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favyでスタートした第二の人生。一度離れて気づいた飲食業の醍醐味とは
気づいたら接客の世界に魅了されていました。
〜ブライダル時代の釆岡〜
広島で生まれ育ち、広島の大学を出た私は、静岡の浜松にある観光ホテルのレストランで4年半サービスをしていました。
大学時代は国際関係の勉強をしていて、卒業後は旅行代理店で働くつもりだったのですが、当時は就職難で仕事が見つからず、しぶしぶ飲食業界を選んだという感じです。
観光ホテルだったら外国人のお客さんと接する機会が多いだろうと期待していたのですが、ほとんど外国人観光客が訪れないホテルでガッカリしたのを覚えています(笑)
飲食業界に憧れを持って入ったという訳でもなかった私でしたが、気づいたら接客の世界にのめり込んでいました。他人からよく「おしゃべりが好きだよね」と言われるほどに人と接することが好きな私は、お客様との距離が近い飲食店の接客に魅せられたのです。
接客の幅を広げるためにブライダル業界へ飛び込んだこともあります。ブライダルコーディネーターは自分が思っているよりも過酷な世界でしたが、お客さまに喜んでいただけた時のやりがいは大きかったです。
お客様の「ありがとう」が忘れられず、favyでの再挑戦を決意。
飲食店の接客は、お客様の「ありがとう」がたくさん聞ける仕事です。
それは、来店されるお客様一人一人の“喜び”に直接働きかけることが出来るからです。
私たちが作る空間や料理、飲物、サービスなどを、その時その場で体験していただけるので、お客様の反応がすぐに分かるんです。
飲食業界を離れて、ブライダル業界、保険紹介窓口と職を転々とした私ですが、もう一度飲食業界でやり直してみたいと思ったのがfavyを見つけることになったきっかけです。
ちょうど「Wantedly」で、favyの直営店である『cofee mafia』の求人を見て、ハンドドリップでコーヒーを淹れていること、「好きを仕事にする人を増やす」というキャッチフレーズに惹かれてfavyに入社することを決めました。
もともと、私はコーヒーが大好きでした。高校生の時に母親が飲んでいたインスタントコーヒーがきっかけでしたが、短大の時には缶コーヒーにハマり、全種類の缶コーヒーを飲み比べたこともあります。ハンドドリップの良さに気付いたのは飲食を始めてからですね。家に豆を買ってきて、見よう見まねで淹れてみたのが始まりです。
新たな目標が出来た。〜『coffee mafia』のコーヒーを日本一に〜
私がfavyに入ってからすぐに、新しいプロジェクトが始まりました。それが、代表高梨の新しい取り組みである“本気のコーヒープロジェクト”です。
favyは、月額会員になると1日に何杯でもコーヒーが飲み放題になる、定額制コーヒースタンド『coffee mafia(コーヒーマフィア)』を運営しています。
そんな『coffee mafia』では、定額で1日に何杯も飲めるクイックコーヒーとは別に、松屋式という抽出方法で挿れたハンドドリップのコーヒーを提供しています。各産地・各メーカーのコーヒー豆を常時数種類取り揃えている一方、定額のクイックコーヒーの方が認知度が高いのが現状です。
そんな『coffee mafia』のコーヒーを日本一にするための取り組みとして、このプロジェクトが始まりました。
現在、私はそのプロジェクトメンバーとして『coffee mafia』のコーヒーのレベルを底上げすることを目的として仕事をしています。とはいえ、まずはコーヒー豆の知識をつけていくところからですね。他店のコーヒーを飲み歩き、その違いを勉強することも大事です。
定額制コーヒースタンドは、お客様に寄り添ったお店です。
『coffee mafia』に勤務することになって、定額制コーヒースタンドの魅力を知りました。
コーヒーを1日に何杯飲んでも無料なので、コーヒー好きのお客様には1日に平均3回は顔を合わせることになります。多い人だと5〜6回会う人もいるので、必然的に会話をする回数も増えるのです。
「前の豆の方が良かった」「今の方が美味しいね」って、直接意見を言ってもらえる機会が多いのは、会員制の良さだと思っています。お客様に寄り添った店作りがしやすいですよね。
favyは一人一人をプロフェッショナルとして見てくれた。
また、favyの社員はみんな、わけ隔てなく仲が良いです。飲食店って年功序列の縦社会のイメージが強かったのですが、覆されましたね。
多分、favyには縦社会が好きじゃない人たちが集まってきているんじゃないかと思います。だから年齢とか経験とか関係なく、一人一人をプロフェッショナルとして見てくれます。
また、部署を越えてのコミュニケーションも多く、たくさんの人と繋がれることもfavyに入るメリットです。
favyでスタートした第二の人生。
接客は私の天職だと思っています。今の目標は、favyのどの店舗に入っても即戦力で役に立つオールマイティーなサービスマンになること。その中で『coffee mafia』のコーヒーを日本一にすることです。
favyは個々人の実力をしっかり見てくれる会社です。やりたいと手を挙げれば、どうぞと言ってくれる環境があり、ブランクのあった私を快く受け入れてくれた人々がいます。女性だから男性だから、若いから年配だからは関係なく、スキルや頑張りを見て評価してくれます。
私は第二の人生をfavyでスタートできて心から良かったと思っています。一度離れた飲食業界ですが、やはり自分の「好き」はここにあるのだと再認識しています。
私と同じように「好きを仕事にしたい」という方は、ぜひ一度話を聞きに来て下さいね!