皆さんはベンチャーで働く、ということに対してどのようなイメージを抱いていますか?
「裁量が大きい」「リスクが大きい」「速く成長できる」「給料が低い」「離職率が高い」など、色々な要素があると思いますが、私は一言で表すと「企業名ではなく個人名で働くこと」だと思っています。
具体的には、「〇〇というベンチャーで△△を担当している☓☓です。詳しくはこちら(noteやQiita, wantedlyフィードなどの記事)。」という一言で、自己PRが出来るようになるということです。しかも入社したかなり早い段階から。
例えば私の場合なら
「favyという食マーケティングのスタートアップで採用を担当している高柳です。普段何をやっているか、詳しくはこちら|Wantedlyだけで月間400エントリーを獲得した方法」
という風に。
以前favyの採用マーケティングの記事を公開し、Wantedlyフィードの月間ランキングに入るなど多方面から反響も大きく、大変光栄なことにWantedly運用ノウハウを知りたい、とお声かけいただくことも増えて来ました。
これが新卒3年目の私が出来たのは、ベンチャーだからこそ。特にfavyのような急激に事業拡大を図っている企業ならではだと今の環境に感謝しています。
改めてなぜベンチャーでは「企業名だけではなく自分自身をブランディングすることが出来るのか?」を、favyで働くということを見つめ直しながら私なりにアウトプットしてみました。
0→1を作り出すフェーズを体験出来る
まず一番大切なことは、新規事業立ち上げを担当するチャンスがあるというだけでなく、明確に「〇〇をやりました」と成果を残せるという点です。
例えばfavyで言えば
- 飲食店向けMAツールをリリースした
- 直営店29ONというビジネスモデルを確立した
など事業開発の成果はもちろん、
- 1年で150人採用した
- 新しい営業推進ツールを導入した
- ラーメン店をfavyで紹介する場合の記事の書き方を確立した
など会社の成長スピードに伴う組織成長や、仕組み化の実績なども挙げられると思います。
このような「これは私がやりました」と言える成果を残せるのは、急成長中の企業にいる大きなメリットです。
意志決断のスピードが速くやり方にとらわれない
とはいえベンチャー以外でも「0→1」が求められることはあるはずです。どんなに大きな組織でも細かく分解すれば20人ほどのチームになるはずなので、事業開発や仕組み化のチャレンジは出来なくないはずです。
ではなぜベンチャーの方がそれが実現しやすいかというと、社内のルールや制度に自由な範囲が大きいからです。
favyの場合は、「favyらしさ」という行動指針があり、そこから外れていなければ何をやっても良い、という環境です。
新しい施策にチャレンジするために都度上司に許可をとったり、稟議書を作成したり、そういうのは一切不要です。
失敗しても良いから、まずやってみることが推奨されるような環境だからこそ、若手でも成果を残しやすいんです。
自主的な発信が自由に可能
そして意外に見落とされがちなのが「社名を使って発信することが自由で推奨される」という点です。
有名企業になればなるほど社内のチェックが厳しく、自社名とともにブログやSNSで発信することはまず出来ないのではないでしょうか。
その点ベンチャーは、個人個人が発信することが企業のPRに繋がる場合も多いため、どんどん社外へアウトプットしましょう!という傾向にあります。
もし今ベンチャーにいて「それなりに成果を残してきたな」と思っている方で、noteやQiita、Wantedlyフィードや個人ブログ、FacebookやTwitterなどを上手く活用していない人はもったいないのですぐ動いた方が良いです。
責任が大きい分リスクも大きい
ベンチャーで働くということはリスクも大きいです。よく皆さん想像するのは会社が潰れるとか給料が払われないとかそういった類のことだと思いますが、そうではないです(もちろんそういうリスクも一部に存在するとは思いますが)。
ベンチャーでのリスクというのは、「成果を出さなければすぐ担当から外される」という点に尽きます。
大手企業に就職すれば、様々な研修があり、ジョブローテーションがあり、よく言えば守られた環境にあると思います。
ベンチャーはそれがありません。一回一回が戦いで、そこで失敗したら事業がすべて頓挫するということも少なくないはずです。
そういう機会に、「たまに成功するけどちょっと頼りないな」という人をあなたがもし上司や社長だったら任せますか?
だからこそ、「私やってみたいです!」と自らチャレンジする機会を獲得しに行く姿勢がないといけないし、やってみて駄目だったらとても残念ですが担当から外されて再度訓練を積み直すことになります。
そして、せっかく手に入れた機会を無駄にすることなく成果をあげ、それをノウハウとしてアウトプットして発信することが重要なんです。
favyで働くということー訴えるべきは報酬ではなく成長の機会
突然ですが私がfavyで働いている目的は、会社のためでも世の中のためでもなく、自分のためです。
favyはいま創業から4期目に突入し、この1年で200人採用を目指しています。採用を担当するのは上長の渡辺と私の2名です。
“創業4年目のベンチャーで、採用担当2名で1年で200人採用した”
このファクトがあれば、その次のキャリアとしての選択肢が大幅に広がると認識しているからです。
favyは年400%の成長を目指しており、各メンバーにも同じ成長を求めています。
このような機会は、私はお金を払ってでも経験すべきだと言っても過言ではないと思っています。ただし当たり前ですが学校ではないし、自分が達成した成果に対する報酬は、正当に受け取るべきなので、そこはちゃんと認識しています。
ここでもしfavyで働くということに少しでも興味を持っていただけている方がいれば伝えたいことが1つだけあります。それは、
今このタイミングでfavyにジョインし、経験できるチャンスは、何にも変えられないということです。
favyと同じかそれ以上の報酬を与えてくれる企業はいくつもありますが、年400%の勢いで成長するチャンスを与えてくれる企業は他にはありません。
成長機会という概念でfavyの環境を捉えられる方にはぴったりの場ですし、そういう方はおそらくfavyで成長できると思います。
おわりに
いかがでしたか?この記事を読んで、キャリアプランの中にベンチャーという選択肢を考慮に入れていただけた方がいれば嬉しいですし、もしfavyの考えに共感しチャレンジしたいという方は是非一度お話しましょう。お待ちしています!
株式会社favyでは一緒に働く仲間を募集しています