくことが多いのですが、社外の採用担当の方に具体的な運用方法についてお話しすると、驚かれることが1つあります。それは「全てのブログについて、登場するメンバー1人ひとりが自分自身で、自分の言葉で原稿を書いていること」です。

良く伺う相談としてあるのは「こういう記事は、メンバーが自分で1から文章を書き上げるのはハードルが高く、また、その原稿の品質を一定以上に保ち続けるのが難しい」ということです。結果的に、同じテーマでみんなが書き続けることができなくなり、途中で企画倒れになってしまったり、インタビュー形式などで質疑応答をしながら作っていくことが多いとのこと。

ブログの運用は、やってみると実際なかなか難しいと思います。始めるのは簡単なのですが、続けていくことでブランドの輪郭をつくりあげていく、ということに難しさを感じています。この辺りも含めて、メドレーでは具体的にどうやっているのか?実際にメドレーで行っている具体的な運用方法についてお話させていただこうと思います。

まず第一段階は記事の企画。「いつ、誰に、どんな文脈で書いてもらう?」

元々はこのブログの立ち上げを行なった加藤が企画していたものを、現在は深澤が引き継ぐ形で運用しています。

ざっくり2〜3ヶ月前に、各チームの募集状況や求める人物像などから検討して、どういうメンバーに出てもらいたいか、それをどういうストーリーで展開してどんなイメージを発信していきたいか、を時系列で整理しています。弊社ではダイレクトリクルーティングやリファラルを中心に採用を行っているため、「社内のメンバーがメドレーという会社の魅力や、紹介しようとしてくれているポジションの魅力を伝えたい!と思ってくれた時に、このブログの中からコンテンツを選んで送ってもらえるようにすること」を意識して作っています。

▲現在のポジションや経歴まで多種多様。共感するブログは1つはあるはず!?

ブログを書いてもらうメンバーとしては、「採用ターゲットに近い経歴のメンバー」「面接官(チームマネージャー)」「意外性のある経歴のメンバー」という3つの要素のバランスを考えながら声をかけています。

もともとは、メドレーという会社がほとんど社会に認知されていなかったため、興味を持ってもらえるコンテンツとして立ち上げたのがきっかけでした。そのため、意外性やインパクトを重視したつくりにしていました。

しかし、メドレーの認知とともにその役割を徐々にシフトさせており、今は実際に働いているメンバーや、入社したら上司となるマネージャーの経歴・キャラクターが応募前にイメージできるようにすることで、面談や面接、その後のフェーズにすんなりと入り込んでもらえるようにする、ということがこのブログの役割になっています。一つのブログでも、やり続ける中でその存在意義が変わってきているということですね。

実際、スカウトメールや、ブックマークに対する返信、応募いただいた後の初回の連絡などにこのブログのリンクを入れておくことで、反応が格段に高まったと感じています。

「面談当日はこのメンバーがお話させていただきますね」とか「あなたと近いこういう経歴の方が活躍していますよ」というのを伝えるだけで、応募率が向上したり、当日の面談の無断キャンセル率が減るようになりました。

また、エージェントさんへ求める人物像のイメージを共有するのにも有効です。メドレーに入社する人はどんな経歴の人がいて、どんな思いでメドレーを選んだのかが書かれているので、求職者さんのアプローチにも活用していただけているようです。

▼参考:エージェントさん向けの資料イメージ(ページ中程の「資料の抜粋」をご覧ください)

配信タイミングとしては「緊急性の高い職種」を優先し、それ以外は「採用イベントの告知のタイミング」「外部メディアの取材記事のタイミング」などがあれば掛け合わせて調整していきます。

例えば前回のオガワさんは

・数ヶ月後、コンテンツクリエーションチームで業容拡大に伴う大きな採用計画がある
・求人原稿作成経験者が、次もまた求人原稿作成の業務で転職するケースは意外と少ない

という背景から、

→未経験者やジュニアレベルの方へのアプローチをかけていきたい

→未経験からでも実力をつけていけばステップアップすることができることを伝えたい

ということを伝えたいメッセージとするため、未経験でジョインし、チームリーダーまで上り詰めた彼に登場してもらうことにしました。

「こういうの初めて」というメンバーが多い中でなぜ”イチから執筆”が成り立つのか?

よく社外の方から「メンバーに出演依頼した時に、快く引き受けてもらえるんですか?」とご質問いただきます。

これは正直メンバーによって様々で、「出たかったんです!!」というノリノリのメンバーもいれば、「書けるかな…」「不安です...」「文章苦手なんです...」という反応や、「私でいいんですか?」というメンバーまで、いろいろな反応があります。

このブログでは、実際に登場するメンバーに日々の業務で忙しい中時間を使って1から執筆してもらうので、まず構造やコンセプトをしっかりと共有するようにしています。

基本的な構成やポイントなどはマニュアルにまとめていますが、「なぜ『あなた』に書いてほしいのか?」「ターゲットのイメージ」「どういうエピソードを入れて欲しいか」というのを最初に伝えています

公開予定日の2週間以上前に依頼し、公開3日前までに完成度7~8割を目処に初稿をもらいます。編集は私と加藤とで行なっていますが、「その人らしさ」を出してもらい、それが最も活かせるようにしていくことを意識しているので、原文を活かすことを大方針としています。

編集点を多くしすぎると切って貼った文章のようになってしまうので、その文章の素材を生かしながら、なるべく少ない編集で、そのメンバーの魅力が伝わるような文章にしていきながら、募集しているポジションの魅力を伝えられるように意識しています。

初稿はメンバーによってテイストは全然違うものが出てきますが、そのどこかで、メドレーというOne Teamでの空気感が感じられるような雰囲気を作れるように編集しています。

▼彼のエンターテイナーぶりが前面に出ている田中のブログ

▼物語っぽくて読んでいると心がほっこりする近藤のブログ。

テンプレ化した方が効率はいいのかもしれませんが、メンバーに創意工夫の余白があることでより読み応えのある内容になっているのではと思います。

また、このスケジュール感で運用できているのはメンバーが上げて来てくれる初稿のクオリティがかなり高いためです。

これはおそらく、過去に連載が30回以上続いているので集合知ができてきて、ある程度の質が担保されているためだと考えています。やり続けてきたことの副次的な効果かなという気がしています。

本文が完成してから写真撮影へ

ある程度本文の進捗が見えてきたら、そのテイストをみながら写真撮影を進めていきます。ここに関しては同じ採用チームの佐脇に撮影を任せています。もともと私が担当していたWantedlyさんの求人募集作成を佐脇に任せるようになってから、特に写真の雰囲気がよくなってきたなと感じていたので、このブログの写真撮影も任せることにしました。

▼11月より採用チームにジョインした、撮影担当の佐脇です

つまり企画、作文、撮影、編集を担当するメンバーがバラバラ、ということになるのですが、その分メンバー間のコンセプトの共有を意識しています。

過去の写真はメンバーから候補の画像をいただいたりしますが、それ以外の写真は文章作成が終わってから、佐脇がメンバーと相談しながらブログのテイストに合わせて構図や表情をイメージし撮影しています。

ちなみに佐脇は採用チームに入るまで一眼レフを触ったこともなく、今まさに勉強中、というところではありますが、彼女の撮影する写真はメンバーの表情がイキイキしている気がしています。

写真慣れしていないメンバーたちの表情を引き出すコツを聞いたところ、「宝塚時代、複数のカメラマンさんに撮って頂く中で『どんな言葉を言われたらテンションが上がって、良いコミュニケーションができて、その結果いい写真になるのか』というのを身をもって感じていたので雰囲気作りは大事にしています。とにかくカメラマンの私が常に笑顔で、ざっくばらんに色々なことを会話に交えつつ話し続ける、ということです!次第に心を開いてリラックスしていく様子が、撮影した写真からもわかるぐらいです。最初に撮影したものはボツになることが多く、いつも後半に撮影したものを使っていますね。」
とのこと。

元タカラジェンヌのキャリアは、こういう形でも活かされていたりします。(笑)

▲宝塚時代に養った体の柔軟性を生かした大胆なポージングで撮影にはげむ佐脇

公開後は社内に共有slackスタンプで盛り上がる文化

ブログ公開後は、編集チームや広報ではなく執筆したメンバー本人から全従業員がみているslackグループに告知をお願いしています。メドレー名物?と言えるかどうかはわかりませんが、ここでちょっと盛り上がる場面が。

投稿が上がった瞬間からものすごいスピードで増えていくスタンプ

ちょっとしたお祭りのようになる瞬間で、編集メンバーとしても達成感を感じる嬉しい瞬間でもあります。

4月に入り、メンバーが250名を越えてきていて、誰がどういう仕事しているかもわかりづらくなってきている中で、この入社理由ブログが社内をつなぐ一つの架け橋のような存在になれたらいいな、と思っています。毎月末に実施している納会では、全く異なる部門のメンバー同士で「ブログ読みましたー!」というやりとりを見かけることもあり、社内交流の一端を担えているのかなとも思います。

おまけ

1年に一度ぐらいのペースで、このWantedlyブログに登場してもらっているメンバーで集まってなんとなくの飲み会を開催しています。最初は編集チームから声をかけて開催しましたが、2回目はそろそろまたやろうよ、という感じで自然と声が上がったのも良かったです。

入社理由ブログが始まって1年半以上経ちますが、今だに運用していく中で学ぶことが多く、自分の気づきやメンバーからのアドバイスは積極的に盛り込み、毎回の運用方法をアップデートしています。これからもメドレーの大切な文化として続けていきたいと考えています。

中途採用を担当して1年。自身の学びのためにも日々勉強しながら得た知見は今後も積極的にシェアしていきたいと思います。長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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私たちは「インターネットを通じて、医療ヘルスケア分野の課題を解決する」ことを目指しています。 自分が病気になった時、大切な家族が病気になった時、誰しもが必ず直面する「医療」。 その領域には、素晴らしい技術や力がある一方で、まだまだ深刻かつ大きな課題が存在しているのも事実です。 私たちメドレーのメンバーは、インターネットの力で「医療の新しいインフラ」の実現をしていくことでその課題を解決し、次世代の医療を変えていけると信じています。 その想いに共感し、社内には医師をはじめとした医療の領域に精通したメンバーや、大手IT企業出身者等のインターネットに精通したメンバーが集まり「医療とITが本当の意味で融合したサービス」を自社開発しています。 現在は、 ・日本の医療リテラシー向上を目指す、600名以上の協力医師によるオンライン医療事典「MEDLEY」 ・スマホで医師の診療が受けられるアプリ「CLINICS(クリニクス) 」 / クラウド型電子カルテ「CLINICSカルテ」 ・医療介護分野の人材不足を解消する国内最大級の採用管理システム「ジョブメドレー」 ・口コミで探せる介護施設の検索サイト「介護のほんね」 この4つの事業を運営しています。 私たちは、今後も新しい事業を展開する予定です。
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