新卒採用にAIを活用する企業が増えており、書類選考や面接評価、母集団形成といった幅広い業務でAI導入が進んでいます。しかし、その一方で評価の偏りや個人情報の取り扱いなど、事前に押さえておくべき注意点も存在します。
本記事では、新卒採用における具体的なAIの活用方法から、導入によるメリット・注意点、実際に導入を進めるためのステップまでを、採用担当者に向けてわかりやすく解説します。
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新卒採用市場におけるAI活用の動向
新卒採用でAI活用はどこまで進んでいるのでしょうか。企業の活用実態は着実に広がりつつあり、採用戦略や日本特有の雇用慣行にも影響が及び始めています。ここでは、新卒採用市場におけるAI活用の動向について、3つの観点から整理します。
企業のAI活用実態
新卒採用にAIを取り入れる企業は、着実に広がりつつあります。
日本経済団体連合会が2026年4月に公表した調査でも、回答した75社のうち25社が、人事部門の採用業務でAIを活用していると回答しました。人事部門のなかでも、「採用」はAI活用が最も進んでいる領域となっています。
具体的な活用方法として多いのが、応募者のエントリーシートや動画面接をAIが解析し、評価や判断を支援する「応募者スクリーニング」です。
もっとも、この調査が大前提として位置づけているのは、AIをあくまで人の判断を支援するための存在とする考え方です。合否の最終判断は引き続き人が担うことを前提に、AIには選考にかかる工数を減らし、評価の質を高める役割が期待されています。
つまり、AIを人の仕事を奪う存在ではなく、判断を後押しするパートナーとして捉えることが、新卒採用でAIを活用するうえでの基本的な考え方といえるでしょう。
出典:日本経済団体連合会「HR部門におけるAI等の活用に関する報告書」
AI活用の広がりと採用戦略への影響
生成AIの普及により、多くの企業が新卒採用の戦略そのものを見直しています。
人材紹介のアカリクが行った調査では、生成AIの活用を進める企業の88.4%が、新卒採用の戦略や方針を「大幅に見直した」「一部見直した」と回答しました。「見直しを検討中」の6.2%を合わせると、9割を超える企業が何らかの対応に踏み出しています。
見直しの理由として最も多く挙げられたのは、生成AIを使いこなせる人材を重点的に採用したいという狙いです。また、競合他社の動きに追随する形での見直しも目立ちます。
こうした戦略の変化は、採用活動の現場にも表れています。リクルートマネジメントソリューションズが日経ビジネスと共同で実施した調査では、新卒採用のプロセスにおいて何らかのAI施策を導入している企業が約4割に達しているという結果が示されています。
求める人材像の再定義から採用プロセスへのAI活用まで、AIをきっかけとした戦略の見直しは、採用活動のあらゆる側面に及び始めているといえるでしょう。
出典:HRプロ「”生成AI時代”に変わる新卒採用戦略―9割が『戦略見直し』」
出典:リクルートマネジメントソリューションズ「企業の新卒採用実態調査2026」
日本特有の雇用慣行とAI活用の関係
AIの普及がそのまま新卒採用の縮小につながるとは限りません。
背景にあるのは、雇用慣行の違いです。欧米では、職務に人を割り当てるジョブ型雇用が主流のため、AIがエントリーレベルの仕事を代替すると、若手の採用枠がそのまま失われやすい構造にあります。
一方、日本では、特定の職務ではなく組織の一員として人を採用するメンバーシップ型雇用が根強く残っています。新卒採用は、目の前の業務を担わせるためだけでなく、将来の専門人材や幹部候補を育てるためのポテンシャル採用として機能してきました。
そのため、AIによって定型業務が省力化されたとしても、将来を見据えて新卒者を確保し、育てようとする動機そのものは簡単には失われないというわけです。海外で語られる「AIが若者の仕事を奪う」という構図を、日本の採用現場にそのまま当てはめるのは早計かもしれません。
出典:第一ライフ資産運用経済研究所 星野卓也「なぜAIが普及しても新卒採用は好調なのか?」
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新卒採用における主なAIの活用方法

新卒採用の業務は、どの工程でAIを活用できるのでしょうか。求人票作成から内定者対応まで、選考プロセス全体でAI活用の余地が広がっています。
ここでは主な活用方法について業務ごとに整理します。
| 業務内容 | 主なAIの活用方法 |
|---|---|
| 求人票作成 | 求人票の文章作成/内容の整理・改善 …など |
| 母集団形成 | ソーシング対象の要件整理/候補者ピックアップ/スカウト文面作成支援 …など |
| 書類選考 | 書類解析/スコアリング/書類による候補者の絞り込み …など |
| 面接 | 発言内容・行動特性の分析/評価補助/面接内容の要約・資料作成 …など |
| 内定者・候補者対応 | 問い合わせ対応/面接予約/チャットボット …など |
求人票作成
求人票の作成は、AIが得意とする業務のひとつです。募集背景や求める人物像などの情報をもとに、AIが求人票の文章を自動生成できるため、ゼロから文章を考える手間が省けます。
すでに公開している求人票がある場合は、表現の見直しや訴求ポイントの整理にAIを活用することも可能です。求職者に響く言葉選びや構成の改善案を提示してもらうことで、採用担当者は内容の精査や最終調整に注力することもできます。
文章作成にかかる時間を圧縮できる分、母集団形成など他の業務にリソースを振り向けやすくなる点も、AI活用のメリットといえるでしょう。
【関連記事】求人票の書き方・作成のポイント
母集団形成
母集団形成の手法のひとつであるスカウトでは、AIの活用が進んでいます。
近年は、ソーシング対象となる人物像の要件整理から、条件に合う候補者のピックアップまでをAIが担う機能も登場しています。募集内容やチャットでの指示をもとにAIが候補者選定の土台を作成し、採用担当者は送信の最終判断に集中できる仕組みも実用化されています。
スカウト業務は候補者を探す工数がかさみやすい一方、こうした選定プロセスをAIに任せることで、スカウト業務全体の効率化が期待できます。
【関連記事】新卒採用における母集団形成の進め方
【関連記事】新卒採用におけるダイレクトリクルーティングの活用法
書類選考
書類選考では、応募者のエントリーシートなどの内容をAIが解析し、あらかじめ設定した評価軸に沿ってスコア化・絞り込みを行う活用方法が広がっています。
書類選考は、膨大な応募書類に目を通す作業は時間がかかるうえ、担当者によって評価の視点にばらつきが出やすい業務でもあります。
日本経済団体連合会の調査でも、採用領域におけるAI活用内容として「応募者スクリーニング」が最も多く、25社のうち15社が該当すると回答。書類選考の初期段階にAIを組み込むことで、選考全体のスピードと一貫性を高めやすくなります。
出典:日本経済団体連合会「HR部門におけるAI等の活用に関する報告書」
面接
面接の場面でも、AI活用の幅が広がりつつあります。代表的なのが、録画した動画面接の発言内容や行動特性をAIが分析し、評価を補助する使い方です。
発言内容の分析にとどまらず、話し方や表情の変化といった非言語的な情報まで評価材料に加えるツールも登場しており、面接官の主観だけに頼らない多角的な評価が可能になりつつあります。
また、面接内容の要約や、次の選考担当者への引き継ぎ資料をAIが自動生成する活用方法も注目されています。面接官は記録や資料作成に割く時間が減らせるため、学生との対話そのものに集中しやすくなる点が大きな利点です。
【関連記事】AI面接とは
内定者・候補者対応
内定者や候補者とのやり取りにも、AIの活用が広がっています。
代表的なのがチャットボットで、候補者からの問い合わせ対応や面接日程の調整が自動化できます。採用担当者の対応時間に縛られず、学生は都合のよいタイミングで質問できるため、疑問や不安をその場で解消しやすくなります。
就職活動中の学生は複数社を並行して検討していることが多く、対応の遅れが辞退につながるケースも少なくありません。迅速なコミュニケーションを保てる仕組みは、内定辞退の防止につながる一助となり得るでしょう。
【関連記事】選考フローの設計と面接・内定までの流れ
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新卒採用でAIを活用するメリット
新卒採用にAIを取り入れることで、選考業務の効率化だけでなく、評価の質や学生対応の面でもさまざまな効果が期待できます。ここでは、代表的な3つのメリットを紹介します。
| ・選考業務の工数削減 ・評価基準の統一によるばらつきの軽減 ・選考期間の短縮による学生の離脱防止 |
選考業務の工数削減
AIによる選考書類の解析や録画面接の分析を取り入れることで、選考業務にかかる工数を大きく削減できます。
とりわけ応募者数の多い企業では、書類選考や面接記録の確認に費やす時間が採用担当者の大きな負担となりがちです。こうした定型的な作業をAIに任せることで、担当者は評価や意思決定といった、人にしかできない業務に時間を割きやすくなります。
工数削減によって生まれた時間は、OB・OG訪問の拡充や個別の学生フォローなど、選考の質を高める活動に再配分することも可能です。単なる時間短縮にとどまらず、採用活動全体の質的な向上につなげられる点が、AI活用の大きな利点といえるでしょう。
評価基準の統一によるばらつきの軽減
面接記録や評価コメントの内容をAIが要約・整理することで、面接官の意思決定を支援できます。
従来、面接評価は担当者の経験や主観に左右されやすく、同じ学生でも評価者によって判断が分かれるケースが少なくありませんでした。そこで、あらかじめ定量的な評価基準を設け、AIを活用して評価内容を整理・可視化することで、面接官ごとの評価のばらつきを抑え、一貫性のある選考を実現しやすくなります。
評価軸が統一されることで、候補者間の比較もしやすくなり、選考結果に対する納得感の向上にもつながります。属人化しがちだった評価プロセスを可視化・標準化できる点は、AI活用ならではのメリットといえるでしょう。
選考期間の短縮による学生の離脱防止
選考にかかる期間を短縮することができれば、学生が選考の途中で他社から内定を得て離脱してしまうリスクが抑えられます。
就職活動中の学生は複数社を並行して受けていることが多く、結果連絡までの時間が長引くほど、他社に先を越されてしまう可能性が高まります。そこで、書類選考や面接記録の確認にAIを活用し、判断までのスピードを上げることで、こうした機会損失を防ぎやすくなります。
また、AI活用によって創出された時間を、学生とのコミュニケーションや内定者フォローに再配分することで、選考中・内定後の双方で学生との接点を強化し、離脱防止につなげることも可能です。
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新卒採用でAIを活用する際の注意点

多くのメリットがある一方で、AI活用にはあらかじめ理解しておくべきリスクも存在します。ここでは、新卒採用でAIを導入する際に注意したい3つのポイントを解説します。
| ・AIによる評価の偏り(バイアス)リスク ・AIの判断根拠が分かりにくい「ブラックボックス」の問題 ・個人情報の漏洩リスク |
AIによる評価の偏り(バイアス)リスク
AIは過去の学習データをもとに評価を行うため、元となるデータに偏りがあれば、意図しない評価の癖が生じる可能性があります。
たとえば、特定の属性の候補者が過去に高く評価されてきた傾向があると、AIがその傾向を学習し、無自覚のうちに似た偏りを再現してしまうケースも考えられます。
こうしたリスクを防ぐには、AIの出力結果を属性別に定期的に確認し、不合理な差が生じていないかを検証する運用が推奨されます。導入後も一度きりの検証で終わらせず、継続的にモニタリングする姿勢が、公平な選考を保つうえで欠かせません。
AIの判断根拠が分かりにくい「ブラックボックス」の問題
多くの採用AIは他社が開発したツールであるため、どのような基準で評価が行われているかを、利用企業側が詳細に把握・検証することは難しいのが実情です。学生や社内の関係者から「なぜこの評価になったのか」と問われても、明確に説明できない場合があります。
こうした状況を踏まえると、AIの判定結果をそのまま鵜呑みにするのではなく、あくまで判断材料のひとつとして扱い、最終的な合否は人が決定するという運用ルールをあらかじめ定めておくことが重要です。説明責任を果たせる体制を整えておくことが、AI活用への信頼にもつながります。
個人情報の漏洩リスク
何が個人情報や要配慮個人情報に該当するのか、どのAIツールであれば利用してよいのか、どこまでの情報なら安全に扱えるのか。これらの判断を採用担当者だけで進めるのではなく、法務部門や情報システム部門とすり合わせておく必要があります。
個別に判断を仰ぐ運用では対応にばらつきが出やすいため、すり合わせた内容を社内のAI活用ガイドラインとして明文化しておくことが望ましいでしょう。ルールを整備しておくことで、担当者が安心してAIを活用できる土台が整います。
新卒採用でAI活用を進めるための5つのステップ
新卒採用にAIを取り入れる際は、いきなり全面導入するのではなく、段階を踏んで進めることがリスクを抑えるポイントです。ここでは5つのステップに分けて解説します。
| STEP1 一部の業務から小さく試す STEP2 AIの判定結果を人による評価と比較検証する STEP3 最終判断は人が行うという運用ルールを明文化する STEP4 学生や社内にAI活用を明示する STEP5 検証結果をもとに対象業務を広げる |
ステップ1|一部の業務から小さく試す
AI導入の第一歩は、全業務を一度に置き換えるのではなく、書類選考など一部の業務からトライアルとして始めることです。
いきなり選考プロセス全体にAIを組み込むと、想定外の不具合や評価の偏りが生じた場合に、選考全体へ影響が及びかねません。まずは範囲を絞って導入し、実際の運用の中で自社の選考基準との相性や、担当者の使い勝手を確認することが重要です。
小さく始めることで、万が一課題が見つかっても軌道修正がしやすく、リスクを最小限に抑えながら自社に合った活用方法を見極められます。
ステップ2|AIの判定結果を人による評価と比較検証する
トライアル導入の期間中は、AIが出した評価結果と、人が下した評価とを突き合わせて比較することが欠かせません。
両者の判断が大きく食い違う場合、その原因がAIの評価ロジックにあるのか、あるいは評価基準の設定自体に課題があるのかを見極める必要があります。この段階で、特定の属性の候補者に対してAIの評価が偏っていないか、評価が割れやすい項目はどこかといった傾向を洗い出しておくことが重要です。
比較検証を丁寧に行うことで、本格導入後に起こり得るトラブルを未然に防ぎやすくなります。
ステップ3|最終判断は人が行うという運用ルールを明文化する
AIの評価はあくまで人の判断を支援するものと位置づけ、合否などの最終決定は人が行うことを、社内ルールとして明文化しておく必要があります。
ルール化を怠ると、現場の担当者によってAIへの依存度にばらつきが生じたり、評価に対する説明責任が曖昧になったりするおそれがあります。
あわせて、AIの評価結果をどのように選考判断に利用したのか、人が説明できる状態を整えておくことも大切です。運用ルールを明確にしておくことで、学生や社内からの問い合わせにも一貫した対応ができるようになります。
ステップ4|学生や社内にAI活用を明示する
選考プロセスでAIを利用していることは、対象となる学生にあらかじめ伝え、透明性を確保することが望ましいでしょう。
事前の説明がないままAIによる評価を行うと、結果に対する不信感や不安につながりかねません。あわせて、面接官など選考に関わる現場の担当者に対しても、AIの利用目的や利用する業務、AIが担う範囲を共有し、理解を得ておく必要があります。
学生・社内の双方に対する丁寧な情報開示が、AI活用に対する納得感や信頼性を高めることにつながります。
ステップ5|検証結果をもとに対象業務を広げる
トライアル導入を通じて、効果とリスクの両面をひと通り確認できたら、対象業務や適用範囲を段階的に拡大していきます。
書類選考での運用実績をもとに、面接分析や候補者対応など、他の業務にも応用範囲を広げていくイメージです。範囲を広げる際も、これまでのステップと同様に、人による評価との比較検証や運用ルールの見直しを都度行うことが大切です。
こうした検証と拡大のプロセスを繰り返すことで、自社の採用活動に合った形でAI活用を定着させていくことができます。
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新卒採用でのAI活用|よくある質問

新卒採用でのAI活用について、採用担当者から寄せられることの多い質問と回答をまとめました。
新卒採用でAIはどの業務から導入すべきですか?
まず取り組みやすいのは、書類選考や応募者スクリーニングなど、判断基準を定型化しやすい業務です。
これらの業務は評価項目を明確に設定しやすく、AIの得意分野とも相性がよいため、比較的スムーズに導入効果を検証できます。
一方で、面接評価や内定者対応のように、個々の状況に応じた柔軟な判断が求められる業務は、導入のハードルがやや高くなる傾向があります。
まずは定型業務から着手して効果を確かめながら、自社の選考プロセスに合った運用方法を見極めたうえで、段階的に対象業務を広げていくアプローチがおすすめです。
AI導入によって、採用担当者の役割はどう変わりますか?
AIはあくまで人の意思決定を支援する存在として位置づけられており、AIの導入によって採用担当者の業務そのものがなくなるわけではありません。
書類選考や面接記録の整理といった定型的な業務は効率化が進む一方で、学生一人ひとりへの丁寧な対応や、最終的な合否判断など、人にしかできない業務の比重はむしろ高まっていく可能性があります。
定型業務にかかっていた時間をどう再配分するかが、採用担当者に求められる新たな役割の一つといえるでしょう。AIを使いこなしながら、人だからこそ担える業務に力を注ぐ姿勢が重要です。
AIを使っていることを、学生にあらかじめ伝える法的義務はありますか?
本記事執筆時点では、選考にAIを利用していることを学生へ伝えることを一律に義務づける法令はありませんが、個人情報保護法などの関連法令や今後のガイドライン整備の動向によって取り扱いが変わる可能性があります。最新の法令・ガイドラインは専門家や所管省庁の情報でご確認のうえ、対応を検討することをおすすめします。
ただし、日本経済団体連合会の報告書では、採用選考等でAIを利用している場合、そのことを候補者である学生に明示することが、透明性を確保するための対応として推奨されています。
法的な義務の有無にかかわらず、学生との信頼関係を保つうえでも、AI活用の事実を事前に伝えておくことが望ましい対応といえるでしょう。
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まとめ|新卒採用のAI活用は段階的な導入が成功の鍵
新卒採用におけるAI活用は、書類選考や面接評価といった選考業務の効率化にとどまらず、評価基準の統一や学生の離脱防止など、採用活動全体の質を高める可能性を持っています。
一方で、評価の偏りやブラックボックス化、個人情報の取り扱いといったリスクも伴うため、一部の業務からスモールスタートし、人による検証を重ねながら段階的に範囲を広げていくことが、AI活用を定着させるための鍵となります。
こうした段階的な導入を検討するうえで、比較的着手しやすいのが、採用活動の初期段階にあたる母集団形成です。

Wantedlyのスカウト機能では、ソーシング対象の要件整理から候補者のピックアップまでをAIがサポートするため、担当者は候補者一人ひとりへの丁寧なアプローチや、送信の最終判断といった、人にしかできない業務に時間を割きやすくなります。母集団形成の工数を抑えながら、学生との接点を増やしたいと考えている方は、ぜひWantedlyの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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