広告業界でのキャリアアップを目指す人材を多く輩出している株式会社クリーク・アンド・リバー社。過去の経験・スキルを活かし、新たな環境で活躍したい方の希望も叶えています。

今回はWeb広告の企画〜運用までを広く手がけているIさんにインタビュー。分からない点は社内の他プロフェッショナルに積極的に話を聞き、コミュニケーションを取るなどフットワークの軽さが大きな成果を生み出しています。印象に残ったプロジェクトや、今後の目標について詳しく聞きました。

I.K. / 広告運用担当

大学卒業後、マーケティング企業に新卒入社。Web広告の運用業務に携わる。Google、Yahoo、SNSなどの各種Web広告のプランニング、運用、分析・レポーティング、改善提案などを経験。2022年にクリーク・アンド・リバー社に入社。

Web広告をプランニングから手がけてみたくなり、転職

ーーまずはこれまでの経歴について教えてください。

大学卒業後は、マーケティング企業に入社しました。学生時代にプログラミングを学んでいて、エンジニアやWeb制作について調べているうちに、制作すること自体よりも制作した物が世の中でどのように活かされているかの方に興味を持ち、Web広告やWebマーケティングをやってみたいと思うようになったのがきっかけでした。

マーケティング企業ではクライアントの広告運用を中心に担当。Web広告のプランニングから運用、運用報告までをすべて1人で行っていました。その後、クリーク・アンド・リバー社に転職し、現在に至ります。

ーークリーク・アンド・リバー社への転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか？

実際にマーケティング業務を進めていく中で、運用部分を任される割合が増えてきた時に、「企画・プランニングの仕事をもっとやってみたい」と思うようになりました。経験を活かしつつ「企画に関する業務」も担当できる環境に移ろうと決めたんです。

クリーク・アンド・リバー社は企画と運用が分断されておらず、総合的にマーケティング業務に携われます。そうした点が非常に魅力的でした。また大手企業との取引数も多く、しっかりとスキルアップできるのではないかと期待し、転職を決めました。

チームでプロジェクトを担う面白さとやりがい

ーー現在担当している仕事について、教えてください。

Web広告のプランニングを中心に、動画制作やPR領域に関する仕事も担当しています。複数のプロジェクトを並行して進めているので、Web広告に関するプロジェクトの受注〜運用までに携わったり、ECサイトの運用・改善なども担当したりと幅広く対応していますね。

一緒に働いているメンバーは、東京エリアで数十名ほど。大阪エリアは5〜10名弱のチームです。予算規模としては、月数百万円のプロジェクトもあります。

扱う媒体は、YouTube、X、TikTok、Instagramなど、全体をくまなく担当。業務の中でいろいろと検討しながらチャレンジを繰り返し、学びを深めています。SNSの仕様は半年ペースで変わっていくので、アップデートするスピード感が早く大変ですが、地道に取り組み、最新状況を調べて運用しています。

ーー実際に入社してみた感想は、いかがですか？

経験を積みたかった企画・プランニングの業務が出来ていて、とても面白いです。教育関連の案件では、LP制作と広告を含めたトータル提案を実施。設定した目標を達成したため、次年度のLP改善提案、年間広告提案も併せて実施、受注しました。

それぞれのプロジェクトに関わる担当者と一緒にチームを組んで対応しているため、各部門のプロと連携して仕事をするやりがいがあります。Web制作やLP改善に取り組む際には、こちらから意見を出して依頼しますが、制作チームと活発に議論ができて充実していますね。

Web広告は、結果が数字で可視化されます。数字から出てきたエビデンスを分析・改善した結果、次の企画の立ち上げに反映されることも。そのように自分の仕事が次の新たな仕事に活かされている点も、満足しています。

社内では専門分野に特化し、高いスキルを活かしている方が多いです。私も前職までに培った広告運用のオペレーティングスキルを活かし、裁量の大きなポジションで自由に働けています。この自由さも、クリーク・アンド・リバー社の強みです。

ーー印象に残っているプロジェクトはありますか？

2023年より1年間担当してきた百貨店のECサイトに関するプロジェクトです。年間売上を伸ばし、成果を出すことができました。広告運用は、PCの画面上に表示される数字を追いかけていきます。地味かもしれませんが、その数字から「次の改善案」を導き出していく仕事です。

チームのミッションは、ECサイト全体の売上を伸ばすこと。売上と費用対効果を考えながら、出稿する広告を変更し、日々改善策を試しました。正解が決まっていないので「どのように出稿すると良いか」を細かくチェックしながら微調整。結果として、前年比数％の売上アップにつながりました。

数字を扱う業務である以上、エビデンスを示してロジックを立てて進めていきますが、最後はクライアントにいかに納得していただけるかが重要になります。コツコツと数字に向き合うのは、自分の性格には合っていると思っています。

一方でやってみないと分からないところには、難しさを感じています。結果は数字としてはっきり出ますが、毎日挑戦し、責任を背負う大変さもあります。今後も粘り強い継続力が必要です。

ーークリーク・アンド・リバー社だからこそ感じられるやりがいはありますか？

常に新規クライアントが担当できている点に、クリーク・アンド・リバー社ならではのやりがいを実感しているかもしれません。ベテラン、若手に関係なくスキルアップできる環境が整っている背景に、新規クライアントへの企画提案ができるチャンスがあると言えます。

年間を通した規模の大きい提案ができるのは、他社と比べてもなかなか巡りあえないチャンス。チームメンバーと一緒にフェーズを作りながらプロジェクトを進めるので、成長実感もしっかり味わえると思います。

社内の雰囲気については、コミュニケーションが取りやすくチームワークも良いですね。安心して仕事に集中できる環境が整っているのも、嬉しいです。

Web広告に限らず、幅広いプロモーションスキルを習得したい

ーー今後の目標についても、教えてください。

個人的にはWeb広告のプランナーとして、必要なスキルをもっと身につけたいと思っています。具体的にはコンペで勝ち残るための提案スキル習得が、直近の目標です。

そのためには、チーム内で柔軟に対応し、クライアントが求めるニーズをいかに満たせるかがカギになります。プレゼンテーションの中で、そうした内容を的確に伝えることも重要です。

さらに長期的な視点で考えると、オフラインやマーケティング全般のプロモーションを担当するところも視野に入れ、スキルアップしていきたいです。幅広い範囲にわたる「広告」全般を、プランニングできる人材を目指します。

実は私の上司は総合代理店出身で、広告全般のプランニングやマーケティング領域にとても詳しいんです。次のキャリアのステップは、上司のような存在になることかもしれません。

ーーどんな方にクリーク・アンド・リバー社をおすすめしたいですか？

希望するキャリアがスペシャリストでもゼネラリストでも、社内には最適なポジションがあると思います。

クリーク・アンド・リバー社では、しっかりとコミュニケーションを取るチーム体制が基本。1人黙々と進めるよりも、チーム全体で課題に向き合う視点があれば活躍できそうです。

広告企画・運用に関する最新情報は、常に変化しています。だからこそ主体性を発揮し、積極的にプロジェクトにアプローチする姿勢が大切です。私自身も、周囲のメンバーとの関わりを通じて、スキルアップしてきました。

新規プロジェクトの受注に向けて、積極的に行動することもあります。そうした柔軟な取り組みが「成果」となっていくプロセスを、より多くの人にも味わっていただきたいです。自分にできないことは、その領域のプロに質問するのも重要。メンバーとの仲を深め、チームとしての強さを感じたい方にもおすすめです。

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